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熊本秋季ステップ開催レポート(2019.10.19_20)

10/19、10/20
熊本きなつせステーション主催の熊本秋季ステップを開催しました。
アドバイザーに 鈴木弘尚先生、花崎桂子先生、布施威先生にお越しいただきました。

参加者の中には「コンクールに向けての厳しいアドバイスを」というコメントが多く課題曲に熱心に取り組む意気込みが伝わりました。

熊本秋季(1)では
鈴木弘尚先生のトークコンサートが予定されていたので県外からの参加も見られました。

講評では

◯メロディーの認識に加えて左の伴奏形で雰囲気が変わるので伴奏形のパターンを変えてみると作曲家の意図が見えてくるので練習の過程で試してみよう。
◯初心者の特権はちょっと練習をすると出来ない事が増えて喜びが大きい。嬉しい気持ちから生まれたエネルギーを生かして行こう
◯楽譜から読み取れる作曲家の意図や背景を手がかりに指先を通して表情を作りましよう

其々の先生からお言葉をいただきました。

この日は3部で終了。
午後4時からは翌日のポピュラーアンサンブルのためのレッスンを布施威先生にしていただきました。 ジャズのタッチやリズムの取り方など個々に必要な処方箋を用意してくださっていて 先生のアドバイスでたちまちジャズらしい表情になりました。
翌日の熊本(2)のポピュラーアンサンブルに備え充実した時間でした。



熊本秋季(2)

初めてのコンクールを迎えるために、ステージマナー、ドレス、足台、姿勢などのリハーサルとしてステップを活用していただいく皆さんからグランミューズまで幅広くご参加いただきました。 きなっせステーションでは 3部4部にポピュラーアンサンブルを企画しています。前日の布施 威先生のレッスンのその効果は絶大で、皆さん楽しそうにリズムを全身で感じて演奏されていました。

その後の布施先生のトークコンサートではスイングについての♫のリズムを表現するポイントについてお話くださいました。

また、講評では

◯花崎先生
こんなふうに弾きたいという気持ちをしっかり伝えよう。
メロディーはよく歌えていますがその反対側の役割も歌いましょう

◯布施先生
前日のアドバイスを活かしてて皆さん楽しんで弾いていたので嬉しい。

◯鈴木先生
ペダルの深さの使い分け
全ペダル、半ペダル、1/4
深さなどコントロールした時のかかり具合。
また、タッチについても
スピード、重さ、のコントロールを研究しよう

重さかけて深く、浅く、ゆっくり浅く
スピードをゆっくり深く
という何種類もの音色を作ることができる。
ペダルも
ただふむ、外すだけではない。
楽器から音楽を引き出す。

など貴重なお話をありがとうございました。

1日目46人中2名欠席
2日目78人中1名欠席
総勢121名にご参加戴きました。
ありがとうございました。



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