« 前の記事| 後の記事 »

【セミナー実施レポート】ピアノを美しく歌わせる秘訣-美しい響きの音でレガート奏法ができるには-

190917_okinawa_1.png2019年9月17日(火)に沖縄メディアアートセンター(oMacオーマック)スタジオにて中田 元子先生をお招きし、「ピアノを美しく歌わせる秘訣-美しい響きの音でレガート奏法ができるには-」を開催いたしました。

今回の中田先生のセミナーは「ピアノを美しく歌わせる秘訣 -美しい響きの音でレガート奏法ができるには-」と題し、幼児期における学びはじめの指導から、指導者にとって誰もが興味深い 幼児期のピアノレッスンセオリーについて Miyoshiピアノメソードをテキストに用いてご教授されました。美しい響きの音で美しくレガートに歌わせるには何から始めれば良いのか、参加された指導者の皆様も大変熱心に聞き入られていました。
はじめに、中田先生は、美しい音とは「響きのある音で脱力ができていないといけないということ。」「手だけの問題ではない。呼吸法を取り入れるということ。」「指の使い方と体の使い方を考えて弾く。」ということを提言され、美しい響きの音でレガート奏法をするために、基本の座り方や手の形、脱力、呼吸法などについて細かく解説されました。
脱力に関しては呼吸法を取り上げ、体の上・中・下丹田の意識が大切であるということと、中田先生のご指導のもと、腕や肩を動かし、呼吸法と脱力について体感することができました。
指の使い方については「指の重心」について着目し、軸指の使い方、指先の重心の乗せ方、平行移動、同音連打のフレーズ感、重音のレガート奏法、と展開していきましたが、そういう上体になるためにはやはり呼吸法が必要ということで、「ピアノを弾く体」について基本から見直していく機会となりました。Miyoshiピアノメソードには、ピアノを弾くための体や姿勢に関すること、指の使い方、奏法について、想像をかき立てる曲やこどもが耳を傾けるような音、写真を用いる等、細かく記載されており、今回のテーマを学習するにあたり大変有効なテキストであることがわかりました。    
美しく奏するための手、指、体のメカニックを中田先生から楽しくわかりやすく教授いただきました。参加された指導者の皆様は、中田先生に幼児期のレッスンに関する質問をされ、わかりやすい回答に皆様が笑顔で納得された場面もありました。幼少からピアノを学び、指導者、プレイヤーとなった今、ピアノ椅子に座る行為も姿勢もすっかり慣れたものとなっていましたが、今回のセミナーが 姿勢や奏法を今一度を見直す大きなきっかけとなりました。幼児期の指導において、ピアノを弾いていくための体作りは重要なことであり、中田先生から大変大きな刺激をいただきました。中田先生、ありがとうございました。

Rep:上地 恵美

※この記事のご感想をこちらにお書き下さい。(Facebook登録者限定)


過去の記事


カテゴリ



QRコード

携帯からもピティナ・コミュニティを閲覧できます
ピティナ沖縄支部