2014年8月20日(水)10:00~12:00
川上昌裕先生による
レベルアップピアノ術
「上達への新たな視点②」~エチュード再考~講座を開催いたしました。
"ピアノは楽しんで弾ける" ことが一番ですが・・・
指が十分に確立していることが大切です。
指のトレーニングのために "エチュード"は 最適な教材といえますが、
ただ 指を動かすだけでなく そこには"音楽"が 存在していることを意識することが大切です。
モデル演奏:中村日香さん(小6)
曲目
チェルニー50番 より 第1、2番
クラーマー=ビューロー60の練習曲 より 第56番
指の練習だけになってしまわないために・・・
音の方向を意識して 曲想を考えてみましょう。
音楽の素晴らしさを再認識でき 練習が楽しくなり 練習曲が素敵な曲へと変化します。
モデル演奏:本多万祐子さん
曲目
リスト ラ・カンパネラ
全音)リスト パガニーニ大練習曲集「原典版」 ≪ラ・カンパネラ≫旧交稿付き
(校訂:野本由紀夫先生 運指:渡辺健二先生)
を参考にされると良いでしょう。
モデル演奏:柳河瀬貴子さん
曲目
カプースチン 「8つの演奏会用エチュード」 より 第1番「前奏曲」 第2番「夢」
1984年に作曲されたこの練習曲は 近年広く知られ 演奏される機会も増えています。
指使いについては 作曲者自身の手の大きさが基本となっていますが、
作曲者自身の指使いで弾くと、曲の中でのパッセージの持つアクセントやバウンド感、フレーズ感が正しく聴こえてきます。
プリズム)カプースチン:8つの演奏会用エチュード作品40 本書より
川上先生 とても情熱的なレッスンありがとうございました!
先生の一言で モデル演奏者の方々の演奏が大きく変化しました。
モデル演奏者のみなさん ありがとうございました!
来年2015年も開催を予定しております。
お詫び
チラシに掲載されていた参考曲目が 一部 変更になり ご来場いただいきました皆様に ご迷惑を
おかけいたしました。
申し訳ございませんでした。