レポート アーカイブ

2012年4月 6日

【実施レポ】ピアノの練習ABC(石嶺尚江先生)

blog120319kiyama_ishimine.jpg2012年3月19日(月)カワイ大宰府ショップにて石嶺 尚江先生によるピアノ指導セミナーが開催されました。
内容は、 「ピアノの練習ABC」 というちょっとめずらしい講座でした。
ツェルニー30番はよくありますが、ソナチネや30番にうまくつなげる指導法で良かったです。
フランスの香りがしつつ、1曲1曲のつけなければいけないテクニックや表現を子供がイメージを持って取り組めるような様々な工夫とアイデアで目からうろこという声がたくさんありました。


(Rep:ピティナきやまステーション 天本みどり)

2013年4月18日

鳥栖基山ステップ開催レポート(2013.3.24)

今回のピアノステップは、石黒加須美先生・梅村崇子先生・原博子先生にアドバイス頂き、88組の参加者で開催致しました。
参加者の皆さんは3歳~78歳までの方々が同じ舞台で演奏を楽しみました。
特に最高齢の方は毎年出演して下さり私たちに感動を与えて下さいますが、ついに5回継続表彰を受賞されました!今回の演奏ご出演前は「もう表彰を受けて満足です。これでステップも終わりにしようかな?」とおっしゃっていましたが、表彰後は「また来年もよろしくお願いします!」と気持ちも変わられ、今度は10回を目指して頑張られる様です。
また、色々な形態での演奏、バイオリン、フルート、エレクトーン、熱唱ボーカルなど盛りだくさんでしたが、アドバイザーの先生方の心のこもったメッセージは用紙の裏にまで書いて頂く事もあり感動でした。
また来年に向けて響きの良い大ホールでステップ開催を目指したいと思います。
きやまステーション 天本みどり
2013/3/24ピアノステップ

2013鳥栖基山ステップ 2013鳥栖基山ステップ 2013鳥栖基山ステップ 2013鳥栖基山ステップ 2013鳥栖基山ステップ 2013鳥栖基山ステップ

2013年4月22日

【実施レポ】幼児期の能力開発(石黒加須美先生)

2013年3月25日、前日ピアノ・ステップでアドバイスをして頂いた石黒加須美先生が
カワイ太宰府ショップにて親学の講座をして下さいました。
今回、前半はお子様にピアノを習わせていらっしゃるお母様のために、後半は指導者のために、
と2部に分けてお願いしました。

【前半】保護者のために
本当の意味で『かしこい子』に育てるために、親は何をしなくてはいけないのか、
年齢別に解説して頂きました。
特に「親と子供が共に育つ」では、子供が0歳=親も親になって0歳ということで、ずっと
子供と一緒に勉強し、豊かな楽しい人生を歩いて行きましょうということでは、本当にそうだな、
逆に子供から教わることの方が多いのかもと思いました。
そうやって親子でともに学び、子育ての目標は大学に入る18歳ではなく、むしろ社会に出て
一人前に活躍する年代の28歳に、という言葉も心に響きました。
社会に出て本当に必要な能力とは?
高学歴ではなく、人間性でということです。それがピアノを通して学んでほしいということでした。

【後半】指導者のために
「子供の可能性は無限大、全ての子供は伸びる力を持っています。」
この言葉を心にとめて指導者は子供の能力を引き出す努力をする、責任のある、しかし、
やりがいのある仕事だと言うことを感じました。
そのために子供の年齢別成長過程を簡単に解説して下さいました。私たち指導者の役目は
豊かな音楽体験をさせることによって色々な体の機能や心の発達を見守って行かないと
いけないのですね。
ピアノの先生は第3の大人になり、親とともに一人一人の成長に関わっていく大事な存在
だからこそ、身が引き締まる思いでセミナーを聞き終えました。
今回の講座はほんの一部分でしかないと思いますが、沢山教えて頂き素晴らしいと思いました。

(Rep:ピティナきやまステーション 天本みどり

2014年4月 3日

鳥栖基山地区ピアノステップ開催記録

2014年3月21日、14回目を迎えた鳥栖基山地区ピアノステップ。毎年3月は教室の恒例行事として取り入れている先生方をスタッフに出演者も定着してきました。プラスこの大ホールで弾く機会を作って下さったみなさんを含め105組で賑やかに楽しいステップになりました。
 今年は4名のアドバイザーの先生方にご協力頂き、心のこもったメッセ ージやお言葉を頂き、継続表彰では5回~50回まで、24人の沢山の方々が賞状を受け取りました。毎回生徒とともに出演してきた先生もいつの間にか5回表彰を頂き一緒に感動!
 また、このステップは3月開催というのもあり、小学校、中学校、高校を卒業した参加者が中心となって集まり、その親たちも一緒に歌声を披露しました。ここで親も参加したくなったというのは訳があるようです。子供というのは大きくなってくるとだんだん親から離れていくもの・・・。こうやって何かを親子で一緒に取り組むことも少なくなるのです。それがちょっぴり寂しいから音楽がそれをつなげてくれる役目になっています。ステップを機会に結成しましたが、達成感で これからも集まって歌いたいとやる気満々になっていました。
ステップを終えてみて実にいろいろな思いが詰まっているステージなのだなと、運営側はそれぞれの思いをかなえるステージを目指していきたいと思います。
レポート きやまステーション 天本みどり

アドバイザーの先生の心温まるお言葉
アドバイザーの先生の心温まるお言葉
実施事務局企画スタッフによるランチタイムコンサート
実施事務局企画スタッフによるランチタイムコンサート
チェロとのアンサンブル 気持ち良かった!
チェロとのアンサンブル 気持ち良かった!
今年80才を迎えます。ステップは6回目。10回を目指して!
今年80才を迎えます。ステップは6回目。10回を目指して!
きやまステーション初!スタッフの先生の継続5回表彰。
きやまステーション初!スタッフの先生の継続5回表彰。

2015年4月 3日

鳥栖基山ステップ開催レポート(2015.3.22)

鳥栖基山地区ピアノステップは106組の出演者の皆さんが、それぞれ色んな目的を持ってステージに立派に立たれました。そんなステージの裏側にはご本人の日頃の努力ももちろんご家族の支えと応援や指導者の先生の熱い指導があります。運営側も同じ気持ちで取り組んでおりますが、一部の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましたことを、この場を借りてお詫び申し上げます。
さて、ステップではプログラムに挟んであるコミュニケーション用紙にてお手紙のやり取りをし、励ましあっている様子が伺えます。お互い頑張ってチャレンジしたステージで毎年交換をしている方や、憧れの曲を弾いた先輩に、同レベルの人同士、そして今回は憧れていた先輩から良かったよ!とお手紙をもらって親子で感動したり、どんどん便利で早くなる世の中、このように手書きのお手紙でのやり取り、それから会場で上手になったね、成長したね、とか子供だけでなくご家族の方々も声をかけてくださったりと、こういったことが大切なのではないか?と実感いたしました。

コミュニケーション用紙の一例です。
同じ教室の先輩(高2女子)へ向けた手紙 一部省略
『私は出番が近くなっていたので⚪️⚪️ちゃんの演奏を半分しか聴けなかったけど、□□ちゃんは指が動くしスゴイ曲を弾いているから、私も今まで以上に頑張ろうと、□□ちゃんの演奏を聴いていると勇気が湧きます。これからもピアノ頑張って下さい。 小6女子より
コミュニケーションの大切さを感じ、来年もより良い場を提供できたらと思います。

きやまステーション 天本みどり

初めての継続表彰
仲間で連弾
チェロとの共演
楽しい本番後の達成感をみんなで味わう

2015年4月 9日

【実施レポ】バッハインヴェンション指導法(石嶺尚江先生)

2015年3月23日(月)、カワイ太宰府ショップにて石嶺尚江先生による『バッハインヴェンション指導法』のセミナーを開催いたしました。それはそれは楽しいわかりやすい内容で、先生受講者の方々も面白そうに聞き入っておられました。

バッハの弾かせ方がよくわからない、これで良いのだろうかとの疑問が、指導者の先生方が意外と持っていらっしゃるということ、やはり生徒さんに自信を持って伝えられないので生徒さんに方も当然伝わってしまいます。石嶺先生のセミナーはそれを解決してくださるような力強いものでした。
今回はバッハ先生のお話とインヴェンション3曲しか時間的に無理でしたので、当然残りの12曲を聞きたいとの要望がその日のうちにメールなどで沢山入り、大盛況にて終わりました。

Rep:ピティナきやまステーション 天本みどり

2015年9月10日

【実施レポ】今日のレッスンから使えるバッハインヴェンション指導法(石嶺尚江先生)

9月3日(木)カワイ太宰府ショップにて、石嶺尚江先生による『今日のレッスンから使えるバッハインヴェンション指導法』のセミナーが開催されました。

今回は3月より連続でして頂いている3回目、14,12,11,9番各曲のアナリーゼと解説を詳しくして頂きました。生徒さんに伝えたい内容はシッカリ深く、伝え方としては出来るだけ簡単でわかりやすく、生徒さんの目線に降りてのレッスンをされている普段が見える魅力的なセミナーでした。


楽譜から十字架の音型や、ため息の音型を探したりする事なども、ゲーム感覚で何かを見つける度、バッハが身近に感じ楽しく学べるのではと思いました。
受講者の先生方は石嶺先生の引き出しの多さに、一つでも多く自分のものにしようと熱心にメモを取られていらっしゃる姿が目立ちました。
またインヴェンションセミナー11月5日は最後になりますが、引き出しの豊富な石嶺先生に残りの曲もどんなネタが飛び出すのか楽しみにしております。

2015年12月 3日

【実施レポ】今日のレッスンから使えるバッハインヴェンション指導法(石嶺尚江先生)

11月5日(木)カワイ太宰府ショップにて、石嶺尚江先生による『今日のレッスンから使えるバッハインヴェンション指導法』のセミナーが開催され ました。
今回は3月よりシリーズでして頂いた4回目、最終回でした。 毎回沢山の受講者の先生方で賑わったこのセミナーは、インヴェンションをどのように楽しく、また詳しく深い所まで子供達に伝えるかということを、細かく噛み砕いてお話して下さる石嶺先生の話術に沢山の先生方がうなずかれており素晴らしい内容でありました。

今回は6・5・3・2番の楽譜に隠された面白い興味を引くお話、レッスンネタが盛り沢山でした。締めくくり、決して答えは一つではない、先生と生徒が一緒に考えるのが楽しいレッスンとなったら良いですね、ということでした。
また、皆さんのご希望により来年も続けてセミナーをして頂ける事になりましたので、ご興味のあられる方はどんどん参加して頂きたいと思います。

Rep:きやまステーション 天本みどり

2016年1月28日

【実施レポ】導入で決まる!必勝指導法(石嶺尚江先生)

2016年1月14日(木)カワイ太宰府ショップにて石嶺尚江先生をお招きし、「導入で決まる!必勝指導法」という題で講座が開催されました。

昨年のインベンションが大盛況だった事から、是非最初から聞きたいという声がたくさんあり、やはり根強い人気で、新しい先生方もたくさん参加され、沢山の熱心な先生方が真剣に聞いておられました。

ピアノを始める第一歩は、正しい手のフォームや音符を教えること?いえいえ、その前にしなければいけないことがいっぱいあります。まず生徒さんを教室に向かい入れる鍵となる体験レッスンのカリキュラムを、詳しくお話ししていただけました。体験レッスンでの楽しい音楽体験から子供たちのやる気スイッチを入れ、見学されているお母様の心もつかみます。これからピアノを始める生徒さんを伸ばすためにはお家での環境や理解が不可欠ですが、先生の豊富なレッスン経験から沢山ヒントがもらえました。

それから、最近は住宅事情などでやむなく電子ピアノのお家もありますが、レッスンの時だけグランドピアノで弾く中で、それでも立派に幻想即興曲を弾いて、指も達者に育っているビデオを見せていただき、先生が諦めているだけかもと思いました!!

私たちはどんな生徒さんでも教えられないといけないんですね。 石嶺先生は、ただ楽しいだけではいけない、身につくだけでもいけない、大切なのは楽しく上達するという事を感じるセミナーでした。皆さんワクワク、新しい生徒さんが待ち遠しい事でしょう。次回も楽しみにしております。

Rep:きやまステーション 天本みどり

2016年3月31日

鳥栖基山ステップ開催レポート(2016.3.21)

今回のステップは105組の沢山の皆様にご参加頂き、朝から夜の9時までの開催となりました。
アドバイザーの先生方は、埼玉県より保坂千里先生、東京都よりミハウ・ソブコヴィアク先生、熊本県より正源司理恵先生、兵庫県より山上里衣子先生にお越しいただき、ローテーションで貴重なアドバイスを頂きました。
当日は空調設備が全館故障しており、ベストコンディションで環境を整えられず大変ご迷惑をおかけ致しました。しかし、皆さんそんな中寒さを吹き飛ばすかのような熱演を沢山ありがとうございました!
それから、今回はトークコンサートも久しぶりに開催し、ミハウ・ソブコヴィアク先生がリズム感あふれるジャズや甘い美しく歌うショパンのノクターンを、流暢な日本語での面白いトークで会場を沸かせて頂きました。また、今の季節に合わせた森山直太郎の「さくら」では会場の皆さんにも楽譜をお渡しし、誰にでも出来る簡単即興演奏ワンポイントアドバイスの勉強コーナーもあり、やってみたいという生徒さんの感想も頂きました。最後には福島の復興支援ソングをミハウ先生の伴奏で会場の皆さん全員で歌いました。
お陰様で一人の欠席もなく、無事終了する事が出来感謝申し上げます。


Report天本みどり

2016年4月21日

【実施レポ】2016年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー(ミハウ・ソブコヴィアク先生)

160322-1.JPG2016年3月22日、カワイ太宰府ショップにてミハウ・ソブコヴィアク先生による「国境やジャンルの垣根を超えて「音楽」を楽しませるレッスン ―感性豊かなうちにさまざまな音楽に出会わせよう―」が開催されました。
160322-2.jpg ミ ハウ先生はクラシックとジャズを兼ね備えたピアニストでもあられる事から、前日のステップではトークコンサートもお願いし、ショパンやポップスジャズなど 披露して頂きました。ショパンではノクターンなど甘く歌う旋律はとにかく美しい響きの音で魅了され、ポップス、ジャズではノリの良い聴いている人も一緒に 体が動くような楽しい音楽でした。 まさに、それが垣根を越えたコンサートで、セミナーではそれを丁寧に解説して頂きました。
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祖国ポーランドのショパンのお話しでは、右手の歌わせ方やテンポルバートのお話が主でしたが、ショパンの右手は腕全体3つの関節を使ってエチュードもノクターンのように旋律を歌わせる事、革命などの曲をノクターン風にアレンジして例に出されたのが印象的でした。
ま た、ポップス、ジャズではコード、即興、色々な音楽でのノリ方などのお話、誰にでも簡単にやってみられる基本的な伴奏付けのお話でした。未経験者の受講者 がアシスタントになり、一つのメロディーにコード付けをし、それから飾りを付けたりして展開し段々厚みのある音楽に変身させて行ったり出来たので、親近感 が湧きました。
沢山の範囲に渡り色々な笑いありの流暢な日本語トークで、あっという間の2時間でした。

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最後にクラシック、ポップス、ジャズに共通している事は何ですか?の質問では、遊ぶ事、気持ち、愛情を音に込める事、心から自ら表現し感動させる事、皆さん音楽ってそうだよねと頷いていらっしゃいました。

Rep:ピティナきやまステーション 天本みどり

2017年3月30日

鳥栖基山地区ステップ開催レポート(2017.3.20)

今回のステップは105組の沢山の皆様にご参加頂き、朝から夜の9時までの開催となりました。
アドバイザーの先生方は、埼玉県より保坂千里先生、東京都よりミハウ・ソブコヴィアク先生、熊本県より正源司理恵先生、兵庫県より山上里衣子先生にお越しいただき、ローテーションで貴重なアドバイスを頂きました。
当日は空調設備が全館故障しており、ベストコンディションで環境を整えられず大変ご迷惑をおかけ致しました。しかし、皆さんそんな中寒さを吹き飛ばすかのような熱演を沢山ありがとうございました! それから、今回はトークコンサートも久しぶりに開催し、ミハウ・ソブコヴィアク先生がリズム感あふれるジャズや甘い美しく歌うショパンのノクターンを、流暢な日本語での面白いトークで会場を沸かせて頂きました。また、今の季節に合わせた森山直太郎の「さくら」では会場の皆さんにも楽譜をお渡しし、誰にでも出来る簡単即興演奏ワンポイントアドバイスの勉強コーナーもあり、やってみたいという生徒さんの感想も頂きました。最後には福島の復興支援ソングをミハウ先生の伴奏で会場の皆さん全員で歌いました。
お陰様で一人の欠席もなく、無事終了する事が出来感謝申し上げます。
レポート:溝口清美

2017年5月26日

四期の楽曲の特徴とは - 2017年度コンペティション課題曲をとりあげながら  第2回バロック

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2017年5月8日(月)佐賀県 小川楽器鳥栖店 JR鳥栖駅前フレスポ鳥栖2F にて池川礼子先生をお招きし、「四期の楽曲の特徴とは - 2017年度コンペティション課題曲をとりあげながら  第2回 バロック」という題で講座が開催されました。
今回のセミナーは、バロック期の時代背景を、建築物のお写真などを通して分かりやすくお話を聞かせて頂きました。その中で、バロック時代の建物や服装にはたくさんの装飾が多く、シンプルではないことから、バロック時代の曲には、装飾音が多く使われていている。というお話は大変興味深く、何も分からない子供達にも分かりやすくバロック時代を伝え、曲をイメージすることができるように感じました。

170508ikegawa_2.jpgたくさんの楽譜がある為、指使い、アーティキレーションの違い、スタッカートなど、演奏に悪い影響があることや、バロックのスタッカートは、ノンレガートを表現して欲しいから切りすぎてはいけないことなど、演奏の細かなアドバイスをお聞かせ頂きました。
一番興味深かった内容は、小さな頃から、バロック白楽譜を使って、簡単な曲の初見演奏や、片手ずつを演奏することで、一声ずつが上手になり、曲の流れが見えてくるようになることなども教えて頂きました。

170508ikegawa_3.jpgたくさんのアドバイスを頂いた最後に、コンペティションのバロック課題曲 A2級、A1級、B級の9曲の演奏を通して、演奏前にお話頂いた内容を含めて解説して頂き、たいへん分かりやすいアドバイスが盛りだくさんでした。 和やかな会場の雰囲気の中で受講できた、とても楽しいセミナーでした。
池川先生本当にありがとうございました。

Rep:田頭美紀

2017年6月 9日

四期の楽曲の特徴とは - 第3回 古典

きやまステーション.jpg6月5日(月)佐賀県 小川楽器鳥栖店 JR鳥栖駅前フレスポ鳥栖2F にて、池川礼子先生のセミナー「四期の楽曲の特徴とは - 2017年度ピティナ・ピアノコンペティション課題曲をとりあげながら 」第3回 古典が開催されました。 今回は、3回目のセミナーということもあり続けて受講される方も多く、和やかな会場の雰囲気の中で行われました。
池川先生の楽しい体験談のお話を交えていただきながら、古典(クラシック期)の時代背景のお話から、レッスンに取り入れられる話題をたくさんお聞かせ頂きました。クラシック期の建築物は、シンプルで何もついていない建物が多く、作品曲では、綺麗でシンプルでありながらしっかりとしたメロディーがあり、それを支える伴奏がある形式の分かりやすい特徴があることから、幼少期から古典の曲を聴かせ、曲の形式を分析させる習慣や、B級までは、曲の話を分かりやすく伝えイメージを持たせることが、ソナチネ、ソナタの演奏表現の幅の広がりにつながることをお聞かせ頂きました。
古典の演奏には耳の蓄えが必要で、交響曲や、オーケストラをたくさん聴き、いろんな楽器の音色を知る事が表現豊かな演奏につながることも教えて頂きました。 その他に、暗譜は習慣、古典は左が上手いととても上手くなるなど、内容盛りだくさんのお話をA1級?B級の演奏を通してお話頂いた、とても分かりやすく楽しいセミナーでした。 来月は引き続きロマンのセミナーが行われます。また次回のお話がとても楽しみです。 池川先生ありがとうございました。

Rep:ピティナ実施事務局名  田頭

2017年7月12日

コンペの課題曲を使っての四期セミナー A2-B級まで 第4回 ロマン

池川1.jpg2017年7月3日(月)佐賀県 小川楽器鳥栖店 JR鳥栖駅前フレスポ鳥栖2F にて池川礼子先生をお招きし、「コンペの課題曲を使っての四期セミナー A2-B級まで 第4回 ロマン」という題で、全4回のセミナーの最終回が開催されました。
最初に、ロマン派の作曲家や、時代背景のお話を聞かせて頂き、ロマンの特徴、演奏法のお話から、A1級-B級の演奏を通して課題曲のアドバイスをして頂きました。 いい音、綺麗な音づくりが表現につながり、音を聴くこと、響かせることを常に伝え続けることの大切さを教えて頂きました。

全4回のセミナーを通して、幼少期からバロック、古典、ロマン、近現代、4時代の曲を学ぶことで、音色の幅も広がり、感受性豊かな表現を身につけることができる事を感じました。
毎回たくさんの興味深いお話を聞かせて頂き、楽しい内容盛りだくさんのあっという間の2時間のセミナーでした。 まだまだ引き続き参加させて頂きたい気持ちです。機会がありましたら、また参加させて頂きたいと思います。
池川先生ありがとうございました。
Rep:田頭美紀



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