« 前の記事| 後の記事 »

コンペティション課題曲公開レッスン(金子恵先生)レポート

2010kokai2.JPG2010kokai1.JPG

6月5日(土)、金子恵先生によるコンペティション課題曲公開レッスンが、国立楽器音楽の森コンサートフロアにて行われました。当日の受講者はA2級からD級の全8名です。


金子先生の当支部でのセミナーおよび公開レッスンは3年目になります。いつもながら明るい先生のレッスンは、子供達がリラックスして臨む事ができ、とても好評をいただいています。時間制限の中、少しでも時間を無駄になさらないように、てきぱきとレッスンを進めて下さいました。


内容では「マズルカのリズムの感じ方」「バロックでの手の作り方」などをはじめ、ここにはすべてご紹介できませんが、基礎的な事柄をご説明下さいました。なかでも印象に残っているのはバロック演奏における「離鍵の大切さ」で、指残りを治す練習方法は早速にも実践してみたいと思います。正しいテクニックと身体の使い方を習得する事の大切さ、それから高学年に行く課程では「生徒による自発的な工夫」が大事であると、先生はおっしゃっておられました。


いよいよ各地で予選も本格的に始まりました。この公開レッスンで心を引きしめ直し、日々の練習に取り組んでいければと思います。
金子先生、どうもありがとうございました

※この記事のご感想をこちらにお書き下さい。(Facebook登録者限定)


過去の記事




QRコード

携帯からもピティナ・コミュニティを閲覧できます
ピティナ国立支部