レポート アーカイブ

2012年4月25日

【実施レポ】あきらめないで!ピアノ・レッスン(中嶋恵美子先生)

blog120417minamiurawa_nakajima.jpg2012年4月17日(金)10:30から12:30まで(質問コーナー合わせると13:30まで)ミリオン楽器南浦和店にて講師に中嶋恵美子先生をお迎えし、 「あきらめないで!ピアノ・レッスン -発達障害児に学ぶ効果的レッスンアプローチ-」セミナーを開催いたしました。

 ご自身の経験に基づいた発達障害児一人ひとりの知的・身体能力に合わせたレッスン方法、障害の程度の見きわめ方など、その成果について映像を交えながら紹介頂きました。

 指導者だけではなく、実際に障害を持つお子様の親も参加され、先生のお話に皆様すぐに引き込まれていきました。
子ども一人ひとりに合わせ、細分化されたレッスン方法。障害を持つ持たないに関わらず、限界を決めない、あきらめない、捉え方・同じ事でも言い方や見せ方を変える事、時期の見極めなど、大変勉強になりました。また、映像で見せて頂いた中嶋先生の生徒さんの成長には驚きと感動致しました。受講された方で涙する方も多くいらっしゃいました。
 15分程度と思われた、「質問コーナー」では受講された方からの質問や感想が終わらず、セミナー終了後1時間もお答え頂きました。素晴らしい講座と貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございます。

 多くのレポートを提出頂きましたが、抜粋して紹介いたします。

♪ 「障害があるから」という接し方というよりは「こういうことを理解させたたいから、こういうことを
 やってみる」というアプローチのレッスンは、通常の子どもにも十分通用し誰にでも理解しやすい
 方法だなと思いました。

♪ 今後のレッスンに役立つ大きな情報を得られ、良い勉強が出来ました。
 今後、障害を持つ生徒と出会った時には受け入れてみようと、さらに勉強を重ねたいと思いました。

♪ ダウン症の生徒を受け入れて半年になります。筋力が弱く指を動かす事が大変です。
 今回の講座で指の付け根の意識を聞き、根気よくがんばろうと思いました。

♪ たくさん試行錯誤のレッスンをされている先生がいらっしゃるのが分って、力が出ました。

♪ 本人を観察し、知ることの大切さ、急がず一つ一つ積み重ねることは、サポートする側が常に
 気を付けていかなくてはいけないと思いました。出来ることをあきらめず、時期を待つことも
 楽しんで、歩みをかみしめるように進んでいきたいです。

♪ 先生の生徒さんの映像には感動して涙が出てしまいました。

発達障害は特に一人ひとり個性があるため、まだまだお悩みの方はいらっしゃると思います。
私共として出来る事、同じお悩みの方との情報の共有や勉強の場の提供をしていきたいと思います。

(Rep:ピティナさいたま南支部 小林 寛宜)

2014年10月31日

【実施レポ】絶対成功する!ピアノ発表会(熊谷麻里先生)

141021南浦和_熊谷1.jpg2014年10月21日10:30から12:30まで、ミリオン楽器南浦和店にて、講師に熊谷麻里先生をお迎えし「絶対成功する!ピアノ発表会」セミナーを開催致しました。熊谷麻里先生の発表会は埼玉県外からも多くの指導者が見学に来る人気の発表会。毎年コンクールも重なる時期、限られた時間の中で、大成功の発表会の裏側をお聞きしました。

準備で大事なことから、生徒に合ったソロ演奏の選曲、いろいろな楽器を使ったアンサンブル発表など本番で成功する数々のポイントを教えて頂けました。またご用意頂いた映像では、お教室の生徒さんたちの素晴らしいソロ演奏、活き活きした笑顔でのアンサンブル演奏や合唱など数々のステージを公開頂きました。発表会にもう一工夫プラスしたい方、これから初めて発表会を開催する方にも、 とても有意義なセミナーとなりました。

141021南浦和_熊谷2.jpg多くのレポートを提出頂きましたが、抜粋して紹介いたします。

生徒さんたちが心からピアノを楽しんでいる姿、表現したい気持ちがすごく伝わってきました。

発表会での様々な工夫は、教室の皆さんが全員で作りあげ ているいうのがすごく伝わってきました。

具体的な曲目の紹 介があり使わせて頂きます。

リハーサル、段取 り、裏方のことなど、客席からは見えない事をたくさん聞くことが出来、良かったです。

今日のアドバイスを参考に自分も楽しむことを第一に企画をしてみようと思います。

私の発表会はかた通りの発表会でしたが、すこしずつ楽しい演出を考えてみようと思います。

選曲コレクション もっともっと解説付きで聞きたかったです。

指使いやリズムに対していつも悩んでいましたが、楽譜を渡す時の一声がとても大切と感じました。

生徒の好奇心をくすぐり、自然に音楽を合わせる喜びが沸き起こっているのが伝わりました。

発表会の場を最大限に楽しむための工夫が満載のセミナーでした。

保護者との関わり方が参考になりました。もっと聞きたいです!

など他にも多くののレポートを提出頂きました。

熊谷麻里先生、貴重な時間を頂きありがとうございました!



(Rep:ピティナさいたま南支部  小林寛宜)


2015年5月13日

2015年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー

2015年3月25日(水)ミリオン楽器南浦和店にて、弓削田優子先生によるピティナ・ピアノコンペティションA1 級~C級 課題曲セミナーを開催致しました。今回のセミナーは2時間という短い時間の中で、各曲のワンポイントとなる箇所を弾いて詳しく説明していただけました。
A1級~C級の課題曲、全曲の解説・演奏・生徒にどのようにレッスンをするのか等お話いただき、とても分かりやすく、部分 的な演奏であったにも関わらず惹きこまれ、セミナーの2時間があっという間に過ぎてしまいました。

<下記は終了後のアンケートより抜粋>
  • 演奏の解説以外のお話でもレッスンに活かしたい内容が多くあり、とても勉強になりました。
  • 音色、ペダル、打鍵スピードなどのアドバイスを参考に生徒と共に頑張りたいと思います。
  • 今年から教室の生徒をコンペに挑戦させていきたいと考えており、本日のセミナーは大変刺激になりました。
  • 具体的なレッスンの例を話して下さり、すごくわかりやすかったです。
  • 生徒の好みと技術がともなった選曲が必要だと感じました。
  • 先生の明るいお人柄に楽しくセミナーの時間があっという間でした。
  • 日々のレッスンで、脱力・スラー・スタッカートの練習を大切に、その延長でコンクールを利用し、生徒も指導者も成長して いくのが望ましいとのお話を聞いて、今まで遠く感じていた「コンクール」が少し身近になった気がします。
  • 曲の時代背景や西洋の文化を子供に伝える方法をしての、映像の利用はとても良いと思います。
  • 実際に音色を聞き分けるお話がとても参考になりました。
  • 先生の言葉の表現がとても分かりやすかったです。
など、他にも多くのレポートを提出いただきました。
弓削田優子先生、貴重なお時間をいただきありがとうございました!!

Rep:ミリオン楽器南浦和店 大野 晃典

2016年4月28日

【実施レポ】2016年度ピティナ・ピアノコンペティション A1級-C級 課題曲セミナー(関本昌平先生)

160408sekimoto1.jpg2016年4月8日(金)ミリオン楽器南浦和店にて、関本昌平先生によるピティナ・ピアノコンペティションA1 級-C級 課題曲セミナーを開催致しました。
A1級-C級の課題曲、全曲の解説・演奏とても分かりやすく、お話しと演奏に惹きこまれ、2時間があっという間に過ぎてしまいました。 所々で演奏頂いた参考曲がとても分かりやすく、あまりにも音色がきれいで、時を忘れこのまま聴いていたいと感じました。 関本昌平先生、貴重なお時間を頂き、ありがとうございました!!!


<下記は終了後のアンケートより抜粋>
・フレーズや間の取り方など、音ではっきり表して説明頂き、より明確にイメージできました
・素晴らしい演奏でした。合間に例えば- という演奏、感動しました。
・各時代のスタイル、奏法など大変明確に伝えて頂き、レッスンする上でとても役立つ事を学べました。
・手首の使い方、テンポのゆらし方がとても勉強になりました。同じような曲調の演奏が素晴らしかったです。
・スタッカートの表現が分かりやすく、とても参考になりました。
・ピアノでの表現方法や発音の仕方がとても分かりやすく、もっと勉強したいと思いました。弾く事がまた楽しくなりそうです。
・言葉がけのヒントもたくさん頂いて、とても有意義な時間でした。
・1つ1つ丁寧に解説していただき、とても分かりやすかったです。即実践できます。
・子供にも入りやすい表現で早速レッスンに使ってみます。
・音色の豊富さに感動しました。時おり、例として有名な曲を演奏してくださり、とても分かりやすかったです。


など他にも多くのレポートを提出頂きました。

Rep:さいたま南支部 小林 寛宜

2019年4月15日

【実施レポ】2019/04/02 奈良井 巳城先生セミナー(さいたま南)

2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー ~A2級-D級の近現代を中心に~
奈良井 巳城

2019年4月2日(火)に(株)ミリオン楽器南浦和店にて奈良井 巳城先生をお招きし、「2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー ~A2級-D級の近現代を中心に~」を開催いたしました。

解説はとても分かりやすく、素晴らしい演奏でございました。お話しと演奏に惹きこまれ、2時間があっという間に過ぎてしまいました。
所々で演奏頂いた参考曲がとても分かりやすく、あまりにも音色がきれいで、時を忘れこのまま聴いていたいと感じました。
奈良井巳城先生、貴重なお時間を頂き、ありがとうございました!!!

<終了後のアンケートより抜粋>
・課題曲の選曲について、シミュレーション表は頭の整理になり、大変助かりました。
・奈良井先生の音楽の世界観、自由でユーモアがあり、とてもすてきでした。
・ペダリングや指使い等、大変勉強になりました。
・素晴らしい演奏に感動でした。とても楽しく分かり易い説明で、また受講したいと思っています。
・フレーズの作り方、曲想、指使いの必然性を具体的にお話頂けて良かったです。
・奈良井先生のような視点で審査をして下さる先生が増えると素敵だなと感じました。


など他にも多くのレポートを提出頂きました。

2019年10月 3日

【セミナー実施レポート】-バロックからポピュラーまで- マサさんの鍵盤ハーモニカの極意

191001_asaka_1.jpg2019年10月1日(火)に(株)ミリオン楽器南浦和店にて松田 昌先生をお招きし、「-バロックからポピュラーまで-マサさんの鍵盤ハーモニカの極意」を開催いたしました。

今回は鍵盤ハーモニカの極意ということで、『表現』『歌うように吹く』ということにポイントをあてて指導してくださいました。
鍵盤ハーモニカの構造とピアノの構造の違いを理解し、音の出方や観客への音の響かせ方など、教えていただきました。
体の使い方、腹筋、口、鼻腔の使い方は、作りたい音のイメージを手で表現してから吹いてみたり、または歌ってみたり(舌の使い方を気にしながら)学習しました。
ピアノと大きく違うのは、発音してから鍵盤ハーモニカは音を変化させられることです。
歌うように聴こえるためには、その音の変化をよく聞いて息の吹き込み方に細心の注意を払わなければいけないと感じました。

191001_asaka_2.jpgまた、アンサンブルの楽しさを鍵盤ハーモニカを通して再発見しました。お互いの音を聴くだけでなく、息遣い、立ち位置などたくさんのことにアンテナを張って演奏するということを学びました。
松田先生、素敵な演奏、楽しいトークなどありがとうございました。あっという間のひと時でした。
新刊の『マサさんの鍵盤ハーモニカの極意』の掲載曲の演奏ポイントを、短い時間の中でたくさん教えていただきとても勉強になりました。

Rep:田中 香絵



過去の記事




QRコード

携帯からもピティナ・コミュニティを閲覧できます
ピティナさいたま南支部