2023年6月 2日

樋口紀美子先生 公開レッスンスケジュール・・6月10日(土)

6月10日(土)、ベヒシュタイン・セントラム東京ザールにて開催される樋口紀美子先生の公開レッスンのスケジュールが決まりました。

聴講は引き続き受付中です。

ピティナ会員 4000円、一般 5000円、学生 3000円 (出入りは自由となっております)

2023年5月27日

樋口紀美子先生6/10課題曲公開レッスン聴講生募集中

6月10日(土)ベヒシュタイン・セントラム東京ザールにて、樋口紀美子先生コンペ課題曲公開レッスンを開催致します。
近現代課題曲オンラインセミナーが大好評の樋口先生による公開レッスンをぜひご聴講ください。
受講生は、小学生~G級、プレ特級、グランミューズまでと幅広く、コンペに向けた指導力アップはもちろん、日頃のレッスンや指導者ご自身の演奏にも役立てていただけることと思います。
ピティナコンペ、日本バッハコンクールでの入賞者多数。33年のドイツ滞在においては常にドイツ青少年コンクール、スタインウェイコンクールでの上位入賞者を、またリーズ国際コンクール入賞者、ライプツィヒ国際バッハコンクールの入選者を輩出した樋口先生の公開レッスンです。
大勢の皆様のご来場をお待ちしております。

聴講のお申し込みは

https://seminar.piano.or.jp/detail/10002877

2023年5月16日

樋口紀美子先生 公開レッスン 曲目発表!

6月10日(土)にベヒシュタイン・セントラム東京ザールにて開催される課題曲公開レッスンの現在決まっている曲目は以下の通りです。A2~F級につきましては、若干名受講のお申し込みが可能です。
また聴講のお申し込みも受け付けております。(指導者セミナー対象です。)
B級 
①小人のパレード  はじめての悲しみ 
②アレグロ   小人のパレード
C級 
①インベンション 9番   手折られた潮騒
②アントレ ト短調 HWV453/2 チョコ・バー
③プレリュード 手折られた潮騒
 
G級 
バッハ:4つのデュエットより第1番BWV802 ホ短調
ショパン:エチュード Op.10-1
ショパン:スケルツォ第1番 ロ短調, Op.20
プレ特級 
メシアン:「幼子イエスに注ぐ20のまなざし」より聖母の初聖体拝領、天使のまなざし
ショパン:エチュード Op.25-11
グランミューズ 
フォーレ 即興曲 第2番 Op.31
ショパン 即興曲 第2番 Op.36
ドビュッシー 前奏曲集第1巻より
 第4曲 夕べの大気に漂う音と香り
 第5曲 アナカプリの丘
ドビュッシー 「映像」第1集より
「水の反映」「運動」
ドビュッシー  喜びの島
     

★聴講料 (各部)  (一般)5,000円  (ピティナ会員)4,000円  (学生)3,000円 

(通し券)  (一般)7,000円  (ピティナ会員)6,000円  (学生)4,500円 

★お申し込み 
聴講のお申し込み
★当日券もございます
受講のお申し込み
メール hibiyaitn.station@gmail.com  
       
メールの件名は「樋口先生公開レッスン申し込み」でお願いいたします。    

2023年4月24日

樋口紀美子先生課題曲コンサート オンデマンド配信中

4/1(土)川口リリアホールにて開催された「樋口紀美子先生ピアノリサイタル~ピティナ・コンペティション2023年度課題曲を集めて~」大変ご好評いただいたこのコンサートをオンデマンド配信でもご覧いただけます。
画面を通しても伝わってくる樋口先生の美しい音で、A1級~特級までの課題曲をぜひお聴きください。

邦人課題曲はA1級~F級の全曲を演奏、A1級のバロック作品からC、D級のバッハインヴェンションとシンフォニア、D級~特級のショパンエチュードまで、これだけたくさんの課題曲を一度に聴ける機会はなかなかありません。
素敵な曲ばかりが集まったピティナ課題曲の楽しさをお裾分けしたい、皆様とご一緒に音楽の喜びを共有したい...という樋口先生のお言葉通り、課題曲の魅力が生き生きと伝わってくる音楽の楽しさにあふれたコンサートです。
この機会をぜひお聴き逃しなさいませんよう、皆様のお申し込みをお待ちしております。

オンデマンド配信は4月30日23:50までお申し込みが可能です。

お申し込みは https://www.abear.tokyo/event-details/higuchikimiko-pianorisaitaru-vol-3-onrainhaishin




2023年4月17日

樋口紀美子先生ピアノリサイタル~ピティナ・コンペティション2023年度課題曲を集めて~が、開催されました。

暖かい春の日差しに桜も満開の4月1日、樋口紀美子先生ピアノリサイタル~ピティナ・コンペティション2023年度課題曲を集めて~が開催されました。

コロナ禍もありオンラインで行われるセミナーや動画配信が多い中、A1級~特級の課題曲36曲(アンコール含めると38曲)が演奏された生のコンサート。やはりオンラインでは味わえない生演奏ならではの感動がありました。
はじめに演奏されたバッハインヴェンションとシンフォニアは、自然で端正でありながら1曲1曲がとても面白く美しく魅力的で、引き込まれました。
またA1級やB級の小さなかわいらしい曲は、バッハと同じように自然に美しく演奏されていたのがとても印象的で、表現や指導のヒントを得られたように思いました。

このコンサートでは邦人課題曲全曲が演奏されましたが、どの曲も個性的で味わい深く、樋口先生はその魅力を鮮やかに聴かせてくださいました。ピティナ課題曲の中で重要な位置を占める邦人作品、そこに注がれる樋口先生の深い思いを感じました。
前半最後にはラヴェルのソナチネ、後半最後はショパンエチュード、そしてアンコールはドビュッシーの夢とアラベスク第2番が演奏され、ピティナコンペ課題曲の全体像を体感できる素晴らしいコンサートでした。

演奏者と観客が同じ空間の中で音楽を楽しむコンサートはやはり格別で、伝わる音や思い、そして感動は大きいと改めて感じました。
樋口先生、素晴らしいコンサートをありがとうございました。

〈Rep.古川恵美〉

オンデマンド配信は4月30日23:50までお申し込みが可能です。
お申し込みは https://www.abear.tokyo/event-details/higuchikimiko-pianorisaitaru-vol-3-onrainhaishin

2023年3月 1日

樋口紀美子先生4/1ピティナ課題曲コンサートプログラム

いよいよ、今年のピティナ・コンペティション課題曲が発表されました。

A1級のかわいらしいバロック作品からD級~特級のショパンエチュードまで、2023年度課題曲だけで構成されたコンサート「樋口紀美子ピアノリサイタル~ピティナ・コンペティション2023年度課題曲を集めて~」を4/1(土)川口リリアホールにて開催致します。

邦人課題曲は、A1級からF級まで全曲を演奏。邦人課題曲は素晴らしい曲ばかり...とおっしゃる樋口先生が奏でる邦人作品をぜひお聴きください。

また、レコード芸術特選盤に選ばれた樋口先生のバッハ インヴェンションとシンフォニアは、コンペ参加者はもちろん、すべてのピアノ学習者、指導者の皆様に、自然で美しく生き生きとしたバッハを演奏するためのヒントを得ていただけることと思います。

音楽の魅力あふれるピティナ課題曲を味わい、学び、課題曲をもっと楽しんでいただけるコンサートです。
コンペに参加される方も、参加されない方も、ぜひ皆様でお出かけください。
素晴らしい音楽の時間を楽しんでいただけますよう、出演者、スタッフ一同、心よりお待ちしております。


詳細はこちら⇒https://concert.piano.or.jp/concerts/19828



2023年2月15日

コンペ邦人課題曲全曲演奏!4/1(土)樋口紀美子先生ピアノリサイタル~ピティナ・コンペティション2023年度課題曲を集めて~

4/1(土)開催の「樋口紀美子ピアノリサイタル〜ピティナ・コンペティション2023年度課題曲を集めて〜」では、今年のコンペ課題曲A1級からF級の邦人作品全曲を演奏します!
早世の作曲家 乾春男を叔父に持つ樋口先生は、邦人作品に深い理解と温かい眼差しを注いで取り組んでいらっしゃいます。
ピティナ邦人課題曲は素晴らしい曲ばかり...とおっしゃる樋口先生が奏でるコンペ邦人課題曲全曲を、ぜひお聴きください。

コンペ邦人課題曲全曲の他にも、A1級バロック、バッハインヴェンション、シンフォニアからF級近現代課題曲まで演奏される充実のプログラムは、ショパンエチュードより6曲で締めくくられます。
コンペ参加者以外の方々にも楽しんでいただける音楽の喜びとピアノの楽しさを満喫していただけるコンサートです。
ぜひ皆様でお出かけください!

詳細はこちら⇒https://concert.piano.or.jp/concerts/19828

2023年2月 3日

南麻布インターナショナルステーションから日比谷インターナショナルステーションへ

ピアニスト樋口紀美子先生による公開レッスンやセミナーを数多く開催してきました南麻布インターナショナルステーションが、名称を日比谷インターナショナルステーションと変更して、始動致します。
4月1日「樋口紀美子ピアノリサイタル〜ピティナ・コンペティション2023年度課題曲を集めて〜」をはじめ、ピティナ課題曲公開レッスン、ステップ、J.Sバッハセミナーなどを続々と開催致します。
ドイツで33年にわたり、ピアニスト、ピアノ指導者としてご活躍されてきた樋口先生の演奏や指導法に触れ、学んでいただけるコンサートやセミナー、多くの方々のご来場をお待ちしております。
日比谷インターナショナルステーションの活動に、どうぞご期待ください!


2019年1月31日

【実施レポ】樋口紀美子先生バッハ・インヴェンションセミナー&公開レッスン

音楽の基礎 バッハ・インヴェンションを学ぶ
~樋口紀美子先生によるレクチャー&公開レッスン~
2019.1.20(日) 14:45-18:40
スタインウェイサロン東京 松尾ホール

セミナーインヴェンション2019-010.jpg
 2019年1月20日(日)日比谷スタインウェイサロン東京 松尾ホールにて「音楽の基礎
バッハ・インヴェンションを学ぶ~樋口紀美子先生によるレクチャー&公開レッスン
が開催されました。
 セミナーは〔第1部〕樋口先生によるバッハ・インヴェンションのレクチャーと全曲
演奏、〔第2部〕バッハの曲による公開レッスンの2部構成で行われました。当日は50
名を超える方々の参加があり、一年で最も寒い時期にもかかわらず、会場は汗ばむほど
の熱気に包まれました。ドイツで33年にわたりピアニスト、指導者として活躍されドイ
ツの空気や音楽を肌で感じてこられた樋口先生のレクチャーと演奏に期待が高まります。

 第1部ではまずはじめに、バッハ自身が書いたインヴェンションの前書きを樋口先生
がドイツ語で読んでくださいました。そこには、「カンタービレで弾くように」という
ことがはっきりと書かれてあり、バッハを弾く上でカンタービレは一番大事なことだと
先生は強調されました。とかくバッハの音楽を堅苦しいもののように捉えがちな日本の
教育を受けてきた私たちには、新鮮な驚きです。バッハをカンタービレで弾く、それは
ロマン派のようなテンポルバートを伴ったカンタービレではないけれど、音の上がる・
下がるや、メロディーの音と音の間の音程や上声と下声の間の音程がどのくらい離れて
いるかを常に意識し、心の中でそれを感じながら弾くことだと先生は教えてくださいま
した。ピアノという楽器は他の楽器と違い演奏者自らが音程を作らなくてもよい楽器で
すが、ピアノを弾く人ももっと音程を感じること、音程感覚を持つことが大切だと、各
曲解説や公開レッスンの際に話されていました。

セミナーインヴェンション2019-014.jpg
 また、私たちが最も迷うアーティキュレーションについては、2度はレガート、3度と
4度はポルタート(ノンレガート)、6度や8度はスタッカートという基本はあるものの、
曲によって演奏者によって何通りもの解釈や素晴らしい可能性があるそうです。アーテ
ィキュレーションが作曲者によって示されていないから難しいと思うのではなく、樋口
先生がおっしゃるようにフレーズがどのように始まり、どこで終わり、どこにつながっ
ていくのか、様々な可能性を考えて試しどう弾くかを楽しむぐらいの気持ちを持ってバ
ッハの音楽をもっと楽しんでいきたいと思いました。

 レクチャーの後には、樋口先生がインヴェンション全15曲を通して弾いてくださいま
した。各曲のポイントを伺ってから聴く演奏はなるほどと感じることも多く、レクチャ
ーだけでは得られない貴重な学びとなりました。あらためて15曲を通して聴くことで、
樋口先生がおっしゃる前の曲から次の曲への調性の移り変わりを味わい、インヴェンシ
ョンの新たな魅力を発見できた感じがします。

セミナーインヴェンション2019-013.jpg
 休憩を挟み、第2部の公開レッスン。冒頭、樋口先生
の「音楽に上手、下手はありません。今日初めて聴か
せていただく方もいらっしゃるけれど、その方の人間
性、出会いを楽しみにしています。」との大変印象的
なお言葉に続いて始められました。
 まず受講生の良い所を褒めて引き出し、問題解決の
ための方法が次々と提案され、演奏がより音楽的に生
き生きと変わっていく、先生の持つ音楽の深さと熱意
に、受講生のみならず聴講している私たちも引き込まれるレッスンでした。
 第1部のレクチャーで話されていた「心の中で感じて音楽をやること」「音の方向性
を感じ表現すること」そして「それぞれの調性が持つイメージを感じ調性の変化を味
わうこと」などが実際に受講生の演奏に対して投げかけられるので、受講生の演奏の
変化を通して、バッハを生き生きと自然に弾くために大切なことがよく見えてきます。
「バッハの時代の音楽は個人的な感情ではない、もっとユニバーサルで宇宙まで行っ
てしまうようなもの」という先生のお話に、なるほど...だからバッハの音楽は普遍的
であり、音楽の基礎なのだと思いました。
セミナーインヴェンション2019-015.jpg
 素晴らしい現代のピアノで、素晴らしいバッハの音楽を
演奏すること―それは、樋口先生の師J.S.バッハ国際ピア
ノコンクール創設者のW.ブランケンハイム先生が生涯をか
けて目指し、伝えてきたことだそうです。ピアノが好きで
好きでたまらないとおっしゃる樋口先生の音楽への情熱に
あふれた、非常に密度の濃いセミナーからは、現代のピア
ノでバッハを生き生きと演奏するための示唆と、たくさん
のヒントやアイディアをいただくことができました。
 樋口先生、4時間にわたるエネルギッシュで素晴らしい
セミナーをありがとうございました。

                  〈Rep.古川恵美〉

2019年1月 9日

【バッハ曲目】樋口紀美子先生 公開レッスン1/20(日)

音楽の基礎 バッハ・インヴェンションを学ぶ

 ~樋口紀美子先生によるレクチャー&公開レッスン~

日比谷スタインウェイサロン東京
松尾ホール
2019年1月20日(日)


〔第1部〕レクチャー

14:45-16:00 J.S.バッハ・インヴェンションについてレクチャー&全曲演奏


休憩(10分)


〔第2部〕公開レッスン

16:10-16:25 インヴェンション 第1番 ハ長調

16:25-16:40 インヴェンション 第8番 ヘ長調

16:40-16:55 インヴェンション 第13番 イ短調

16:55-17:15 平均律 第2巻 第20番 イ短調

17:15-17:35 平均律 第2巻 第6番 ニ短調

17:35-18:05 パルティータ 第1番 変ロ長調

18:05-18:35 パルティータ 第2番 ハ短調


受講の申し込みは締め切らせていただきました。
引き続き、聴講の申し込みを受け付けております。当日参加も可能です。

聴講料:ピティナ会員3,000円 / 一般3,500円
    *レクチャー&レッスン聴講、合わせてご参加いただけます。

ピティナHPからのお申込みはこちら

お問合せ先:ピティナ南麻布インターナショナルステーション
email : leibniz2014@gmail.com

過去の記事




QRコード

携帯からもピティナ・コミュニティを閲覧できます
ピティナ日比谷インターナショナルステーション