6月1日 熊谷文化創造館「さくらめいと」月のホールに於いて、熊谷さくらステーションステップが開催されま した。
アドバイザーに 鈴木弘尚先生、中嶋宏美先生、西川美知子先生、松丘ゆみ先生をお迎えし、美しいベーゼンドル ファーのピアノで演奏してくださいました。
今回初めてご参加いただいた方も多くいらっしゃいました。
お友達との連弾、先生との連弾での参加など、選曲もポピュラー、クラッシック、アニメ、など楽しませていただ きました。
また鈴木弘尚先生によります、トークコンサートもあり、美しい音が会場全体を包み込む素敵なコンサートとなり ました。
ラフマニノフ「鐘」
シューベルト水車小屋の娘
鈴木弘尚先生編曲によりますラピュタ
またトークの中で、シューベルトの作品の中での長調、短調のもつ明るさ暗さなどが、反対の意味合いをもつこと もあるとのお話を伺うこともできました。
興味深いものでした。
アドバイザーの先生方による講評の時間には、出演者の皆さんがお集まりになり、熱心にお話を聞いていらっしゃ いました。
練習には、集中が大事なこと。(だらだら練習しない。ピアノ以外の事に興味を持つことも大事なことです)
拍子感ももっと感じましょう。
伴奏形にも意識しましょう(同じ食べ物でも食感が違うように、感じよう。楽譜に書いてない伴奏形で練習してみ たりいろいろ試してみよう)
左右の音のバランスは、もっと音を聴くこと。ペダルでも。
休符に意識しましょう。音を出す前、音を出した後にも意識を。
大人の部においては、ピアノのペダルについて、会場のベーゼンドルファー特有のペダルの踏み方についてもお聞 きすることができました。
それぞれのピアノ、それぞれの会場のピアノのペダルの構造を理解することの大事さ。
無事すべてのステージが終えられましたことに、スタッフ一同感謝しております。
次回も皆様のご参加をお待ちしております。(報告者 高橋俊子)