今月初め、『からだで変わるピアノ』の著者・宇治田かおる先生をお招きし、国立支部内で勉強会を行いました。
生徒さんに向けての言葉がけなどのアプローチの仕方から、体の脱力方法まで、先生ご自身の生徒さんとの実践や、時には支部の先生方も体感しながら勉強会が進められました。特に脱力の具合・感じ方は、本を読むことですべてを理解するというのはなかなか難しいので、これは'百読は一感にしかず'と感じました。
レッスンで、遊びの感覚をもたせること、指先しっかり手首やわらかく、優先順位、オノマトペ...勉強になることがたくさん! また、生徒さんと力が入っている状態、入っていない状態を感じて一緒に確かめるのも大切なことだと思いました。
宇治田先生の明るいユーモアのあるお人柄と指導法から、普段の自分自身のレッスンの仕方を客観的に振り返ることができ、勉強会後に早速レッスンに取り入れさせて頂いています。
宇治田先生、有意義な時間をありがとうございました!そしてご協力下さいました鈴木さんにも感謝いたします。