2015年3月8日、甲子園南ステーションにおいてステップを開催しました。当日は、お天気にも恵まれ暖かい1日となりました。
アドバイザーとして、黒田亜樹先生、松本裕子先生、山口雅敏先生、伊賀あゆみ先生がお越し下さいました。
沢山の方々にご参加頂きありがとうございました。
一昨年よりピアノの大修理が行われ、新しく生まれ変わったピアノでの演奏は、私たちが第1号となりました。以前より高音域に深みが加わり素晴らしい響きでした。
その御陰で、講評の時、コメント用紙に指が弱いのでどうしたらいいですかの質問が沢山ありましたが、ピアノが響くので気にならなかったと言われていました。
今回、発表会として、何人かの先生が沢山の生徒を出して下さいました。また、時期的なこともあり、沢山の受験生が参加して下さり、中々レベルの高いステップになりました。
受験生に対しての講評はもう曲に慣れてただ弾くのみになっている。何時間も練習するのではなく、このように弾きたいとイメージトレーニングしなさい。また、本番ぎりぎりまでゆっくり練習をしなさい。そのことにより、今弾いた音をどのように表現していけば良いかが分かると、とても勉強になるアドバイスを頂きました。
黒田亜樹先生のトークコンサートは、たった10分の短い時間でしたが、沢山の人が聴いて下さいました。
曲目は
1曲目は、武満徹「こどものためのピアノ小品より第2番 雲」
2曲目は、ピアノに少し細工をしてチェンバロ風の音で、ダガン「かっこう」、
3曲目は、先生お得意のピアソラ「リベルタンゴ」
です。
継続表彰では、65回参加の方がおられました。ピンクのメダルで、初めて見ました。記念すべき日に立ち会えたことをうれしく思います。
出演者のみなさんにはまた来年も出たいと嬉しい言葉を頂き、無事に終えることができました。
アドバイザーの先生方そしてスタッフの皆さん、長時間ありがとうございました。
出演者の皆さん、来年もお会いできることを楽しみにしております。
甲子園南ステーション 辰野 いづみ