ピティナ支部・ステーション一覧

2011年9月 1日

新百合ヶ丘秋季ステップ申込締切まもなく

久しぶりの書き込みです!
今年の開催は10月15日(土)&16日(日)の2日間になりますが、お申し込み締め切りは1か月前で、したがって間もなくです!是非ステップにご参加なさって、ピアノの諸々の勉強のためにアドバイスを受けてみてくださいませ!

今年のアドバイザーは庄司美智子先生と菅野潤先生&金子の3人ですが、お二人の先生方は宮城県出身の素晴らしい先生方です。菅野先生は現在フランスを拠点に、演奏家&指導者として大活躍されておられます。庄司先生は素晴らしい指導力はもちろんのこと、今回の大災害(東日本大震災)に遭われた方々を救済すべく、主に楽器をなくされた方々のために、身を粉にして頑張っておられる先生です。詳しくは下記のHPをご覧になるとよくお分かりになられると思います。

そのような先生方に、お忙しい中ステップアドバイザーとしてお越しいただけますこと、大変うれしく存じます。皆様とお会いできますこと楽しみに致しております!!
http://www.piano-donation.org/

金子勝子

2010年9月13日

新百合ヶ丘秋季ステップ 申込はお早めに♪

皆さまお久しぶりです!あっという間に1年がたってしまい、新百合ヶ丘秋季ステップも締め切り(9月27日)が迫っております。
現在かなりの人数(60人近く)集まっており、早めにお申し込みを済ませませんと、あぶれてしまいかねません!
アドバイザーは石井なおみ先生、宝木多加志先生、金子というメンバーです。

素晴らしいお二人の先生をお迎えしてのステップです。
このチャンスをどうぞ皆様ぜひ活かしてご参加くださいませ!

当日皆様にお目にかかれますことを楽しみにいたしております。

金子勝子

2009年12月15日

新百合ヶ丘秋季ステップ&指導者検定レポート

◆新百合ヶ丘秋季ステップ開催レポート◆

10月17日のステップは、湯山先生が体調を崩されたとのご報告は、非常に残念なことでしたが、出場者の皆様はほとんどいらっしゃり、それぞれ湯山先生の世界を精一杯、上手に表現されていました。

アドバイザーの先生方【江夏先生、後藤先生、金子】和気あいあいと楽しく、会を盛り上げてくださり、恙無く1日を終えることができました事、心より感謝申し上げております。

アドバイスはそれぞれの演奏に細かくいろいろな角度からコメントを頂き、無事、終了出来ましたこと&(先生がお見えでなかったことはやはり寂しいことには違いございませんが)出場者の皆様、変わらずのお出ましは、とてもうれしいことでした。ありがとうございました。

◆指導者検定レポート◆

翌日の指導者検定について・・。

15人受験いただきましたが、現在はIT時代!
PTNAの中でHPを確保し宣伝されることを考えますと【現在のPTNAのHP閲覧する方々の人数はものすごいものがあります】

各音大生の皆様へ

この先、ピアノを習わせたい家族にとり、ピアノの指導者を探す手がかりの一つになっていくに違いありません。その意味でもある一定以上のランクがこの先必要になるとのこと・・。ますます厳しくなっていくでしょう。

また結果の良い方々で、生徒さんをステップ&コンペなどに参加させる事が可能になってきた場合、【現在いきなりPTNA指導者賞を取得することは新人指導者にとり、非常に難しいのです】まずはステップアップの階段の入り口として、取得されることから始めましょう。

特に音大生など・・演奏実技検定&楽典、音楽史などは音大で学びレッスンを受けている状況があります。こんな良い条件を逃すのはもったいないでしょう。演奏家になるのであればコンクール受験ももちろん必要ですが、卒業してからの現実は大変厳しいものがあります。指導者にならざるをえませんでしょう。そして指導者として邁進するにも現在、少子化という現状の中で厳しくなりつつあります。

演奏実技、楽典&音楽史などは卒業し、社会に出てしまいますと、同じ状態で刺激を受けながら学ぶことは殆ど無くなります。在学中に取得するに限ります。この検定は5年間の猶予があり、音大生から受験可能です。

在学中に夢を持つことは大切ですが、&現実を知り慌てふためく結果いならないようにしっかりとした人生設計を立てましょう!このようなことは講座で学ぶとともに、実践が必ず必要です。将来を見据えて挑戦し、役立ててください!!

審査員は江口先生、江夏先生、私の3人でいたしました。
初級 3人【うち合格者は一人】
中級 4人【うち合格者は二人】
上級 8人【うち合格者0人 】
と、かなり厳しい結果でしたが、どうぞくじけることなく前向きに頑張ってくださいませ。

金子 勝子

2009年2月 6日

10月17・18日 ステップ&指導者検定開催のお知らせ

早いもので今年も節分が終わり、入試をはじめ卒業式と共に《入学式、入社式、そしてPTNAのコンペの幕開け》などなど、行事が山盛りですね。日々の過ぎ行く様は驚くばかりです。

ところでステップ《10月17日》指導者検定《10月18日》に決定しておりますが、今年はステップでは湯山昭先生をお迎えし、湯山昭先生の曲中心のステップにしたいと考えております。先生の曲は素敵な曲がたくさんあります。

お菓子の世界 改訂版 (5つ星のうち 5.0)¥ 1,365
こどもの国~ 教材用(ピアノ) ¥2,905
こどものためのピアノ曲集こどものせかい (改訂新版) (こどものためのピアノ曲集) ¥ 1,680

私達は日本人です。日本人の曲をもっともっと弾きましょう。
たとえば外国に行く時でもそれを要求されたりします。
どうぞこの機会に湯山先生の曲をレパートリーに持つことをお勧めいたします。
上記の中をクリックすればインターネットからも購入できます。

じきじきに湯山先生に聴いていただくすばらしいチャンスです!!
しかしこの後PTNAコンペはじめ色々な行事も秋までにはあることですし、
是非このチャンスを見逃さないためにも、早めに先生の曲を始められることを
お勧めいたします。

アドバイザーは湯山昭先生、江夏範明先生、金子勝子の三人になります。
さ~!曲の選定からステップでお目にかかりましょう!!

尚、ステップの翌日《10月18日、日曜》に同じ場所(昭和音大来た校舎5F、ラサーラ、スカラホール)指導者検定演奏実技《初級、中級、上級》を、開催いたします。
こちらも是非お気持ちのある方はご参加くださいませ。

2008年10月31日

ステップ・指導者検定(実技)実施報告

10月25日(土)・26日(日)に、村上隆先生・沢田菊江先生・金子勝子先生をアドバイザー、試験監にお迎えして、「指導者検定付ステップ」を開催いたしました。
25日と、26日の朝に、通常ステップ、その後、指導者検定(初級・中級)です。
ステップには、86組(3名当日欠席)、指導者検定には、20名にご参加頂きました。
ステップでの、恒例のアドバイザーの先生方によるワンポイントアドバイスレッスンは、指導を受けた生徒さんのみならず、これから指導実技試験を受ける方々にとっても、有意義なものになったのではないでしょうか。
指導者検定には、地域の先生方や、会場の音大生の挑戦も多々頂き、見学者も多く、「地元で受けられる指導者実技試験」のニーズを強く感じました。
来年も、Katsuko新百合ヶ丘ステーションでは、ステップ・指導者検定を行う予定です。
また、来年度のステップには、作曲家の湯山昭先生をアドバイザーにお迎えして、参加される方には、1曲は湯山先生の曲を弾いていただき、湯山先生からコメントを頂く予定です。
皆様のご参加をお待ちしております。

<ワンポイントアドバイスレッスン>

アカデミックな村上先生
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曲の情景が目に浮かぶ沢田先生
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グレードアップを図る金子先生
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 <たくさんの継続表彰の皆さま>
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(Katsuko新百合ヶ丘ステーション事務局:平山)

2007年11月 9日

手の痛みとピアノ奏法

 blog_071028shinnyurigaoka.jpeg 酒井直隆先生「手の痛みとピアノ奏法」
2007年10月28日(日)、昭和音大ラ・サーラ・スカラにおいて、酒井直隆先生をお招きし、標記のセミナーを実施致しました。酒井先生は、横浜市立大学病院で音楽家専門外来を開いておられるほか、ムジカノーヴァ誌の連載、ショパン誌の特集記事でもお馴染みです。講座は、具体的な写真や画像を見ながら、豊富なエピソードと共に、医学の知識の無いピアノ指導者にも、楽しく・わかりやすく説明して下さいました。

<手と奏法>
近頃、楽器やスポーツをするに当たって、体の構造から練習法やフォームなどを効率的にしていこうという研究が広まってきたように思いましたが、実は、1850年頃から始まっていました。ピアノの発達と共に、それまでの弾き方では無理が生じるようになったこと、奏法教育の間違いから、手を傷めるケースが多々あり、音楽家が解剖学を勉強して、現代の奏法へ行き着いたのです。
手の大小・指の長短、柔らかすぎる、などなど、人によって、悩みは様々ですが、大ピアニスト達の手も、また様々で、手や環境のせいには出来ない(逆を言えばどんな手でも希望はある)のです。

<手の障害の原因と対処法>
手の解剖学的知識があれば、ひじの痛みの原因がひじの使い方にあるのではなく、手の使いすぎから来ている、ということがわかります。俗に言う腱鞘炎も、多くの人が間違った部位を指して使っています。
痛くなったら弾けない、のではなく、痛みのある箇所はいたわり治療しつつ、原因となっている弾き方をあらためていけば、練習は続行できます。

<練習法の再検討・・・やっぱりピアノは毎日練習>
最近のスポーツ医学で、筋肉の練習は、毎日より週に1回位のほうが、効率が良い、という事がわかっています。ピアノの練習を、筋肉と脳(反射)の練習にわけると、ピアノは脳の訓練が大事なので、毎日練習しなければならないそうです。(筋肉部分は、指より、腕や上半身などの大きな部分のことだそうです。)

酒井先生のインタビュー記事が、こちらに掲載されています。

(記:katsuko新百合ヶ丘ステーション 平山) 

 


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