金沢12月地区のピティナ・ピアノステップは、2014年12月23日、石川県音楽堂交流ホールにおきまして参加者111組(欠席1名)で開催されました。今回で当ステーション22回目を数えるステップですが、12月23日の天皇誕生日に行うようになって6年が経ち、地域にもすっかり定着したのか毎回多くの方々のご参加を頂き、事務局として大変嬉しく感じています。
福留真循先生、松田映子先生、村澤由利子先生、湯口美和先生のローテーションで行われた今回のステップですが、ピアノを習い始めて間もない「導入1」の小さなお子さんから、コンクールや受験を間近にしての準備のためのフリーステップ参加者、そして83歳のベテランのグランミューズの方まで幅広く参加を頂き、緊張感あふれる中にも飾り付けたクリスマスツリーをステージに置いての心躍る雰囲気とも相まって会場は温かで華やかな空間となりました。
この12月ステップでは毎年2つの特別企画をご用意していますが、その1つはプロのヴァイオリニストやチェリストの先生と共演ができる「室内楽ステージ」です。
今年も、多喜靖美先生編曲によるバスティンの易しい作品でのヴァイオリンとのデュオや、ハイドンやモーツァルトの本格的なピアノトリオ演奏など7組の室内楽ステージのご参加を頂き、出演者の皆さんにも聴衆の皆さんにもご好評をいただきました。
もう1つは恒例となったクイズ大会。
ステーション・スタッフの出す音楽にまつわる〇×式クイズをステップの参加者とご家族に考えていただき、今回も小さなクリスマスプレゼントを目指して大盛り上がりの時間となりました。
今回、過去22回のステップで初となる"パパと連弾"のステージが翌日の地元新聞の記事に写真も掲載され紹介されたことも嬉しいひとこまでした。
来春の北陸新幹線開通によって、今後もさらに多くの方々に様々な形で参加していただけるのではないかと期待し、この金沢12月ステップの発展にスタッフ一同意気込んでおります。

1,2部継続表彰

3,4部継続表彰

5,6部継続表彰

7,8部継続表彰

クイズ大会

クイズ大会勝ち残り組

フリーステップでパパとの連弾