ご挨拶
神楽坂バロック地区 音楽の友ホールへようこそ!
必ずバロックを含むプログラムを演奏していただき、古典派ロマン派や近現代の曲と
聴き比べて300年の時の流れを感じる企画も、今年で12回目を迎えました。
本日のピアノ、ベーゼンドルファー-インペリアルは通常の88鍵に低音が追加された97鍵。弾かれない追加の低音の弦の共鳴や巾の広い反響板、大きな蓋による反響で、
とてもよく響きます。田口先生のトークコンサートをおたのしみに。3・4部の8名が
弾かれるクラビコードはデリケートな音を出し、鍵盤楽器のルーツとも言われています。
最大最小の鍵盤楽器を聴き比べる機会は珍しく、実際に古楽器を弾く体験は、
モダンピアノを弾くタッチやイメージを豊かにしてくれるでしょう。
当ステップのもうひとつの特徴は、グランミューズの参加が多い事です。今回は25名。
トークコンサートの後も、ピアノ大好きで弾き続けてきた方ならではの、聴きごたえの
ある演奏を、是非お楽しみくださいませ。
目白カンタービレステーション スタッフ一同
(当日のプログラムより)