レポート アーカイブ

2011年9月 1日

triangleステーション 教材研究会

 5/16(月)教材研究会を行いました。

私たちの研究会では、お話に音楽がついた作品を取り上げ、今までもステップで演奏してきました。

←いまDSCF9575.JPGまで取り上げた作品。

コンペの課題曲になった時はびっくり!!

掘り出しものの作品にも出会えます。

 

 さるかにたいとる.JPG

 

今年は「さるかにばなし」(世界名作ファンタジーより抜粋)を取り上げます。

 

1165.JPG今年は、「忘れかけられている日本の昔話を味わってほしい」、という思いからこのお話を取り上げました。

「さるかに話」の場面、情景を深められるような曲をいろいろなジャンルから探します。

 

11652.JPG

 

 

 

今は6/5町田夏季ステップでの演奏に向けて、みなで演奏の研究・ナレーションとの構成の工夫をしています。

 

 

選んだのは次の通りです。どの場面か考えてみて下さい。

11654.JPGバレエ

ピンクパンサーのテーマ

あしぶえのおどり

剣の舞

スラブ舞曲

ミッションインポッシブル

自由

くまんばちの飛行

ハンガリー舞曲

花のワルツ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年1月30日

町田冬季ステップ開催レポート(2013.12.22,23)

クリスマス直前の12月22日23日に、スガナミ楽器ハーモニーホールにて、町田冬季地区ステップが開催されました。
1日目はエレクトーンとのアンサンブルがあり、会場をより華やかに彩りました。
ちびっこフリーステージでは、演奏前にリトミック体験があり、小さな体でたくさん音楽を感じた後、それぞれの演奏のためにステージに上がっていました。
メンズの部も二日間開催され、小さな男の子から、大人の男性の演奏までバリエーション豊かに、演奏されていました。
春畑セロリ先生のトークコンサートも二日間共に開催され、ステーションスタッフによる春畑先生のアレンジ曲の演奏も交えて、楽しいトークと共に繰り広げられました。二日目は好みの和音進行でその人の心理が分かる、心理テストがあり、とても興味深く、皆さん目をキラキラさせて大変盛り上がりました。 パーカッションアンサンブルも回を重ねる事により好評を博し、今年は最多の参加者で、アンサンブルを楽しんでいました。
ステーション企画として、「かさこじぞう」のお話に春畑先生のバッハ連弾パーティーやベートーベン連弾パーティーの曲をそれぞれ合わせて演奏しました。
ステーション企画以外にも春畑先生の曲を演奏する方も多数で、作編曲者である春畑先生から直々にアドバイスをいただけるという贅沢さに、皆さん喜んでいました。
二日目のメンズの部では、パーカッションアンサンブルでお母さんとの連弾を予定していた男の子がいましたが、賛助出演のお母さんの体調が悪く、急遽、ステーションの先生と演奏する事になりました。コメントで事情を話すと会場から温かい拍手が起こり、アップテンポの軽快な演奏の後は、会場内に割れんばかりの拍手が起こりました。
皆様に支えられて、毎年温かい雰囲気でステップが行われます事を感謝いたします。またのご参加をお待ちしております。

ちびっこフリーステージ 前のリトミック ちびっこフリーステージ 前のリトミック
メンズの部 メンズの部
メンズの部 メンズの部
メンズの部エレクトーンアンサンブル(12月22日) メンズの部エレクトーンアンサンブル
(12月22日)
春畑セロリ先生トークコンサート 春畑セロリ先生トークコンサート

2014年12月15日

【実施レポ】連弾の゛魔法"でこどもたちに音楽するよろこびを伝えよう!!(轟千尋先生)

2014年11月25日(火)、スガナミミュージックサロン多摩ホールにて、轟千尋先生による「連弾の"魔法"でこどもたちに音楽するよろこびを伝えよう!!~耳とからだでアンサンブルの楽しさを、頭と心でソロへ活かすアイディアを~」のセミナーを開催いたしました。轟先生のセミナーを楽しみにしていた大勢の先生方で会場は熱気に包まれました。

「耳とからだでアンサンブルの楽しさを感じ、頭と心でソロへ活かすアイディア」を行う上でなぜ「連弾」はおすすめなのか・・・。先生の貴重な体験談をもとに作曲家としての視点から連弾のメリットをたくさん紹介していただきました。
連弾をするポイントをレベルごとに4つ挙げました。
(1)年少者と年長者で組ませる(2)音の出る子供をプリモに(3)両方のパートを1ページでもよいので弾いてみる・・・そしてよいサウンドの方を選ぶ(4)プリモとセコンドが上下同時に見えるスコアを作る

轟先生のテキスト『きらきらピアノこどものピアノ連弾名曲集1、2』から「ロンドン橋」「メリーさんの羊」「チョップスティック」「踊ろう楽しいポーレチア」「アルプス一万尺」「ひいらぎ飾ろう」「おもちゃのシンフォニー」「もみじ」「ねこバス」「きらきら星」「2人でお茶を」の曲を例に実際に轟先生が連弾されました。そしてそれらの曲の休符に隠された意味や和音のバランスを3つの図形に例えて解説されました。
■(四角形⇒基本形、しっかりした音)、●(円形⇒第一転回形、音に広がりが出る)、▼(逆三角系⇒第二転回形、不安定な音)

セミナー後半では轟先生がレッスンされているビデオを見ながら、部活や勉強などでピアノの練習時間を確保するのが難しい中学生におすすめの即興によるソルフェージュが紹介されました。
轟先生のセミナーに参加させていただき、連弾も先生の隣で体験することができ、「耳とからだ」そして「頭とこころ」がキラキラ音と共にほぐれて感動でいっぱいになりました。これからも日々のレッスンでこのセミナーで学んだ゛連弾の魔法"を子供たちに伝えていきたいと思いました。
轟先生、ありがとうございました。

(Rep:ピティナまちだtriangleステーション 山田玲子)



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