セミナー アーカイブ

2010年4月30日

【レポート】コンペ課題曲セミナー(越村紅先生)

2010年3月22日(月)、長野県松本文化会館リハーサル室において、越村紅先生による「2010ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー」を開催いたしました。

課題曲発表とほぼ同時に開催されるセミナーに参加したいところではありますが、そのために東京へ出かけることもなかなかできません。このようなセミナーを地方で開催していただけるのは有り難いことです。ピティナの場合、その課題曲の多さ故、すべての解説に一定の時間をかけるのは困難で、今回もA2からD級のセミナーで、3時間でも足りませんでしたが、丁寧に解説していただきました。

内容については、「痒いところに手が届く」ものであり、「作曲家が曲に込めた思いを大切に!」という越村先生のメッセージが十分伝わってきました。
やはり講師の経験にもとづくお話は指導法であれ、表現方法であれ、大変興味のあるものでした。今回は課題曲がテーマでしたが、作曲家に的を絞った講座等の開催も考えて参りたいと思います。

2010年10月 1日

セミナーレポート:ピアノの構造から見た正しいタッチ(長谷川淳先生)

blog_100913matsumoto_nasega.jpg2010年9月13日(月)ミュージックプラザオグチ松本駅前店4Fのギャラリーノバにて、長谷川 淳先生のセミナー「ピアノの構造から見た正しいタッチ-演奏を生かすも殺すもタッチ次第-」を開催いたしました。

ピアノのメカニズムとそれを理解したうえでのタッチの在り方という、一見当然に思えながら「何故今までなかったのか」といった内容の2時間で、先生の分類による一つ一つのタッチが実演を交えての説明ですっと頭に入ってきました。

後半は、モデル受講生の実演を交えての講義でしたが、先生のご指導の前と後で劇的に変わる演奏が大変興味深く、「タッチを意識しない演奏は何の進歩ももたらさない」とまで思うようになりました。

2010年11月26日

【レポート】ピアノを長く続けさせるための指導法(小倉郁子先生)

blog_101108matsumoto_ogura.jpg2010年11月8日(月)長野県松本文化会館リハーサル室にて、小倉郁子先生による、 「ピアノを長く続けさせるための指導法」講座が開かれました。

「人間形成のためのピアノ教育と、その中心に立つ指導者の役割」が今回のメインテーマでした。
自発的に学習する生徒に育てるための工夫、保護者とのコミュニケーションのとり方、限られた時間の中で発表会を「創」るには...等々、指導の様々な場面での先生のアイデアと実践をお教えいただきました。

継続させることに、多くの不安と悩みをかかえている指導者の方々を大いに励ましていただいた二時間でした。

2011年12月 2日

【実施レポ】導入から響きにこだわるピアノレッスン(二本柳奈津子先生)

blog111114matsumoto_nihonnyanagi.jpg2011年11月14日(月)松本支部主催のセミナー、
二本柳 奈津子先生「導入から響きにこだわるピアノ
レッスン」
が開かれました。

コンクール等で実績をあげている指導者というと、何か特別な
事でみやっているのではないか、と
思うのですが、「響き」にこだわり続けた結果として実績を
上げているということがよく理解できる内容でした。

バスティンメソッドと様々なツールの紹介はとても興味深く、「ここまでやれば響きが良くなって
当たり前」と思う綿密なレッスンのビデオは圧巻でした。
指導者としてスタートしてからの講師のこだわりと、今日に至るまでの工夫の数々に
感動を覚えました。
(Rep:ピティナ松本支部 )

2012年6月15日

【実施レポ】楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟千尋先生)

blog120604matsumoto_todoroki.jpg2012年6月4日(月)10:30-12:30、松本市ギャラリーノバにて、
轟 千尋先生の 「楽譜に隠されたヒントを探せ!」 セミナー
を開催いたしました。

ブルグミュラー25の練習曲を題材に、作曲家が楽譜に込めた思いを読み解くことがいかに大切であるのかを、ご自身の指導事例等を交えてあらゆる方面から丁寧に解説していただきました。

「今日からのレッスンに役立てることができる」と、指導者の皆様方からも御好評を
いただきました。

(Rep:ピティナ松本支部



過去の記事




QRコード

携帯からもピティナ・コミュニティを閲覧できます
ピティナ松本支部