川崎高津ステップ開催します(2020.2.11)
川崎で生活する私たちの貴重な水源であり、また憩いの場であるニケ領用水の
梅のつぼみも膨らみ始め、春の兆しを感じるころとなりました。
昨年の初開催からぴったり1年後の本日、第2回目のステップを開催できました事、ご来場くださいました皆さんに心より感謝申し上げます。
さて、今年はベートーヴェン生誕250年といういうことで至る所で演奏する機会、演奏を聴く機会があると思います。
ステップの舞台でもたくさん楽聖の曲が聴けることを楽しみにしています。
いつも神経質な顔の印象が強く、また生涯に渡って重厚な曲を作曲ベートーヴェンです。
反面ユーモア溢れる一面もあったようで、今日は私がドイツ留学中に知った彼のそんな表情が垣間見える曲を紹介したいと思います。
ベートーヴェンは韻や言葉遊びがとても好きで、深刻な症状を伝えるため医者に向けた手紙にも以下のような一節を(わざわざ!)送ったそうです。
Doktor sperrt das Thor dem Tod,Note hilft auch aus der Noth.
「医師(ドクトル)は死(トット)を閉じる。音符(ノーテ)も貧乏(ノート)から救う」
〝Doktor sperrt das Tor dem Tod, WOo189"
私たちもベートヴェンに負けないくらいのユーモアを持って音楽と向き合いたいですね!
今年は是非ピアノ曲以外の、ベートーヴェンの作品にも注目してみてください。
(当日のプログラムより)