2012年6月15日

【実施レポ】楽譜に隠されたヒントを探せ!(轟千尋先生)

blog120604matsumoto_todoroki.jpg2012年6月4日(月)10:30-12:30、松本市ギャラリーノバにて、
轟 千尋先生の 「楽譜に隠されたヒントを探せ!」 セミナー
を開催いたしました。

ブルグミュラー25の練習曲を題材に、作曲家が楽譜に込めた思いを読み解くことがいかに大切であるのかを、ご自身の指導事例等を交えてあらゆる方面から丁寧に解説していただきました。

「今日からのレッスンに役立てることができる」と、指導者の皆様方からも御好評を
いただきました。

(Rep:ピティナ松本支部

2011年12月 2日

【実施レポ】導入から響きにこだわるピアノレッスン(二本柳奈津子先生)

blog111114matsumoto_nihonnyanagi.jpg2011年11月14日(月)松本支部主催のセミナー、
二本柳 奈津子先生「導入から響きにこだわるピアノ
レッスン」
が開かれました。

コンクール等で実績をあげている指導者というと、何か特別な
事でみやっているのではないか、と
思うのですが、「響き」にこだわり続けた結果として実績を
上げているということがよく理解できる内容でした。

バスティンメソッドと様々なツールの紹介はとても興味深く、「ここまでやれば響きが良くなって
当たり前」と思う綿密なレッスンのビデオは圧巻でした。
指導者としてスタートしてからの講師のこだわりと、今日に至るまでの工夫の数々に
感動を覚えました。
(Rep:ピティナ松本支部 )

2011年12月 1日

松本ステップ開催レポート(2011/11/12、13)

欠席者なくスムーズに行われました。
アドバイザーの先生方からのメッセージを、指導の先生と読まれている参加の生徒さんや保護者の方の熱心な様子が印象的でした。
継続表彰45回という素晴らしい参加者がいらっしゃいました。

2011年5月27日

【実施レポ】ピアノレッスンに活かすコーチング(青木理恵先生)

blog_110516matsumoto_aoki.jpg当支部では、3回目の開催となる青木 理恵先生のセミナー「ピアノレッスンに活かすコーチング」。今回はコールプレイのウエイトが高く、より突っ込んだ内容となりました。

相手のポテンシャルを引き出すために、まず「聴く」こと、そして「承認する」ことの大切さを学習しました。コーチング=積極的にリードすること、と考えがちですが、これは全くの誤りです。また、相手のタイプによるコーチングの仕方も大変参考になりました。

タイプによっては、「言い過ぎ」になったり、その逆になったりします。

相手の能力を最大限に引き出すためのコーチング。「日々のレッスンの中でどのように活かすのか?」参加された方々にとって、示唆にとんだ内容だったと思います。

(Rep:ピティナ松本支部 )

2010年11月26日

【レポート】ピアノを長く続けさせるための指導法(小倉郁子先生)

blog_101108matsumoto_ogura.jpg2010年11月8日(月)長野県松本文化会館リハーサル室にて、小倉郁子先生による、 「ピアノを長く続けさせるための指導法」講座が開かれました。

「人間形成のためのピアノ教育と、その中心に立つ指導者の役割」が今回のメインテーマでした。
自発的に学習する生徒に育てるための工夫、保護者とのコミュニケーションのとり方、限られた時間の中で発表会を「創」るには...等々、指導の様々な場面での先生のアイデアと実践をお教えいただきました。

継続させることに、多くの不安と悩みをかかえている指導者の方々を大いに励ましていただいた二時間でした。

2010年10月 1日

セミナーレポート:ピアノの構造から見た正しいタッチ(長谷川淳先生)

blog_100913matsumoto_nasega.jpg2010年9月13日(月)ミュージックプラザオグチ松本駅前店4Fのギャラリーノバにて、長谷川 淳先生のセミナー「ピアノの構造から見た正しいタッチ-演奏を生かすも殺すもタッチ次第-」を開催いたしました。

ピアノのメカニズムとそれを理解したうえでのタッチの在り方という、一見当然に思えながら「何故今までなかったのか」といった内容の2時間で、先生の分類による一つ一つのタッチが実演を交えての説明ですっと頭に入ってきました。

後半は、モデル受講生の実演を交えての講義でしたが、先生のご指導の前と後で劇的に変わる演奏が大変興味深く、「タッチを意識しない演奏は何の進歩ももたらさない」とまで思うようになりました。

2010年4月30日

【レポート】コンペ課題曲セミナー(越村紅先生)

2010年3月22日(月)、長野県松本文化会館リハーサル室において、越村紅先生による「2010ピティナ・ピアノコンペティション課題曲セミナー」を開催いたしました。

課題曲発表とほぼ同時に開催されるセミナーに参加したいところではありますが、そのために東京へ出かけることもなかなかできません。このようなセミナーを地方で開催していただけるのは有り難いことです。ピティナの場合、その課題曲の多さ故、すべての解説に一定の時間をかけるのは困難で、今回もA2からD級のセミナーで、3時間でも足りませんでしたが、丁寧に解説していただきました。

内容については、「痒いところに手が届く」ものであり、「作曲家が曲に込めた思いを大切に!」という越村先生のメッセージが十分伝わってきました。
やはり講師の経験にもとづくお話は指導法であれ、表現方法であれ、大変興味のあるものでした。今回は課題曲がテーマでしたが、作曲家に的を絞った講座等の開催も考えて参りたいと思います。

2008年11月14日

「即読譜奏」のすすめ(池川礼子先生)

10月27日(月)松本文化会館リハーサル室で行われた池川先生の<即読譜奏のしかた>には、会員の方を始め50名の先生方が参加され、先生のお話に熱心にメモを取りながら聴講されていました。
又、今回は小3の男の子もワンポイントレッスンで参加して、ソナチネを初見で演奏し、その方法を実際に見ながら即読の効果を確認して大変好評な講座でした。

日頃のレッスンの内で音楽的な楽譜の読み方になっている事は少なく、一音一音
覚えていく様なやり方では、読譜はまったく進まないし、時間の無駄も大変なこと。
要は言葉を覚えるように 
モチーフやフレーズ で、流れとリズム 、又、 和音の判別法 など、
とても興味深い、又 解決法も明解で、大きなヒントを得た一回であったと思います。

ぜひこの初回を基に、2回、3回と回を重ね、より実践に役立つ様、充実させていただきたいです。
池川先生には大変お忙しいところ、本当にありがとうございました。

2007年10月26日

指導者のためのピアノレッスンに活かせるコーチング

blog_071015matsumoto.jpg2007年10月15日(月)、松本支部では、ステップの共同企画として、青木理恵先生をお招きし、長野県松本文化会館リハーサル室にて「指導者のためのピアノレッスンに活かせるコーチング」という題で講座が開催されました。

当日の講座の様子とたくさん寄せられた受講者レポートの中から、青木先生にピックアップいただいたいくつかのレポートをご紹介します。




当日は、会員の先生方はもちろん一般の方まで32名の先生方が、青木先生の講座内容に大変感心され御満足いただけた様子です。



講座は、まず参加の先生方が2人1組になりお互いの共通点を探し、皆様の前で発表することから始まり(最低5つ以上・条件無し)、ロールプレイングを通じて相手のタイプや思考に合わせたコミュニケーションの方法を楽しく学ぶ体験型のセミナーでした。

日頃、「何回言っても分からない。もう忘れてしまったの?」

「保護者に意見がよく伝えられない」

などの疑問にも、どうしたらお互いに上手く伝えられるか、大切な時間を無駄にしない様なヒントがたくさん伝わってきました。

その結果、きちんと話を聞くことの大切さ「話をきくスキル」が改めて理解できたと思います。青木先生の明るく分かりやすいお話と実践で、受講の先生方もすっかり惹きこまれてしまいました。



講演終了後も時間の許す限り、一人一人の先生方の質問に丁寧にお答えしていただきました。また、コーチングのテーマはたくさんあると思いますので、次回も是非聞きたいという声が数多く寄せられました。



過去の記事




QRコード

携帯からもピティナ・コミュニティを閲覧できます
ピティナ松本支部