
今回は前回に続き、ソナチネアルバムからの問題点をお話しして下さいました。また、古典派の珠玉の作品としてのソナチネを味わい、これらをどう指導に活用したら良いかを編纂者自らが語り、演奏し、受講される方々の疑問にお答えしていただきました。
1 従来のソナチネアルバムに作曲家の了承なしに加筆されているスタッカートには安易な処理の跡がある。
2 スラーの機能がレガートでないようにスタッカートにも様々な機能がある。
3 スタッカートは「短く切る」「跳ねるように」「軽く」と思われがちですが、
「次ぎの音とレガートにしないで分離する」と考えるのが基本だ。
今まで勉強して来た事と余りにも違いすぎる目からウロコ状態でした。
次回は3月、第3回目は"究極のペダリング"です。
とても楽しみにしております。