名古屋中央(2)ステップ開催レポート(2019.6.2)
2019・6・2(日)名古屋中央(2)ステップ開催記録
第70回全国植樹祭開催のため、天皇、皇后陛下が、令和初の地方訪問で愛知県にいらっしゃいました。 当日は、植樹祭の会場が近かったため、交通規制などで遅刻者が出るかも?と懸念致しましたが、皆さん時刻通り到着されて、滞りなくステップが始められました。
アドバイザーには、土曜日に引き続き、津田 智佳子先生、森山 恵子先生、そして、作曲家の小栗 克裕先生、千葉県から渡部 由記子先生にいらしていただきました。
小栗 克裕先生からは、オーバーに表現することの大切さ、その表現は曲ごとに変えること、また、楽語は正確に表現することの大切さをお話しいただきました。
津田 智佳子先生からは、コンペに向けての練習の仕方のアドバイスをいただきました。
・テンポを正確にすること
・楽譜を隅々まで見直すこと(音符以外に大切なことがいっぱいあります)
・フレーズがどこまでかを、再確認すること。
・音色の変化はイメージが膨らまないと難しいので、イメージを膨らませる事。
など、コンペに向かう皆さんに、とても参考になったと思います。
森山 恵子先生からは、講評を読み解くコツをお話いただきました。
このアドバイスは、どこの事を言っているのか、他の先生と意見が違うのはなぜかなど、先生とあれこれ考えることで、演奏が変わってくるので、ぜひ考えてみてくださいということでした。 また、「弾く事」にがむしゃらになりすぎず、一歩引いて考える冷静さを持ってくださいというお話でした。
渡部 由記子先生からは、
①メロエディと伴奏のバランスをよく聞くということ
②楽譜に書いてあることはすべて理解して弾くということ
というお話をいただきました。
①は、ホールのピアノは、家庭のグランドピアノよりもバスの弦が長いので、どうしても大きくなってしまう。そのバランスを聞き取る耳を育ててほしいというお話。
②は、例えばフォルテと思っていたところが実は、メゾフォルテだったとか、ここからクレッシェンドだと思っていたところが実はまだピアノだったとか、そういう間違いがないようにしっかり理解して演奏してくださいというお話をいただきました。
①も②も、これからコンペに向かう皆さんにとって、確認すべきことを教えていただいたと思います。
第70回全国植樹祭開催のため、天皇、皇后陛下が、令和初の地方訪問で愛知県にいらっしゃいました。 当日は、植樹祭の会場が近かったため、交通規制などで遅刻者が出るかも?と懸念致しましたが、皆さん時刻通り到着されて、滞りなくステップが始められました。
アドバイザーには、土曜日に引き続き、津田 智佳子先生、森山 恵子先生、そして、作曲家の小栗 克裕先生、千葉県から渡部 由記子先生にいらしていただきました。
小栗 克裕先生からは、オーバーに表現することの大切さ、その表現は曲ごとに変えること、また、楽語は正確に表現することの大切さをお話しいただきました。
津田 智佳子先生からは、コンペに向けての練習の仕方のアドバイスをいただきました。
・テンポを正確にすること
・楽譜を隅々まで見直すこと(音符以外に大切なことがいっぱいあります)
・フレーズがどこまでかを、再確認すること。
・音色の変化はイメージが膨らまないと難しいので、イメージを膨らませる事。
など、コンペに向かう皆さんに、とても参考になったと思います。
森山 恵子先生からは、講評を読み解くコツをお話いただきました。
このアドバイスは、どこの事を言っているのか、他の先生と意見が違うのはなぜかなど、先生とあれこれ考えることで、演奏が変わってくるので、ぜひ考えてみてくださいということでした。 また、「弾く事」にがむしゃらになりすぎず、一歩引いて考える冷静さを持ってくださいというお話でした。
渡部 由記子先生からは、
①メロエディと伴奏のバランスをよく聞くということ
②楽譜に書いてあることはすべて理解して弾くということ
というお話をいただきました。
①は、ホールのピアノは、家庭のグランドピアノよりもバスの弦が長いので、どうしても大きくなってしまう。そのバランスを聞き取る耳を育ててほしいというお話。
②は、例えばフォルテと思っていたところが実は、メゾフォルテだったとか、ここからクレッシェンドだと思っていたところが実はまだピアノだったとか、そういう間違いがないようにしっかり理解して演奏してくださいというお話をいただきました。
①も②も、これからコンペに向かう皆さんにとって、確認すべきことを教えていただいたと思います。










2017年6月19日
名古屋中央(2)ステップ開催レポート(2017.6.11)
梅雨とは思えないほどのいいお天気の中、
土曜日に引き続き名東文化小劇場で行われました。
漆原 利江先生、日下部 満三先生、中村 美穂先生、松田映子先生を
アドバイザーに迎え、102組の演奏者が熱演を繰り広げました。
1,2部の講評は、日下部先生からいただきました。
演奏には拍子感、和声感がとても大切であること。拍子感では表拍か、裏拍かを考え、
バロック、古典では原則的に弱拍ではあまり音楽を動かさないと心得ると
音楽がまとまりやすい。というお話をいただきました。
3,4部の講評は漆原先生からいただきました。
音楽のいろいろ大切な要素の一つに「呼吸」があります。
メトロノームで刻む表紙もちろん必要ですが、
呼吸から生まれる拍子感を大切にしてほしい。
それに和声感がついてくるとより素晴らしい演奏になります
というお話をいただきました。
5,6部の講評は松田先生からいただきました。
コンペを受けることでピアノもうまくなりますが、目標に向かって頑張る力も付きます。
コンペの結果に一喜一憂せず、長い目で音楽を楽しんでいただきたい。
ピアノからは、温かい音、冷たい音、硬い音や、やわらかい音、乾いた音、
いろいろな音が出ます。
ですから、ひとつひとつの音を自分なら、どう作り出すかということを
丁寧にさらってほしいというお話をいただきました。
7,8部の講評は中村先生からいただきました。
ひとつの曲の中には、大切な音、飾りの音があります。
大切にするべき「背骨の音」を確認しなおしてみると、新たな発見があるかもしれません。
また、たくさんの声部をバラバラに弾いたり、いろいろな組み合わせで弾いたりしてみてください。
机の上で音を作り込んでから、鍵盤に載せると「あら不思議」ということも出てくるので、是非やってみてください...など、練習のヒントになるお話をいただきました。
2日間無事終わりましたのも、皆様のご理解とご協力のおかげです。
本当にありがとうございました。
日曜日1.2部
日曜日3.4部
日曜日5.6部
日曜日7.8部
土曜日に引き続き名東文化小劇場で行われました。
漆原 利江先生、日下部 満三先生、中村 美穂先生、松田映子先生を
アドバイザーに迎え、102組の演奏者が熱演を繰り広げました。
1,2部の講評は、日下部先生からいただきました。
演奏には拍子感、和声感がとても大切であること。拍子感では表拍か、裏拍かを考え、
バロック、古典では原則的に弱拍ではあまり音楽を動かさないと心得ると
音楽がまとまりやすい。というお話をいただきました。
3,4部の講評は漆原先生からいただきました。
音楽のいろいろ大切な要素の一つに「呼吸」があります。
メトロノームで刻む表紙もちろん必要ですが、
呼吸から生まれる拍子感を大切にしてほしい。
それに和声感がついてくるとより素晴らしい演奏になります
というお話をいただきました。
5,6部の講評は松田先生からいただきました。
コンペを受けることでピアノもうまくなりますが、目標に向かって頑張る力も付きます。
コンペの結果に一喜一憂せず、長い目で音楽を楽しんでいただきたい。
ピアノからは、温かい音、冷たい音、硬い音や、やわらかい音、乾いた音、
いろいろな音が出ます。
ですから、ひとつひとつの音を自分なら、どう作り出すかということを
丁寧にさらってほしいというお話をいただきました。
7,8部の講評は中村先生からいただきました。
ひとつの曲の中には、大切な音、飾りの音があります。
大切にするべき「背骨の音」を確認しなおしてみると、新たな発見があるかもしれません。
また、たくさんの声部をバラバラに弾いたり、いろいろな組み合わせで弾いたりしてみてください。
机の上で音を作り込んでから、鍵盤に載せると「あら不思議」ということも出てくるので、是非やってみてください...など、練習のヒントになるお話をいただきました。
2日間無事終わりましたのも、皆様のご理解とご協力のおかげです。
本当にありがとうございました。




2016年6月16日
名古屋中央Ⅱステップ開催レポート(2016.6.12)
土曜日に引き続き、渡辺由記子先生、松下知子先生、藤代のりこ先生、渡辺泉先生をアドバイザーに迎え、117組の演奏者が熱演を繰り広げました。
講評では、松下先生の「虫眼鏡練習法」、渡辺泉先生の「ピアノのしくみをよく知って、自分の音をよく聞く耳を持とう」
渡部由記子先生の「ピアノを弾く姿勢や、手の形のつくりかた」、藤代先生の「グランミューズでの音楽の理解の仕方」などなど、
興味深い内容ばかりで、時には会場から、「なるほど」に似た感嘆のため息が聞こえてきました。
2日間無事終わりましたのも、皆様のご理解とご協力のおかげです。
ありがとうございました。
継続表彰日曜日 5.6部
日曜日 1.2部継続表彰
日曜日 3.4部継続表彰
日曜日 7.8部継続表彰
講評では、松下先生の「虫眼鏡練習法」、渡辺泉先生の「ピアノのしくみをよく知って、自分の音をよく聞く耳を持とう」
渡部由記子先生の「ピアノを弾く姿勢や、手の形のつくりかた」、藤代先生の「グランミューズでの音楽の理解の仕方」などなど、
興味深い内容ばかりで、時には会場から、「なるほど」に似た感嘆のため息が聞こえてきました。
2日間無事終わりましたのも、皆様のご理解とご協力のおかげです。
ありがとうございました。



