梅雨入りが発表された直後の6月7日でしたが当日は好天に恵まれ、プラザノースで朝は9:40から夜20:10まで、105組の熱演が続きました。
初々しいステップ初参加の愛らしいピアニストから、記念すべき継続80回目の大人の方も。大好き!!な一曲を選んで頑張った子、コンペに向けて鍛錬を重ねている子、それぞれに思いの伝わってくる素晴らしい演奏ばかりでした。
全国で大変ご活躍のアドバイザーの先生方からの講評と、赤松林太郎先生のトークコンサートはピアノ学習の上で大切にしたいヒントや大きな目標になったことと思います。
音価を硬貨に例えたお話が印象的でした。
「全音符は500円の、16分音符は一円玉の重み。(=価値)
それぞれの音の持つ重さを忠実に表現することがとても大切です。」
そして、ピアノに魔法がかかったかのようなトークコンサート ♪ ♪
D.スカルラッティ ソナタK.9/L.413
クレメンティ ソナチネOp.36-4終楽章
シューマン いとしい五月お前はまたやってきた
バルトーク 6つのルーマニア民俗舞踊より第1番、第6番
ピアソラ(山本京子編曲) リベラルタンゴ
澄みきった音、温かい音、穏やかな音、情熱的な音、
ピアノが歌い、時に打楽器のように鳴り、聴衆の心を鷲掴みに・・・。
ずっと聴いていたかった演奏の最後にアンコールの贈り物。
モーツァルト 一本指のワルツ
自分の住まう地域で気軽にこんな素晴らしい音楽に触れられる機会がもてたことを本当に幸せに思いました。ステップ開催は地域の音楽活動の活性剤になります!
赤松先生、心に残る素敵な時間をありがとうございました!!
おめでとうございます!
5回、10回とステージを重ねられたことを記念してキーホルダーや楯が贈られます。
励みになりますね!
音の葉研究会名誉代表 (故)永瀬まゆみ先生
言葉のように音の言葉で語る演奏がまゆみ先生にも届いたのではないでしょうか。
先生から教えていただいたことを指導に活かし、研究会員一同学び続けていきます。
長い一日、アドバイザーをお勤めいただいた先生方とステージを応援したスタッフ一同
「また次回成長された演奏を聴かせていただけることを楽しみにお待ちしております」
(レポート:須藤美帆)