2022年7月20日

南城7月ステップ開催します(2022.7.24)

                ≪ご挨拶≫

 ピティナ・ピアノステップ南城7月地区にご参加くださいましてありがとうございます。南城市文化センターにあるここシュガーホールはその名の通り、サトウキビ畑につつまれた自然豊かな南部地域に県内初の音楽専門ホールとして約30年前に生まれました。その後の活動は十分に周知を重ね、ホール音響等について国内外の多くの演奏家に高い信頼を受け続け今日に至っています。
 ピティナ沖縄支部としても発足以来シュガーホールをホームグランドとしてコンペティションや入賞者コンサートなどで使用を続けてまいりました。同時に首里ステーションが担当する南城ステップも15年継続しております。よいホールが演奏者と聴衆を育てる、、、を実感している日々です。ステップに参加された皆さんは、この空間で心地よい残響に包まれながらご自分の音探しを体感してくださいませ。
 また本日はコロナ禍のためにやむなく中止しておりましたトークコンサートを再開することができました。アドバイザーとしてお迎えしたピアニスト鳥羽瀬 宗一郎先生の演奏を併せてお楽しみください。
 ステップは25年前に開発された演奏力アップと継続を支援する「ピティナ教育開発プログラム」の一つです。
・ピアノが好きで楽しみたい ・日ごろの練習の成果を確認したい ・人前で演奏して自信をつけたい ・アドバイスがほしい ・ステージで発表したい ・試験やコンサート本番のリハーサルにしたい 
沖縄県内では年間9地区で開催しています。どうぞ時期や会場をチェックしてご自分の目標に沿ってステップステージをご利用ください
本日の参加された皆さまにとって、今日一日が楽しく思い出深い素敵な一日となりますように!!                

首里ステーション スタッフ一同

(当日のプログラムより)

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2022年5月25日

那覇5月ステップ開催します(2022.5.29)

               ご挨拶

ピティナ・ピアノステップ那覇5月地区にご参加くださいましてありがとう
ございます。
新規会場である<那覇文化芸術劇場なはーと>は昨年秋にオープンしました。
その中の小劇場が本日のステップ会場です。ほどよい空間で心地よい残響に
包まれながらご自分の音探しを体感してくださいませ。
2011年から始めました「ステーション企画"輝ける期待の星"シリーズ」も
コロナ禍のためにやむなく中止しておりましたが3年ぶりに復活し第10回を
迎えることができました。併せてお楽しみください。
ステップは25年前に開発された演奏力アップと継続を支援する
「ピティナ教育開発プログラム」の一つです。
・ピアノが好きで楽しみたい
・日ごろの練習の成果を確認したい
・人前で演奏して自信をつけたい
・アドバイスがほしい
・ステージで発表したい
・試験やコンサート本番のリハーサルにしたい
沖縄県内では年間9地区で開催しています。どうぞ時期や会場をチェックして
ご自分の目標に沿ってステップステージをご利用くださいますようお願いいた
します。本日の参加された皆さまにとって、今日一日が楽しく思い出深い
素敵な一日となりますように!!
                    首里ステーション スタッフ一同


(当日のプログラムより)

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2021年8月 3日

南城7月ステップ開催レポート(2021.7.25)

南城ステップ7月地区は、台風6号がノロノロ&停滞という天候の中でしたが無事に終了できました。 欠航続き、また延着数時間というアドバイザーの先生方には来沖にご苦労をお掛けしましたが、 ステップ当日は天候も収まり、参加者の皆さんには楽しく演奏して頂けました。

2021年7月21日

南城7月ステップ開催します(2021.7.25)

             ご挨拶

皆さま、ようこそ「南城7月地区」にご参加くださいまして深く
感謝申し上げます。私たち人類はこの一年以上にわたる長期間、
経験したことの無い難題に直面しています。ですが、その中に
於いてでもピアノに関わりながら「今、できること」を模索し
「これまでと違った価値観」で成長を認め合い、学習の可能性を
広げていく努力を重ねている日々です。今後とも皆様のご支援
ご協力をいただけましたら幸いです。
南城7月は昨年に誕生した企画でしたがやむなく中止となり、
本日が初船出となりました。出演された方はwith Coronaの中で
のこの体験がしっかりと記憶に残ることでしょう。
また、「1回のステージは数十回の練習より得るものが大きい」と
よく言われます。どうぞ、一音一音心を込めた音をホールに
響かせてくださいませ。ご自分の音探しとともに末永くピアノと
親しんでくださいますようお願いいたします。

             首里ステーション スタッフ一同


(当日のプログラムより)

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2021年5月19日

南城5月ステップ開催します(2021.5.23)


皆さま、ようこそ「南城5月地区」にご参加くださいまして深く感謝申し
上げます。

私たち人類はこの一年以上にわたる長期間、経験したことの無い難題に
直面しています。ですが、その中に於いてでもピアノに関わりながら
「今、できること」を模索し「これまでと違った価値観」で成長を認め
合い、学習の可能性を広げていく努力を重ねている日々です。そのため
にも全国組織のピティナからの情報や先取企画などのノウハウを参考に
しつつ、沖縄支部はじめ各ステーションでは協力体制を築きながら、
この地域に沿った活動を続けてまいります。今後とも皆様のご支援ご協力
をいただけましたら幸いです。

本日出演された方はwith Coronaの中でのこの体験がしっかりと記憶に
残ることでしょう。また、「1回のステージは数十回の練習より得るものが
大きい」とよく言われます。どうぞ、一音一音心を込めた音をホールに
響かせてくださいませ。ご自分の音探しとともに末永くピアノと親しんで
くださいますようお願いいたします。

首里ステーション スタッフ一同


(当日のプログラムより)

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2019年9月20日

南城ステップ開催レポート(2019.5.26)

5月26日 南城ステップ

今年の南城ステップはアドバイザーをお勤めいただく
今野早苗先生・菅生晴美先生によるトークコンサート、
そして恒例となりました「首里ステーション企画"輝ける期待の星"シリーズ」には
昨年北海道から沖縄県芸大に赴任されたPTNA正会員の
和田紘平先生をお招きしました。
ドゥー・フルールとしてご活躍の先生方は、楽しい息のあったトークを交えながら、
連弾の楽しさを子供達にもわかりやすく伝えて下さいました。
和田紘平先生は、「木枯らしのエチュード」や「ラ・カンパネラ」を
演奏してくださり、子供達は目を輝かせて演奏に聴き入っていました。
初めてステップに参加されたプレ導入の参加者、コンペのリハーサルを
兼ねたフリーステップの方、後半のステージではグランミューズの方と、
それぞれの目的に合わせてステップのステージを活用していただきました。

2019年5月22日

南城ステップ開催します(2019.5.26)

                    ごあいさつ

     みなさま、こんにちは。南城ステップ2019へようこそ。

 PTNA沖縄支部には7つのステーションがあり、一年間通して各地でステップを
開催しています。各ステーションが工夫を凝らし、みなさまと共有する時間をともに
楽しんでいます。
 今年の南城ステップはアドバイザーをお勤めいただく今野早苗先生・菅生晴美先生
によるトークコンサート、そして恒例となりました「首里ステーション企画"輝ける期待の
星"シリーズ」には昨年北海道から沖縄県芸大に赴任されたPTNA正会員の和田紘平さん
に演奏をお願いしました。どうぞお楽しみください。

 沖縄支部では ≪指導者はつねに学び続けましょう≫ のコンセプトを掲げて活動
しており、先生方には指導者ライセンスの取得や「~し続ける(~ing)」参加を
はじめ、セミナーでのご自分磨きの機会を設けています。積極的な指導者たちは
「生徒を教えるからには、まずは自分が学ばなければ、、、」と真剣に取り組んで
います。学び得た成果を日頃のレッスンで生かし、その延長上にあるステップや
コンペステージで演奏確認するその積み重ねが、生徒さんのレヴェルアップに
繋がります。ご父母の皆様にはこのような視点でお子さんたちはもちろんのこと、
指導者の向上心に対してもご理解とご支援いただけましたら幸いです。

 参加されたみなさまにとって、今日一日が楽しく思い出深い一日と
なりますように!!

                    (首里ステーション スタッフ一同)

(当日のプログラムより)

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2018年5月30日

南城ステップ開催レポート(2018.5.27)

5月27日 南城ステップが、南城市文化センターシュガーホールで開催されました。

伊賀あゆみ先生、高原典子先生、山口雅敏先生、山脇一宏先生を
アドバイザーにお迎えして、97組の参加者がそれぞれの想いを胸に演奏されました。

アドバイザーをお勤めいただいた
伊賀あゆみ先生と山口雅敏先生によるトークコンサートでは、
手の複雑な交差、アクロバットな体の動きを用いた見た目にも楽しい連弾作品や、
沖縄初演となる珍しい作品、会場の参加者と山口先生との共演など、
"進化系デュオ"に魅了されました。
また、恒例のステーション企画「輝ける期待の星」シリーズでは
指導者会員の平良優子さんが、
コンペ課題の「林の中の散歩道」を含む3曲を演奏してくだいました。

コンペ前ということもありリハーサルを兼ねた方や、
ステップ初参加で先生と一緒に連弾をされた小さな参加者の方も多く見られました。

2018年5月23日

南城ステップ開催します(2018.5.27)

ごあいさつ

みなさま、こんにちは。南城ステップへようこそ。

PTNA沖縄支部の活動として北は名護から南は石垣まで
7つのステーションがあり、一年間通して各地でステップを開催しています。
各ステーションが工夫を凝らし、みなさまと共有する時間をともに楽しんでいます。
 
今年の南城ステップはアドバイザーをお勤めいただく
伊賀あゆみ先生と山口雅敏先生によるトークコンサート、
そして恒例となりました「首里ステーション企画"輝ける期待の星"シリーズ」に
PTNA指導者会員の平良優子さんをお招きしました。どうぞお楽しみください。

PTNAではピアノ指導者が研鑽をつむために様々な取り組みを行っています。
学習者が4期を学べるコンペ、継続学習を支援するステップ、
指導者が学ぶセミナーなどなどです。
例年、南城ステップの前日には「コンペ課題曲セミナー&レッスン」を実施しており、
コンペ会場と同じである南城ステップはコンペにつなげる一面も持っています。
ステップ参加の目的はそれぞれですが、
積極的にステージ経験を積んでいただけると幸いです。

参加されたみなさまにとって、今日一日が楽しく思い出深い一日となりますように!!
                

首里ステーション スタッフ一同


(当日のプログラムより)

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2018年1月12日

【実施レポ】バッハへの道 -現代のピアノで活かすためのバッハ語法を探る-(クラウディオソアレス先生)

2017年12/18(月) 那覇新都心キリスト教会にて、「バッハ演奏と指導のハンドブック」の著者で、指導者として絶大な信頼を得ているクラウディオ ソアレス先生をお招きして「バッハへの道 -現代のピアノで活かすためのバッハ語法を探る-」と題したセミナーが開催され、多くの熱心な指導者が参加されました。

第1部「指導法講座」-良識あるバッハ演奏に導くために-
講座の最初に、ソアレス先生より前日行われたバッハコンクールの沖縄予選について、「真面目にテンポ通り、そして、とてもシャイな演奏が多いように感じました。ミスにとらわれ過ぎずもっと音楽を楽しんで欲しいです。バッハの音楽には時代の特徴をふまえたアゴーギクが重要です。」そしてバロック時代に多く使われていた和音を理解すること、終止の大切さを強調されました。「終止は赤信号!無視しちゃダメ」というユーモアたっぷりの先生の名言に会場も笑いに包まれました。

講座は、映像と音楽を織り交ぜた形で展開されバッハを勉強する上で大切な事を幾つかお話し下さいました。

  1. 現代のピアノでバッハの作品を演奏する場合、当時使われた楽器との違いを意識し、時代のスタイルを考慮しなければならない。

  2. 現代のカンタービレはイタリアオペラの影響を受けていて、なめらかな流ればかりが強調され、細かいアーティキュレーションを表現しないが、バロックのカンタービレはrecitativoで喋る音楽。言葉を喋るように歌っていく。

  3. 強拍弱拍のリズム、音程、和声的か非和声的、対位法、アウフタクト、シンコペーション等を考慮したフレージング。

  4. 運指について、バッハの時代までは親指をくぐらせる奏法が存在せず、音階は2,3,4,5又は4,5,4,5の指使い等、親指を使わず、旋律に音階が現れる時「不揃い」に弾くノートイネガル奏法を使う。

映像を通して、親指を使わず左右8本の指だけでのクラヴィコード演奏を見せて頂き、1の指を使わない奏法から引き出される当時のフレージングがより深く響と共に記憶に残るものとなりました。その他、インヴェンションを例に挙げ、演奏の聴き比べ等からも、バッハ音楽の表現の可能性を見せて下さいました。

第2部「公開レッスン」では、6名の生徒さんが、緊張の面持ちで臨みましたが、先生は、それぞれの良さ、問題点について指摘され、厳しくもユーモアある暖かいご指導に、次第に開放的な音へと変化していくのが聴き取れました。原点版の重要性についてもお話しされ、アーティキュレーションの可能性を先生ご自身の演奏で示して下さいました。ロマン派の作品では、身体の使い方、音の出し方、練習の方法等、丁寧にご指導下さり、「時代の特徴を踏まえての音楽作り、音のイメージを持つことが大事です。」と仰った事が印象的でした。

長時間に及ぶセミナーでしたが、ソアレス先生の教育に対するエネルギーと情熱に圧倒されると共に、常に指導者として研究し学び続けることの大切さを教えて頂きました。ソアレス先生、大変貴重な素晴らしいセミナーを有難うございました。

Rep:バッハコンクールin Okinawa 実行委員 長堂奈津子

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