2016年6月13日

【実施レポ】赤松林太郎徹底講座シリーズ バロック・シンフォニア編(赤松林太郎先生)

2016年5月17日(火)カワイ川口ショップリリアにて赤松林太郎先生をお招きし、「赤松林太郎徹底講座シリーズ バロック・シンフォニア編 -インヴェンションの復習そして平均律への導入として-」という題で講座が開催されました。

当日は、足もとの雨の中にもかかわらず100名を超える皆様に満席にてお越し頂き、ありがとうございました。

講座の内容は、インヴェンションの復習も兼ねた、シンフォニアの解説を丁寧かつ、バッハの和声法を私たちに分かりやすく分析され、複雑なものを端的にレクチャー頂きました。 特に、宮廷舞曲をバッハがどのように作曲したのか、具体的にドイツにないフランス様式、イタリア様式の解説をはじめ、ヘミオラ、トリルの奏法、2声から3声となった対位法について、どんな感情表現になるのか、その豊かさまでもお話しくださいました。
次回も興味深い実践セミナーとして、 赤松林太郎先生をお迎えする所存です。 赤松先生ありがとうございました。

次回も3ステーション共催にて、沢山の皆様のお越しを、お待ち致しております。

vol.2 10月20日(木)
◆vol.3 2017年02月08日(水)

共催
川口キューポラステーション(鈴木慶子)
越谷北ステーション(吉村節子)
さいたまプリムローズステーション(湯本早百合)

Rep: ピティナ川口キューポラステーション  八木 都

2010年11月18日

越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第15回 バッハのシンフォニア(5、6番)

~何でも気軽に質問できる講座です~

アナリーゼをした結果、主題を見つけた、カデンツを見つけた、調が分かった、装飾音の入れ方が分かった。それで、それをどのように演奏したらいいのか? これこそが「正解」というお手本はないというけれど、それではどのような選択肢や可能性があるのだろうか? ピアノはチェンバロの真似をどこまですべきなのだろうか?

長期シリーズで継続している「シンフォニア解剖+組み立て講座」では、アナリーゼをして見えてきた「部品」を、「製品」として組み立てる方法を考えます。今回は5番と6番を取り扱い、各種の常套的なアナリーゼ(主題、旋律の流れ、背後にある和声、終止形と形式、呈示と嬉遊、音程、音域、リズム、拍子、テンポ、様式、その他)をしたあと、実際の演奏の方法をいろいろと提案し、それぞれの違いを探ります。

何が正しいかはたぶん見つかりませんが、どうすると「間」が「違って」聴こえるかということは少し見えてくるはずです。

また、とりわけ練習が難しい箇所の対策など、ソルフェージュの観点からの効果的な導入・練習方法も併せて検討していきます。


越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第15回 バッハのシンフォニア(5、6番)

【とき】2010年11月22日(月) 10時から
【ところ】和幸楽器越谷店 東武伊勢崎線越谷駅から徒歩10分
【ねだん】PTNA会員2000円 一般3000円(資料代含む)
【お申し込み】Tel.048-964-8411 Fax.048-962-7243(和幸楽器越谷店)

*当日は講師が作成したアナリーゼプリントをお配りします。
*時間の都合で7番もやるかもしれません。

講師:西尾洋 にしおよう 作曲家。1977年生まれ。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、同大学音楽学部作曲科を中退、ドイツ・リューベック音楽大学を経て、同大学院を審査員満場一致の最高点で修了。DAADドイツ学術交流会奨学生。作曲家グループ東京楽派メンバー。日本現代音楽協会、日本ソルフェージュ研究協議会、PTNA各会員。2010年3月に行われた入賞者記念コンサートで演奏された、連弾のための「やがて」を作曲。永瀬まゆみ氏著の「ピアノ・テクニックの本」執筆協力。財団法人ヤマハ音楽振興会東日本支部などで生徒の創作指導や講師研修、講演活動に携わるほか、執筆、翻訳、通訳なども行っている。とくにピアノ指導者向けの講座は好評を得ている。上野学園大学ならびに同高等学校非常勤講師(音楽理論、ソルフェージュ)。

2010年10月 4日

越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第14回 バッハのシンフォニア(3、4番)

~何でも気軽に質問できる講座です~

アナリーゼをした結果、主題を見つけた、カデンツを見つけた、調が分かった、装飾音の入れ方が分かった。それで、それをどのように演奏したらいいのか? これこそが「正解」というお手本はないというけれど、それではどのような選択肢や可能性があるのだろうか? ピアノはチェンバロの真似をどこまですべきなのだろうか?

長期シリーズで継続している「シンフォニア解剖+組み立て講座」では、アナリーゼをして見えてきた「部品」を、「製品」として組み立てる方法を考えます。今回は3番と4番を取り扱い、各種の常套的なアナリーゼ(主題、旋律の流れ、背後にある和声、終止形と形式、呈示と嬉遊、音程、音域、リズム、拍子、テンポ、様式、その他)をしたあと、実際の演奏の方法をいろいろと提案し、それぞれの違いを探ります。

何が正しいかはたぶん見つかりませんが、どうすると「間」が「違って」聴こえるかということは少し見えてくるはずです。

また、とりわけ練習が難しい箇所の対策など、ソルフェージュの観点からの効果的な導入・練習方法も併せて検討していきます。


越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第14回 バッハのシンフォニア(3、4番)

【とき】2010年10月7日(木) 10時から
【ところ】和幸楽器越谷店 東武伊勢崎線越谷駅から徒歩10分
【ねだん】PTNA会員2000円 一般3000円(資料代含む)
【お申し込み】Tel.048-964-8411 Fax.048-962-7243(和幸楽器越谷店)

*当日は講師が作成したアナリーゼプリントをお配りします。
*時間の都合で5番もやるかもしれません。

講師:西尾洋 にしおよう 作曲家。1977年生まれ。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、同大学音楽学部作曲科を中退、ドイツ・リューベック音楽大学を経て、同大学院を審査員満場一致の最高点で修了。DAADドイツ学術交流会奨学生。作曲家グループ東京楽派メンバー。日本現代音楽協会、日本ソルフェージュ研究協議会、PTNA各会員。2010年3月に行われた入賞者記念コンサートで演奏された、連弾のための「やがて」を作曲。永瀬まゆみ氏著の「ピアノ・テクニックの本」執筆協力。財団法人ヤマハ音楽振興会東日本支部などで生徒の創作指導や講師研修、講演活動に携わるほか、執筆、翻訳、通訳なども行っている。とくにピアノ指導者向けの講座は好評を得ている。上野学園大学ならびに同高等学校非常勤講師(音楽理論、ソルフェージュ)。

2010年9月 7日

越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第13回 バッハのシンフォニア(1、2番)

~何でも気軽に質問できる講座です~

アナリーゼをした結果、主題を見つけた、カデンツを見つけた、調が分かった、装飾音の入れ方が分かった。それで、それをどのように演奏したらいいのか? これこそが「正解」というお手本はないというけれど、それではどのような選択肢や可能性があるのだろうか? ピアノはチェンバロの真似をどこまですべきなのだろうか?

長期シリーズで継続している「シンフォニア解剖+組み立て講座」では、アナリーゼをして見えてきた「部品」を、「製品」として組み立てる方法を考えます。今回は1番と2番を取り扱い、各種の常套的なアナリーゼ(主題、旋律の流れ、背後にある和声、終止形と形式、呈示と嬉遊、音程、音域、リズム、拍子、テンポ、様式、その他)をしたあと、実際の演奏の方法をいろいろと提案し、それぞれの違いを探ります。

なお今回はシンフォニア全体を俯瞰する上でとても重要な「トリオソナタ」について、コレッリなどを例にとってご説明します。

何が正しいかはたぶん見つかりませんが、どうすると「間」が「違って」聴こえるかということは少し見えてくるはずです。

また、とりわけ練習が難しい箇所の対策など、ソルフェージュの観点からの効果的な導入・練習方法も併せて検討していきます。


越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第13回 バッハのインヴェンション(1~2番)

【とき】2010年9月13日(月) 10時から *日曜日と記載していましたが、正しくは月曜日です
【ところ】和幸楽器越谷店 東武伊勢崎線越谷駅から徒歩10分
【ねだん】PTNA会員2000円 一般3000円(資料代含む)
【お申し込み】Tel.048-964-8411 Fax.048-962-7243(和幸楽器越谷店)

*当日は講師が作成したアナリーゼプリントをお配りします。
*時間の都合で2番までいかないかもしれません。

講師:西尾洋 にしおよう 作曲家。1977年生まれ。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、同大学音楽学部作曲科を中退、ドイツ・リューベック音楽大学を経て、同大学院を審査員満場一致の最高点で修了。DAADドイツ学術交流会奨学生。作曲家グループ東京楽派メンバー。日本現代音楽協会、日本ソルフェージュ研究協議会、PTNA各会員。2010年3月に行われた入賞者記念コンサートで演奏された、連弾のための「やがて」を作曲。永瀬まゆみ氏著の「ピアノ・テクニックの本」執筆協力。財団法人ヤマハ音楽振興会東日本支部などで生徒の創作指導や講師研修、講演活動に携わるほか、執筆、翻訳、通訳なども行っている。とくにピアノ指導者向けの講座は好評を得ている。上野学園大学ならびに同高等学校非常勤講師(音楽理論、ソルフェージュ)。

2010年8月29日

今後の支部講座予定

長期シリーズで行ってきたバッハのインヴェンション全曲アナリーゼが終了しました。引き続き3声のシンフォニアを勉強していきます。シンフォニアは、2声のインヴェンションにもう1声が加わったというだけではなく、バロック時代の音楽の重要ないくつかの様式を知って初めて深く理解できる曲集です。

越谷の講座では、特にコレッリなどのトリオソナタをいくつか取り上げ、バロック時代の3声書法の特徴を学んだうえで、あらためて鍵盤楽器による3声書法に取り組んでいきます。

曲のアナリーゼをすることが何も特別なことではなく、表現の重要な一部であることを、これまでのアナリーゼを通して参加者みなが再認識してきました。

作曲家による構造的な視点からの分析に加えて、各種の版・解釈本やCD演奏の比較、さらに指導経験豊かな参加者による指導法の検討などを交えるなど、幅広く深い勉強会となっています。

支部会員以外の方のご参加も随時歓迎です。初心者の方、どちらかというと勉強が苦手の方もお気軽にご参加いただけます。

今後の予定:
9月13日(月)10時
10月7日(木)10時

いずれも和幸楽器越谷店にて。

詳細は追ってご連絡します。

2010年8月15日

越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第12回 バッハのインヴェンション(12~15番)

~何でも気軽に質問できる講座です~

アナリーゼをした結果、主題を見つけた、カデンツを見つけた、調が分かった、装飾音の入れ方が分かった。それで、それをどのように演奏したらいいのか? これこそが「正解」というお手本はないというけれど、それではどのような選択肢や可能性があるのだろうか? ピアノはチェンバロの真似をどこまですべきなのだろうか?

長期シリーズで継続している「インヴェンション解剖+組み立て講座」では、アナリーゼをして見えてきた「部品」を、「製品」として組み立てる方法を考えます。今回は12番から15番を取り扱い、各種の常套的なアナリーゼ(主題、旋律の流れ、背後にある和声、終止形と形式、呈示と嬉遊、音程、音域、リズム、拍子、テンポ、様式、その他)をしたあと、実際の演奏の方法をいろいろと提案し、それぞれの違いを探ります。

何が正しいかはたぶん見つかりませんが、どうすると「間」が「違って」聴こえるかということは少し見えてくるはずです。

また、とりわけ練習が難しい箇所の対策など、ソルフェージュの観点からの効果的な導入・練習方法も併せて検討していきます。


越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第12回 バッハのインヴェンション(12~15番)

【とき】2010年8月29日(日) 14時から
【ところ】お問い合わせください。
【ねだん】PTNA会員2000円 一般3000円(資料代含む)
【お申し込み】Tel.048-964-8411 Fax.048-962-7243(和幸楽器越谷店)

*当日は講師が作成したアナリーゼプリントをお配りします。

講師:西尾洋 にしおよう 作曲家。1977年生まれ。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、同大学音楽学部作曲科を中退、ドイツ・リューベック音楽大学を経て、同大学院を審査員満場一致の最高点で修了。DAADドイツ学術交流会奨学生。作曲家グループ東京楽派メンバー。日本現代音楽協会、日本ソルフェージュ研究協議会、PTNA各会員。2010年3月に行われた入賞者記念コンサートで演奏された、連弾のための「やがて」を作曲。永瀬まゆみ氏著の「ピアノ・テクニックの本」執筆協力。財団法人ヤマハ音楽振興会東日本支部などで生徒の創作指導や講師研修、講演活動に携わるほか、執筆、翻訳、通訳なども行っている。とくにピアノ指導者向けの講座は好評を得ている。上野学園大学ならびに同高等学校非常勤講師(音楽理論、ソルフェージュ)。

2010年6月10日

越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第11回 バッハのインヴェンション(10、11番)

~何でも気軽に質問できる講座です~

アナリーゼをした結果、主題を見つけた、カデンツを見つけた、調が分かった、装飾音の入れ方が分かった。それで、それをどのように演奏したらいいのか? これこそが「正解」というお手本はないというけれど、それではどのような選択肢や可能性があるのだろうか? ピアノはチェンバロの真似をどこまですべきなのだろうか?

長期シリーズで継続している「インヴェンション解剖+組み立て講座」では、アナリーゼをして見えてきた「部品」を、「製品」として組み立てる方法を考えます。今回は10番と11番を取り扱い、各種の常套的なアナリーゼ(主題、旋律の流れ、背後にある和声、終止形と形式、呈示と嬉遊、音程、音域、リズム、拍子、テンポ、様式、その他)をしたあと、実際の演奏の方法をいろいろと提案し、それぞれの違いを探ります。

何が正しいかはたぶん見つかりませんが、どうすると「間」が「違って」聴こえるかということは少し見えてくるはずです。

また、とりわけ練習が難しい箇所の対策など、ソルフェージュの観点からの効果的な導入・練習方法も併せて検討していきます。

支部会員以外の方も是非ご参加ください。


越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第11回 バッハのインヴェンション(10、11番)

【とき】2010年6月21日(月) 10時から12時
【ところ】和幸楽器越谷店(東武伊勢崎線越谷駅から徒歩7分)
【ねだん】PTNA会員2000円 一般3000円(資料代含む)
【お申し込み】Tel.048-964-8411 Fax.048-962-7243(和幸楽器越谷店)

*当日は講師が作成したアナリーゼプリントをお配りします。
*進行の具合によっては12番も。

講師:西尾洋 にしおよう 作曲家。1977年生まれ。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、同大学音楽学部作曲科を中退、ドイツ・リューベック音楽大学を経て、同大学院を審査員満場一致の最高点で修了。DAADドイツ学術交流会奨学生。作曲家グループ東京楽派メンバー。日本現代音楽協会、日本ソルフェージュ研究協議会、PTNA各会員。3月に行われた入賞者記念コンサートで演奏された、連弾のための「やがて」を作曲。永瀬まゆみ氏著の「ピアノ・テクニックの本」執筆協力。財団法人ヤマハ音楽振興会東日本支部などで生徒の創作指導や講師研修、講演活動に携わるほか、執筆、翻訳、通訳なども行っている。とくにピアノ指導者向けの講座は好評を得ている。上野学園大学ならびに同高等学校非常勤講師(音楽理論、ソルフェージュ)。

2010年5月 2日

越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第10回 バッハのインヴェンション(8、9番)

~何でも気軽に質問できる講座です~

アナリーゼをした結果、主題を見つけた、カデンツを見つけた、調が分かった、装飾音の入れ方が分かった。それで、それをどのように演奏したらいいのか? これこそが「正解」というお手本はないというけれど、それではどのような選択肢や可能性があるのだろうか? ピアノはチェンバロの真似をどこまですべきなのだろうか?

長期シリーズで継続している「インヴェンション解剖+組み立て講座」では、アナリーゼをして見えてきた「部品」を、「製品」として組み立てる方法を考えます。今回は8番と9番を取り扱い、各種の常套的なアナリーゼ(主題、旋律の流れ、背後にある和声、終止形と形式、呈示と嬉遊、音程、音域、リズム、拍子、テンポ、様式、その他)をしたあと、実際の演奏の方法をいろいろと提案し、それぞれの違いを探ります。

何が正しいかはたぶん見つかりませんが、どうすると「間」が「違って」聴こえるかということは少し見えてくるはずです。

また、とりわけ練習が難しい箇所の対策など、ソルフェージュの観点からの効果的な導入・練習方法も併せて検討していきます。

支部会員以外の方も是非ご参加ください。


越谷支部オリジナル アナリーゼ講座 第10回 バッハのインヴェンション(8、9)

【とき】2010年5月24日(月) 10時から12時
【ところ】和幸楽器越谷店(東武伊勢崎線越谷駅から徒歩7分)
【ねだん】PTNA会員2000円 一般3000円(資料代含む)
【お申し込み】Tel.048-964-8411 Fax.048-962-7243(和幸楽器越谷店)

*当日は講師が作成したアナリーゼプリントをお配りします。
*質問の量によっては、8番だけで終わってしまうかもしれません(いつもながら、みなさんが愚問と思っている初歩的な質問は大歓迎です。その中にこそ本質が隠れていることが多いのです。ほとんど何でもお答えしますので、この機会にご質問ください)。

*今後の予定:6月21日

講師:西尾洋 にしおよう 作曲家。1977年生まれ。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、同大学音楽学部作曲科を中退、ドイツ・リューベック音楽大学を経て、同大学院を審査員満場一致の最高点で修了。DAADドイツ学術交流会奨学生。作曲家グループ東京楽派メンバー。日本現代音楽協会、日本ソルフェージュ研究協議会、PTNA各会員。3月に行われた入賞者記念コンサートで演奏された、連弾のための「やがて」を作曲。永瀬まゆみ氏著の「ピアノ・テクニックの本」執筆協力。財団法人ヤマハ音楽振興会東日本支部などで生徒の創作指導や講師研修、講演活動に携わるほか、執筆、翻訳、通訳なども行っている。とくにピアノ指導者向けの講座は好評を得ている。上野学園大学ならびに同高等学校非常勤講師(音楽理論、ソルフェージュ)。

2010年4月 1日

越谷支部オリジナル アナリーゼ講座(9) バッハのインヴェンション(6、7番)

~何でも気軽に質問できる講座です~

アナリーゼをした結果、主題を見つけた、カデンツを見つけた、調が分かった、装飾音の入れ方が分かった。それで、それをどのように演奏したらいいのか? これこそが「正解」というお手本はないというけれど、それではどのような選択肢や可能性があるのだろうか? ピアノはチェンバロの真似をどこまですべきなのだろうか?

長期シリーズで継続している「インヴェンション解剖+組み立て講座」では、アナリーゼをして見えてきた「部品」を、「製品」として組み立てる方法を考えます。今回は6番と7番を取り扱い、各種の常套的なアナリーゼ(主題、旋律の流れ、背後にある和声、終止形と形式、呈示と嬉遊、音程、音域、リズム、拍子、テンポ、様式、その他)をしたあと、実際の演奏の方法をいろいろと提案し、それぞれの違いを探ります。

何が正しいかはたぶん見つかりませんが、どうすると「間」が「違って」聴こえるかということは少し見えてくるはずです。

また、とりわけ演奏が難しい箇所の対策など、ソルフェージュの観点からの導入方法も併せて検討していきます。


越谷支部オリジナル アナリーゼ講座(9) バッハのインヴェンション(6、7)

【とき】2010年4月26日(月) 10時から12時
【ところ】和幸楽器越谷店(東武伊勢崎線越谷駅から徒歩7分)
【ねだん】PTNA会員2000円 一般3000円(資料代含む)
【お申し込み】Tel.048-964-8411 Fax.048-962-7243(和幸楽器越谷店)

*当日は講師が作成したアナリーゼプリントをお配りします。
*質問の量によっては、6番だけで終わってしまうかもしれません(いつもながら、愚問大歓迎です。愚問の中にこそ本質が隠れていることも多いので)。
*今後の予定:5月24日、6月21日

講師:西尾洋 にしおよう 作曲家。1977年4月26日生まれ。東京藝術大学附属音楽高校卒業後、同大学音楽学部作曲科を中退、ドイツ・リューベック音楽大学を経て、同大学院を審査員満場一致の最高点で修了。DAADドイツ学術交流会奨学生。作曲家グループ東京楽派メンバー。日本現代音楽協会、日本ソルフェージュ研究協議会、PTNA各会員。3月に行われた入賞者記念コンサートで演奏された、連弾のための「やがて」を作曲。永瀬まゆみ氏著の「ピアノ・テクニックの本」執筆協力。財団法人ヤマハ音楽振興会東日本支部などで作曲指導や講演活動に携わるほか、執筆、翻訳、通訳なども行っている。上野学園大学ならびに同高等学校非常勤講師(音楽理論、ソルフェージュ)。

2010年3月25日

永瀬まゆみ先生 講座 4/21(水)

    永瀬まゆみ先生 講座
    「かんたん!すごい!さきどり!ピアノテクニックの本」
         総合的な演奏力を育てましょう!
       ~楽譜を深く読み取り表現に活かすヒント~

よりよい演奏のためには「解釈・表現・テクニック」の3つが必要不可欠です。
楽譜の中から宝探しをするように、作曲家のアイデアやヒントを探り(アナリーぜ)、それを元に解釈し表現する、それを実現するためにテクニックが必要となるのです。

実際に曲の中でその3つをどのように指導し、一致させ、より総合的にレベルの高い演奏に持っていくのか?
「簡単なことからより高度なことへ応用発展」「音とともに心が動く演奏」をモットーに、ごく普通の子ども達を短期間でコンクール入賞へと導いてきたノウハウを結集した指導法、イメージを広げて表現につなげるための言葉がけなどのヒントを、分かりやすくお話いたします。

プロフィール/永瀬まゆみ(ながせ まゆみ

群馬大学卒。ピアノ指導者として多方面で活躍中。

工夫とアイデアに富んだ独自の指導法で、これまで多<のコンクールで高い実績をあげている。 PTNAピアノコンペティションでは出場門下生の約半数が毎年全国大会へ進出、金賞をはじめ高い入賞率を誇る。近年では2007年13組、2008年14組、2009年11組を全国大会へ導き、'07年は金賞2名、入賞者演奏会推薦1名を含む11組が、'08年は金賞1名・デュオ優秀賞1組を含む10組が、'09年はデュオ中級優秀賞・銀賞4名を含む8組が入賞。また同年のG級金賞受賞者を幼少時より育て上げて来たことでも知られる。同指導者賞を2000年より毎年連続して受賞、特別指導者賞も複数回受賞している。

ショパン国際ピアノコンクール in ASIAにおいても、全国大会金賞をほぼ毎年受賞、アジア大会でも多くの生徒を金賞はじめ上位入賞させ、同コンクール指導者賞も受賞している。北本ピアノコンクールでは2005年・2009年、出場全部門で第一位受賞という快挙も成し遂げる。

PTNAピアノコンペティション、ショパン国際ピアノコンクール in Asia共に全国大会をはじめ多くのコンクールで審査員を務める。 PTNAステップアドバイザー。全日本ピアノ指導者協会正会員。

現在、埼玉県立伊奈学園総合高等学校非常勤講師を務める傍ら、指導法に関する講演や執筆の依頼も多<、現在のピアノレッスン界で最も注目を集める指導者の一人である。

著書:
「ドレミファソで始める かんたん!すごい!さきどり!ピアノ・テクニックの本」
テキスト 指導者ガイド DVD レパートリー集①②
(いずれもヤマハミュージックメディア刊)

日 時:2010年4月21日(水)9:50~11:50


会 場:浦和コミュニティーセンター[パルコ10階]   
 TEL 048-887-6565(浦和駅東口徒歩1分)

受講料】
     一般 3,000円
     会員 2,500円(PTNA.PSTA.jet。和幸メンバーズ)

テキスト◦「かんたん!すごい!さきどり!ピアノ・テクニックの本【総合編】
演奏力を高めるレパートリー集~楽譜の中から宝物を探そう~」
(注文番号:GTP01085061 価格1680円)


  ★テキストは当日販売いたします

*お申し込み、お問い合せ先(代表)

 和幸楽器越谷店(PTNA越谷支部)048-964-8411



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