2021年7月30日

武蔵小山ステップ開催レポート(2021.7.11)

7月11日に第3回目の武蔵小山ステップを開催いたしました。
東京の新型コロナ感染者が再拡大し、たいへん心配な状況での開催、そんな中、85組もの方々がご参加くださり、ありがとうございました!
プレ導入のピアノを始めて間もない子供たちから中高大学生の学生さん、大人の参加者まで、熱のこもった演奏が続きました。コンクール前の腕試しで参加してくださった方の真剣な演奏も聞き応えがありました。今回驚いたのは85組中初参加が49組もあったことです。初めての演奏がいい思い出になることを願っています。
継続表彰者6名には演奏後舞台で賞状と記念品をお渡し、記念撮影をいたしました。おめでとうございます!
そして、アドバイザーの田中俊子先生、森山智宏先生、梁成花先生は、長時間にもかかわらず熱心に演奏を聴いてくださり、参加者の皆さんに向けて、たくさんの参考になるメッセージを書いてくださいました。心より感謝いたします!

ステップ開催の翌日に第4回目の緊急事態宣言が出る状況でしたので、スタッフ一同、本気で気を引き締め、思いつく感染対策はなんでも実施しました。
消毒、検温、マスク着用、アクリル板設置(15個)はもちろんのこと、ホール内では換気扇に加えて3つの扇風機を回しっぱなしで空気を動かし、休憩時間にはドアと外に通じる非常口を開けて換気に気をつけました。換気の音が少しうるさかったかもしれませんが、開催後2週間がたった今、何事もなくほっとしています。

参加者からとても響きの良い綺麗なホールでピアノも弾きやすかった、久々のホールでの演奏ができて楽しかった、年齢層の広い皆さんの演奏が聴けて刺激になった、感染対策をしっかりしてくれたので安心して演奏できた、スタッフの心遣いがありがたかったなど嬉しい感想をいただきました。

来年7月に第4回目のステップを予定しておりますので、またのご参加をお待ちしております。

舞台
会場
アドバイザーの先生方
継続表彰
継続表彰
継続表彰
継続表彰
継続表彰
継続表彰
集合写真
受付までの順路

2021年7月 7日

武蔵小山ステップ開催します(2021.7.11)


              ご挨拶
        ♪ みなさま、こんにちは ♪

武蔵小山ステップにご参加くださり、ありがとうございます。

昨年は新型コロナウイルスの影響で止むなく開催を中止致しまし
たが、今年は多くの方の参加を得て開催できること、大変嬉しく
思っております。

感染防止対策には万全を尽くし、皆様が安心して演奏できるよう
しっかりサポートしたいと思っております。
 
皆さまが日頃の練習の成果を発揮されて、ステージを心から
楽しんでいただけますよう応援させていただきます。

      武蔵小山ラポールステーション代表 味埜裕子
                     スタッフ一同


(当日のプログラムより)

⇒スケジュール・プログラムはこちら

2021年5月31日

赤松 林太郎先生セミナー(渋谷オンラインセミナー・2021/05/14開催)

赤松林太郎徹底講座シリーズ J.S.バッハ フランス組曲全曲第5回セミナーを開催!

赤松林太郎先生にJ.S.バッハ フランス組曲全曲を徹底解説していただく標記講座シリーズの第5回を2021年5月14日にZoomオンラインで開催しました。
このフランス組曲全曲シリーズは、2019年9月30日に始まり、1番から順番に時間をかけて進み、今回全曲中最もよく演奏される第5番に辿り着きました。

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赤松先生は毎回様々な方向からアプローチしてくださり、回を追うごとにフランス組曲への理解が深まります。

今回はJ.S.バッハの教育者としての側面に焦点を当ててくださいました。特に、さまざまな種類の楽譜が存在することについて最初に詳しくお話しくださり、J.S.バッハが自分の息子たちや弟子たちに教えるために一人一人のレベルに合わせて異なる弾き方を示し、それがたくさんの楽譜につながったというのは現在の教育にも応用できる印象的なお話でした。以下にそのお話の内容を簡単にまとめます。

1.フランス組曲の主な楽譜としては以下のようなものがある。
1) ベーレンライター版の新バッハ全集A稿:弟子の一人アルトニコルによる筆写譜、装飾音もアーティキュレーションもほとんど書いていないシンプルなもので、J.S.バッハの息遣いを感じる初稿
2) ベーレンライター版の新バッハ全集B稿:J.S.バッハの有能な弟子ゲルバー達に
よって写譜された装飾音付き改訂版
3)原典版:いわゆる「原典版」と言われているものにヘンレ版旧版とウィーン原典版があり、前者は上記A稿を元に、また後者は上記B稿を元にして出版
2.ピアノの指導者はこれらの楽譜を比較することで、たくさんの可能性があることを
知ることができる。
3.生徒がフランス組曲を弾く時は、楽譜は版によってかなり違いがあり、装飾音にいくつもの選択肢があることを伝える。例えば①装飾音を入れない②入れるとしら上から、その音から、下から③どのくらいの量を入れるかなど自由度があることを示し、J.S.バッハが弟子達にやっていたように、生徒の技量によって合うものを一緒に考え選択していく工夫が大切である。
4.フランス組曲第5番について1曲ずつA稿とB稿の楽譜を参考にしながら詳しい説明と演奏によって装飾音や和音の弾き方などの可能性を教えていただく。

いよいよ次回はシリーズの最終回になり、今年の9月24日に開催いたします。
内容は第6番とフランス組曲の総括です。
皆様のご参加をお待ちしております。
                                 Re.味埜裕子

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2021年2月12日

赤松 林太郎先生セミナー(渋谷オンラインセミナー・2021/02/02開催)

124年ぶりの節分の日になった2021年2月2日(火)に赤松林太郎先生による「赤松林太郎徹底講座シリーズJ.S.バッハ フランス組曲全曲 第4回(全6回)」セミナーをオンラインで開催いたしました。
今回の4番では、チェンバロとは機能も音色もスタイルも違うピアノでバッハらしく弾くには、どの様に弾けば良いのかを深掘りして頂きました。


210202shibuya_2.jpegフランス組曲は、ベーレンライター版の新バッハ全集に初稿と改訂版が収録されている。
①1720年代前半に最初に書いたシンプルな形の方は、自分の息子や生徒に課題として与えた為、アーティキュレーションを示すスラーや装飾音等が書き込んでいなくてアウトラインだけが書かれている。
②1730年代に書き直した改訂版は、スラーや装飾音等が書いてある模範解答だと言われている。
2つの大きな違いは1720年代の方は、メヌエットが無いが、1730年代の方は、メヌエットが有る。今回の第4番は、流動的な作りになっており、親しみを感じる曲である。
1、Allemande
フランス組曲で初めてのdurの曲で、祝福に満ちており平和で光を感じる曲である。3声で出来ており左手のベースがタイやシンコペーションでオルガン奏法の様に長い保続音でクレッシェンドしながら上がって行き、右手は和音の分散を分厚い弾き方で大きなフレーズ感で進んでいく。タイで結ばれた音を少し溜めて入るイネガルは、和音が移ろう時の音色感や和音の変化を効果的に演奏出来る。
2、Courante
Gigueの様に見える早い曲で生命力や躍動感がありリズミカルな感じの曲である。1小節目からの右手の3連音符と左手の付点音符はヘンレー版では縦が揃っているが、ベーレンライター版では音符の位置がずれている。この時代は音符の位置がずれていても縦の線を揃えて演奏する事になっていたのでヘンレー版の様に演奏するのが普通だった。34小節目
からの右手はヘミオラ感を強調して単調さを無くすと良い。
3、Sarabande
3拍子の舞曲で遅いが遅くなり過ぎない様に3拍子を維持出来るテンポが欲しい。心を込めて宗教的に演奏すると良い。エッガーのチェンバロの演奏では音をずらしたりテンポを自由に弾いたり和音に装飾音を入れて弾いているが、ピアノでは装飾音は控えめに弾くと良い。
4、Gavotte
2拍目から始まっている2拍子の軽やかな様式の曲で、強拍と弱拍のコントラストを付け過ぎない様に弾く。1小節目からの右手は、初稿ではスラーが無いが2稿目ではスラーがある。
5、Air
Airは新しい試みのスタイルで、天から恵みが降りて来る様に上からオクターブで降りて来るバッハらしい始まり方である。始めは少しアーティキュレーションを入れてレガートで撫でる様に柔らかい音色で弾くと良い。2小節目の左手の通奏低音は、手首を柔らかくして短めのスタッカートで弾くと良い。
6、Menuet
柔らかいギャラントな形で右手はスラーが細かく書かれているので軽く弾くと良い。左手は、軽いスタッカートで弾き始める。右手3小節目のトリルは、ゆっくり入ると良い。15小節目のトリルは、軽く少しイネガルにオシャレに弾くと良い。

7、Gigue
Gigueはフランスやイタリアにもあるが、元々イギリス発祥の踊りの曲である。原型はアイリッシュジグでフランスに入ると宮廷に入り振付師にフランスナイズされる。ジグはペアダンスではなく沢山の人数で踊るグループダンスである。4番のGigueは、メロディーの拍をしっかり認識させる様に拍の頭にアクセントを付けて弾く。角笛のテーマで始まり「角笛のフーガ」と呼ばれているので1小節目からホルンで演奏している様に弾くと良い。右手のゼクエンツが8小節続く部分は、スラーでアーティキュレーションを作って、左手はデタシェで弾き立体感のある弾き方で弾くと良いが、弾き方は多彩で良い。27小節目からは主題が反行形になっているので鮮やかさを出すと良い。55小節目のトリルは、ゆっくり入って少しずつクレッシェンドしながら早くして行くと良い。

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多方面からのアプローチ、演奏する際の選択肢を示してくださり、大変勉強になりました。
このシリーズは残り2回となりました。第5回(2021/5/14)、第6回(2021/9/24)はすでにWEBでお申し込みできます。 今後も大変楽しみです!
Rep.栗原純子

         
 

2020年11月19日

赤松林太郎先生のJ.S.バッハ:フランス組曲全曲全日程決定!

大変好評の表記セミナー、すでに第3回まで終了し、次回第4回目のセミナーの日程についても2021年2月2日(火)10:15-12:15に開催予定である旨、お知らせしてありました。

このたび、第5回目、第6回目の日程が以下の通り確定し、Webでの申し込みができるようになりました。

従来の1回券に加えて2回セット券でもお申し込みできます。

第5回 2021年5月14日(金)10:15-12:15

https://seminar.piano.or.jp/detail/10001229

第6回 2021年9月24日(金)10:15-12:15

https://seminar.piano.or.jp/detail/10001232

いずれもZoomでの開催です。参加をご希望の方は上記のURLよりお申し込みください。

2020年9月23日

赤松 林太郎先生セミナー(渋谷オンラインセミナー・2020/09/14開催)

赤松林太郎徹底講座シリーズJ.S.バッハ フランス組曲全曲 第3回(全6回) 

2020914日(月)、赤松林太郎先生による「赤松林太郎徹底講座シリーズJ.S.バッハ フランス組曲全曲 第3回(全6回)」を開催いたしました。今回はコロナ禍の影響を受け、はじめてzoomでの開催となりました。

まず、楽譜についてのお話から始まりました。複数の出版社の楽譜を見比べることによりより豊かな解釈ができるので試してみてはとのことでした。
例えば、組曲で1回目と繰り返しの2回目の装飾音を変えて変化をつける場合に、装飾音にも色々あるので、楽譜を見比べることによりその場所に合う装飾音を、自分のセンスと力量で選んでみてはどうかとのアドバイスがありました。
そのあと、舞曲ごとに第1番〜第3番を比較しながらその違いを説明されました。200914musashikoyama1 .png
3番に関しては
<アルマンド>2声なので、2つの楽器のように音色を変えること。穏やかに流れるように。
<クーラント> クーラントには穏やかなフランス様式と活発なイタリア様式があり、第3番はフランス様式なので、8分音符は流れるように柔らかいタッチで弾くこと。ヘミオラの芸術でもある。

<サラバンド>テンポが遅いが遅すぎてはいけない。8部音符はべったりとレガートではなく1音1音をテヌートで弾き、16部音符はアーティキュレーションをつけると良い。左の和音はアルペジオにすると心の震えを表すことができるので、アルペジオにしてみるのも一つの方法。
<アングレーズ >イギリス発祥のグループダンスなので、賑やかに活気を持って、バグパイプなどの楽器を想定して弾くこと。
<メヌエット>きれいな2声体で軽く、早めのテンポで弾くのが合っている。トリオのメヌエット23声でハーモニー主体、3人で演奏しているように。
<ジグ> ジグには4種類のパターンがあり、この3番はイタリア風ジグ(giga)である。乾いた歯切れの良いタッチが望ましい。左が対位法的に始まるので右と同じ存在感を持って弾くように。

200914musashikoyama2.jpeg

200914musashikoyama3 .png

最後に装飾音をたくさん入れている演奏の参考としてRichard Egarrのフランス組曲のCDをご紹介くださいました。少しやりすぎ感はあるが、アイディアの宝庫で大変参考になるのでお勧めとのことでした。

2時間という時間の中に、盛り沢山の内容が詰まっていて、その一つ一つが深くてとても示唆的だったので、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
また、先生もご自宅のピアノでの講座だったと言うこともあるのでしょうか、とてもリラックスなさっているように感じられました。
次回、202122日の講座もzoomでの開催となります。大変楽しみです。

Rep:月橋和子

2020年9月 1日

ご確認のお願い!9/14の赤松林太郎先生セミナー

月日があっという間に過ぎ、9月になりました。

9月14日に開催予定の赤松林太郎先生のフランス組曲第3回目はZoomでの開催に変更になっております。どうぞご確認ください。

申込された方にはすでにご連絡しておりますが、連絡をまだ受け取っていない方は下記のメールまで至急お知らせください。

musashikoyama.rapportst@gmail.com

武蔵小山ラポールステーション 

味埜裕子

2020年6月19日

2020.9.14赤松林太郎先生セミナーの変更のお知らせ!

9月14日に開催予定の赤松林太郎先生セミナー『J.S.バッハ フランス組曲全曲 第3回』の開催方法変更についてお知らせいたします。

会場に予定していた渋谷ホールでは、新型コロナウイルス感染防止のため人数制限が導入され、今回申し込みをされている人数での開催が難しくなりました。

延期も検討しましたが、多くの皆様が赤松先生のセミナーを心待ちしていることに配慮し、赤松先生ともご相談させていただいた結果、ZOOMによるオンラインセミナーに振り替えさせていただきたく存じます。

すでにお申し込みいただいている方はそのままオンラインセミナーを受講できます。ただし、インターネットに接続できる環境はご自身でご準備ください。

またオンラインセミナーになったことでキャンセルなさりたい方は下記のメールアドレスまでご連絡ください。後ほど返金のための手続きについてご連絡させていただきます。

自粛は解除されていますが、まだまだコロナのリスクが気にかかるこの頃です。どうぞお体に気をつけてお過ごしくださいませ。

武蔵小山ラポールステーション 味埜裕子

musashikoyama.rapportst@gmail.com

2020年3月 9日

ZOOMを使ってスタッフミーティング

先の見えない新型コロナウィルス感染拡大の危惧で、不安な毎日です。

そんな不安を吐き出して話し合ってみようとスタッフ8人でパソコン・iPad・スマホを使ったビデオミーティングをやってみました。ZOOMというオンライン会議用のアプリを使うのはみんな初めてでドキドキしましたが、何とかなり、気がついたら1時間半も経っていました。マスクも必要なし、移動時間もなく、皆さんとお話しできるのですから便利ですね。

そのビデオミーティングでは、参加の先生たちが現在レッスンはどうしているか、オンラインをすでに取り入れている先生からはオンラインレッスンのお話、そしてこれからどうするかなどをピアノで音も出しながら話し合いました。オンラインレッスンをやったことがない先生が多かったので、皆さん真剣でした。

みんなで話し合った結論は次のようなものです。

・指導者側がいろいろなアプリ(LINE, Skype, Zoom, Facetime, Google duoなど)を試し対応できるようにしておき、生徒さんに希望のアプリを選ばせる方法がいい。

・今回、音も画面もいい状態の時と悪い状態の時があった。ネットが不安定になるのはアプリの問題と言うより、先生側・生徒側の双方のネット環境の影響を受けるためではないか。

・いいスピーカーをつけると音質に関してはかなり改善されるのではないか。ただし、どのようなスピーカーによりどこまで改善されるかは実際に試してみる必要がありそう。

・指導者側にとって、レッスンする時の画面は大きい方がいいので、スマホよりノートパソコン、iPadの方が指導しやすい。

その他様々なことに気づかされたり、情報を交換できました。ということでZOOMグループミーティングは大変有意義な時間でした!

最後にLINEグループビデオ通話はどうなの?と試してみたところ4人しかビデオ画像が見えないという事態になってしまいました。これだったらZOOMの方がいいねということに落ち着き、今日のミーティングはお開きになりました。ただ、後で調べてみたらLINEも人数が多くてもグループビデオ通話をできることがわかりましたが。

とにかく実験的にやり始めることが大事だということになり、皆さん開始するようです。ZOOMミーティング.pngZOOMミーティング柿沼.pngラインミーティング.png

2020年2月21日

【セミナー実施レポート】赤松林太郎徹底講座シリーズJ.S.バッハ フランス組曲全曲第2回(全6回)

200210_musashikoyama_1.jpeg2020年2月10日に渋谷ホールにて赤松 林太郎先生をお迎えし、「赤松林太郎徹底講座シリーズ J.S.バッハ フランス組曲全曲 第2回」が開催されました。
今回は第2番を取り上げました。前回の復習もかねて、フランス組曲の成り立ち、各舞曲の特徴、フランス様式とイタリア様式の違いなどを、改めて解説していただきました。実際に第2番がどのようになっているのか、第1番と比較をしながら演奏を交えてのお話は、とても分かりやすく、前回よりさらに理解が深まりました。

200210_musashikoyama_2.jpegバッハは、元々踊るための曲として作られたフランス宮廷舞曲とイタリアの様式とを融合させてフランス組曲を作曲していること。そのため、フランス語で書かれた表記でも、それぞれの舞曲がフランスの様式なのかイタリア様式なのかをよく見極めて演奏することがとても大切であることを学びました。

〈アルマンド〉第1番、第2番ともにフランス風で書かれているが、16分音符を主体として書かれた第1番に対し、第2番は装飾的に32分音符が多用されている。また、どちらも中庸なテンポではあるが、バス音に長い保続音の見られる第1番と8分音符で動きのある形の第2番では、イネガルとエガルのどちらが優位であるかの違いがある。
〈クーラント〉クーラントは、ルイ14世によってメヌエットが広められるまでのメインの踊りで高雅をあらわす。イタリアのコレンテはクーラントよりテンポは速めになり、軽くなる。第2番のクーラントはイタリア風で書かれている。
〈サラバンド〉もとはスペインの踊りであったが、フランスに伝わると威厳に満ちた穏やかな踊りに変化する。さらにそれがバッハの作曲したサラバンドになると宗教性、感情を表現する曲に変わっていった。ピアノで演奏する際は音色や響きに気を付けることが大切。
〈エア〉エアなのかエールなのかを見分ける。2声、軽くスピード感があり、乾いた音が適しているという特徴からエアであることがわかる。
200210_musashikoyama_3.jpeg〈メヌエット〉バロック時代のメヌエットはアウフタクトを持たないことが多数。1拍目に和音があるかないかが大事。テンポに幅があるのがメヌエットの特徴である。音型から表情を読み取ることが大切。(第2番のメヌエットIIはあとからみつかったもの)
〈ジグ〉スコットランドやアイルランドからきたもの(jig)で華やかなグループダンス。バッハはこれにイタリア様式(giga)と併せて作曲することが多い。第2番はスペインの踊りであるカナリーのスタイルで書かれている。単調にならないように装飾音を加えて変化をもたせている。

この他にも、装飾に関してや奏法についてなども多くの学びがあり、あっという間でしたがとても内容の濃い時間でした。

Rep:柿沼 叔子


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