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甲子園2月ステップ開催レポート(2022.2.23)

2年ぶりにピティナステップを開催することができました。
アドバイザーとして羽田正明先生、鈴木弘尚先生、破戸由紀美先生がお越し下さいました。
連日の寒波により、ホールの暖房が全く効かず異例のコートを着ての実施となりました。そのような状態にもかかわらず、当日は欠席者もなく活気溢れる発表の場となりました。
そして、毎年参加してくださる出演者のお母さまから「ステップを開催される先生方には通年より労力がかかり大変だと思います。感謝致します。学校行事も2年に渡り中止や縮小される中、親としては、娘の外での姿を見ることが出来るので、ステップを楽しみにしています。」と嬉しいお言葉を頂きました。このような状況で開催出来て本当に良かったです。

コロナ禍で、アドバイザーに舞台で講評を頂くのはどうかと迷いましたが、色々と素晴らしいアドバイスを頂くことが出来ました。また、継続表彰の方々をアドバイザーが読み上げ、お祝いの言葉を頂けて良かったと思います。
アドバイスとして、小さな生徒さんに、クレッシェンド、ディミヌエンドの練習をいっぱいすると、表情豊かな演奏になるとおっしゃっていました。
また、右のメロディが同じでも、左の伴奏の和音が変われば、楽しい、悲しい、苦しい、怒ったなど表現が変わることを、ピアノを弾いて実践して下さいました。
さらに、ペダルが濁る演奏が多かったので、ペダルの使い方を細かく教えて頂きました。ペダルでこんなにも曲想や音色が変わるのかと改めて学ぶことが出来ました。

トークコンサートでは、鈴木弘尚先生が弾いて下さいました。ホールの暖房が全く効かなかったため、手を温めようと曲目を増やして下さり、私たちにとってとても幸せなひとときとなりました。曲目は、次の通りです。
ブラームス  間奏曲 op.119-1
ラフマニノフ 前奏曲 op.3-2「鐘」
ショパン   ワルツ第7番 嬰ハ短調op.64-2
ワルツ第2番 変イ長調op.34-1

アドバイザーの先生方、そしてスタッフの皆様、長時間お疲れ様でした。
出演者の皆さん、来年も是非出演をお待ちしております。


甲子園南ステーション
辰野 いづみ

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