ごあいさつ
今年で17年目を迎えたかつらぎステーションは、これまでピティナ・ピアノステップを始め、将来プロを目指す若者から趣味で音楽を続ける大人まで、レベルや年齢を問わず、幅広く音楽を学べるコンサートやセミナーの開催など様々な活動を続けてきました。
そのひとつで、ステーションスタッフでもある安藤久美先生の作詞・作曲によるオペラ「中将姫」は、2008年、葛城市で初演、その後様々な場所で再演を重ね、10周年を迎えた今年3月には、海外で活躍するアーティストの協力でイタリアミラノでの公演を大成功のうち終了しました。
音楽は、人々に感動を与え、励まし、勇気づけ、慰めることができ、「音楽」という世界共通の言葉で多くの人々と仲良く交流ができることを改めて実感しました。
最近は、何でもAI化される時代ですが、例えそれがどんなに進歩したとしても、音楽は、ロボットには、決して負けません!人間にしかできないことを私たちは今、共に学んでいるのです。
今回のステップがその貴重な過程となりますように!
最後にこの開催にあたり、ご家族や指導者の皆さま、いつも陰で支えて下さっているスタッフの皆さまに心よりお礼申し上げます。
2019年11月23日
PTNAかつらぎステーション 代表 岡田一美
(当日のプログラムより)