表参道ステップに出演下さりありがとうございます。
みなさんの演奏を聴かせて頂くのが楽しみです!
この夏もポーランドに演奏に行きました。B Hブコフスカ記念ショパン
国際音楽祭、ルボストロン音楽祭でのリサイタルです。ショパン国際
音楽祭では、その夜のメインピアニストの前に、10代の若手二人が
演奏するというユニークな形式が組まれています。これが世界のヤング
エイジ国際コンクール入賞者たちで強者ぞろい。彼らに共通するのは
目の光の強さと、凛とした表情です。よく練習するし、英語ができる
のも共通項。
私と一緒にステージに立った二人は、リスト「ドン・ジョヴァンニの回想」、
「スペイン狂詩曲」をメインに置いています。
私はパデレフスキ作品とショパン「マズルカ作品30」、「ワルツ集」、
ショパン/ミハウォスキ「子犬のワルツパラフレーズ」という舞曲
プログラム。
炸裂するエネルギーや勢いで聴かせる、または、表情の
色濃さや機微や味わいを聴かせる。音楽への異なる取り組みがあって、
心に響かせるのが演奏の奥深さでしょうか!
表参道パウゼステーション代表 楠原祥子
(当日のプログラムより)