2020年2月21日

【セミナー実施レポート】赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編 ベートーヴェン ソナタ vol.6

2020年1月22日(水)にカワイ川口ショップ・コンサートサロンにて赤松 林太郎先生をお招きし、「赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編 ベートーヴェン ソナタ vol.6」を開催いたしました。

大好評の当講座ですが、今回は誰もがご存じのピアノソナタ第8番「悲愴」がテーマでしたので、受講者皆様の熱気が一層強く感じられました。

前回に続き、赤松先生は時代背景やベートーヴェンの当時の生活、関係人物などと深く紐づけながらユーモア溢れるトークと、素晴らしい演奏で解説くださり、今回もこの場でしか知ることのできないマル秘情報を盛沢山お話しくださいました。

例えば、ある部分では読譜をしていくとホルンが鳴っているとわかる場面があり、何故なのかを時代背景とあわせて作曲者の意図を汲み取り、更に場面に相応しいホルンの音色を出すためには特別な体の使い方で演奏する必要があるとのことで、全てが繋がっているその深さに驚嘆いたしました。

このように読譜を徹底して場面ごとの音色に適した演奏法を分析し、且つ高い技術によってやっと1シーンを作り上げるという緻密な過程に大変感銘を受けたと同時に、指導者が作曲者からのメッセージを理解しているかによって指導の際に差が生じ、曲の完成度に影響する為、受講者の先生方からは真剣な面持ちが伺え、熱意がひしひしと伝わってきました。

正味2時間という短い時間の中で、赤松先生の豊富な知識とご経験、素晴らしい疾風怒濤の演奏で、ベートーヴェンが本当に伝えたいメッセージを的確にご教授くださり、大変貴重なお時間となりました。

赤松先生、ご多忙の中ありがとうございました。

次回は2020年5月19日(火)河合楽器川口ショップにて、【ピアノソナタ第9番 Op.14-1 ホ長調】の講座開催予定となっております。

当時の時代背景やベートーヴェンに関係する人物と結び付けながら読譜の重要性を説き、指導法と曲への理解度を最大限に深めることができる、聴講必須の大人気講座ですので皆様のご参加、心よりお待ちしております。

2019年10月 3日

【セミナー実施レポート】赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編 ベートーヴェン ソナタ vol.5 

2019年9月19日(木)にカワイ川口ショップ・コンサートサロンにて赤松 林太郎先生をお招きし、「赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編 ベートーヴェン ソナタ vol.5 」を開催いたしました。 大好評の当講座は前回に続き、時代背景やベートーヴェンの当時の生活などと深く紐づけながら赤松先生のユーモア溢れるトークと素晴らしい演奏で解説くださいました。

今回はピアノソナタ第7番についてお話をいただきましたが、この曲は特に読譜によって演奏に変化が生じる曲であり、楽譜を深く読み解くことこそ奥行きのある演奏に繋がってゆくことを受講者の皆様は改めて認識できたことと思います。

前後の楽章の意識のみであれほど全く異なった演奏になったことには非常に驚きましたし、コンクール結果などにも影響を及ぼす可能性もあり、受講者の先生方からは一層真剣な面持ちが伺えました。

その他、ピアノソナタはピアノ曲ではありますがオーケストラ演奏のイメージを持たなければならない理由や、ベートーヴェンの豊かでチャーミングな性格は楽譜でしか読み取ることができないなどといったこの場でしか知ることのできないマル秘情報が盛沢山でした。

また、赤松先生は正しい解釈と間違えやすい解釈を踏まえ実際に模範演奏をしながらご指導くださるため、生徒への指示も明確になり参加者の先生方もお得な知識を一気に吸収できたことと思います。

正味2時間という短い時間の中で、赤松先生の豊富な知識とご経験、素晴らしい演奏でベートーヴェンが本当に伝えたいメッセージを的確にご教授くださり、大変貴重なお時間となりました。

赤松先生、ご多忙の中ありがとうございました。

次回は2020年1月22日(水)河合楽器川口ショップにて、【ピアノソナタ第8番 悲愴】の講座開催予定となっております。 皆様のご参加心よりお待ちしております。

Rep:石山 のどか

2019年5月22日

【セミナー実施レポート】赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編ベートーヴェン ソナタ vol.4

2019年5月8日(水)にカワイ川口ショップ・コンサートサロンにて赤松 林太郎先生をお招きし、「赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編ベートーヴェン ソナタ vol.4」を開催いたしました。


大好評のvol1.2.3に続き、今回も時代背景や当時の関連人物と深く紐づけながら、赤松先生のユーモア溢れるトークでお話くださいました。

導入では、第一音がどんな音で出ているのか・何楽章編成か、これらにベートーヴェンの意図が隠されているという非常に奥深い内容からお話に入り、受講者の先生方も釘付けの様子でした。

今回の曲は前回まで取り上げてきた1番から5番とは大きな違いがありましたが、当時ベートーヴェンがどのような環境で過ごし、どのような人物と関わっていたかによって曲の特性が大きく変化していることを知ることができた非常に重要な回となりました。

また、調やペダル、スタッカートなどひとつひとつに多くの意図が込められているため、彼の曲は特に慎重に、楽譜に忠実に演奏することが大事であると改めて認識できたことと思います。

赤松先生は正しい解釈と間違えやすい解釈を踏まえ実際に模範演奏をしながらご指導くださるため、生徒への指示も明確になり、参加者の先生方もお得な知識を一気に吸収できたことと思います。

正味2時間という短い時間の中で、赤松先生の豊富な知識とご経験、素晴らしい演奏でベートーヴェンが本当に伝えたいメッセージを的確にご教授くださり、大変貴重なお時間となりました。

赤松先生、ご多忙の中ありがとうございました。

次回は2019年9月19日(木)河合楽器川口ショップにて、ピアノソナタ第7番の講座開催予定となっております。

ご参加お待ちしております。

Rep:石山 のどか

2019年5月 9日

【実施レポ】2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー

2019年4月17日(水)にカワイ川口ショップ・リリアコンサートホールにて弓削田 優子先生をお招きし、「2019年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」を開催いたしました。

前回同様、午前中の限られた時間の中でA1級~C級のバロック・古典・ロマン・近現代曲と幅広く取り上げてくださいました。
弓削田先生の体験談を取り入れて会場を楽しく盛り上げながらお話をしつつ、各曲の重要なポイントとなる箇所を重点的に抜粋し、お手本演奏と注意演奏を交互に弾き比べながらわかりやすくご説明くださいました。

まず課題曲に入る前にお話をされていた重視してほしい2点のポイントは、受講者の先生方に深く印象に残ったのではないでしょうか。

先生側、生徒側とも意識するか否かで演奏が見違えるほど変化が生じる大切なポイントで、セミナー中も皆さんの受け取り方に大きな影響があったことと伺えます。

課題曲に入るといかに楽譜を追求することが大切か、作曲者の意図や背景の説明を十分に踏まえながら演奏くださいました。
時代背景や作曲者の性格・環境を深堀りすることや、解放音は別の音色に仕上げるなどの細かい和声分析、何のためにペダルが必要なのか場面ごとの考察であったり、個々の手のお話など、ここでしか聞くことのできない秘話を盛沢山お話くださいました。

また、先生の演奏はお人柄が滲み出るような柔らかく上品な音色でまるでヨーロッパの宮殿や花園にいるような錯覚を覚えました。
長い音価やスラーはもちろん、細かな粒でさえ一音一音に心が込められていてひとつも聴き逃したくないと、会場の皆さんも同じ思いに駆られたことでしょう。
課題曲にもブリランテがありましたが、美しく煌びやかな先生の演奏はまさにブリランテという言葉がぴったりだと感じました。

楽譜に忠実且つ個性の音色を引き立たせてこそ芸術的であり最も難関な部分ですが、今回の弓削田先生のセミナーを通して受講者の先生方は指導する側としてレッスンに必要な新たな要素を掴めた様に感じました。

非常に有意義で貴重なお時間となりました。弓削田先生ありがとうございました!

Rep:石山 のどか

2018年11月27日

【実施レポ】赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編ベートーヴェン ソナタ vol.3

2018年11月22日(木)にカワイ川口ショップ・コンサートサロンにて赤松 林太郎先生をお招きし、「赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編ベートーヴェン ソナタ vol.3」を開催いたしました。

前回まで2曲のプログラムで行って参りましたが、参加者の皆様より1曲をさらにじっくり掘り下げていただきたいというお声が多かったため、当初のプログラムの予定と変更して、今回はピアノソナタ第5番のみをお送りすることとなりました。
大好評のvol.1、2に続き、時代背景や当時の関連人物と深く紐付けながら、先生のユーモアあふれるトークでお話しくださいました。
今回もこの場でしか得られないベートーヴェンのマル秘情報が盛りだくさんで受講者の皆様の熱気がひしひしと伝わって参りました。
赤松先生のお話はすべてが新鮮でなるほど、と聞き入ってしまいますが、今回解説されていましたsf(スフォルツァンド)とrf(リンフォルツァンド)、アクセントの違いや解釈はご存知の方はいらっしゃいましたでしょうか?
sfとrfの表記の違いだけで演奏に大きく影響してしまうことや、rfがチェンバロでは演奏不可能な理由など、新しく学ぶことばかりでした。

間違えてはいけない解釈を踏まえ実際に模範演奏をしながらご指導くださるため、生徒への指示も明確になり、受講されている先生方もお得な知識を一気に吸収できたことと思います。
また、ベートーヴェンの楽曲においては表記1つ1つに深い意味が込められていることから、メッセージを漏れなく汲み取り正しい解釈で厳密に表現することがなによりの演奏法だと、今回のセミナーで改めて学べたことと思います。
正味2時間という短い時間の中で、赤松先生の豊富な知識とご経験、素晴らしい演奏でベートーヴェンが本当に伝えたいメッセージを的確にご教授くださり大変貴重なお時間となりました。
赤松先生、ご多忙の中ありがとうございました。
次回は2019年5月8日(水)河合楽器川口ショップにて、ピアノソナタ第6番の講座の開催予定となっております。
是非ご参加くださいませ。


Rep:石山 のどか

2018年5月14日

【実施レポ】2018年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー(弓削田優子先生)

2018年4月18日(水)カワイ川口ショップリリアコンサートホールにて、 弓削田優子先生をお招きし、「2018年度 コンペ課題曲企画 課題曲セミナー」が開催されました。

午前中のみの限られたお時間の中で課題曲A1級-C級のバロック・古典・ロマン・近現代曲と幅広く取り上げてくださいました。 やわらかで華のある弓削田先生は、実際に経験された例などを取り入れて楽しくお話しつつ、各曲のポイントとなる箇所を重点的に抜粋し、お手本演奏と注意演奏を交互に弾き比べながらわかりやすくご説明くださいました。

演奏技法では、楽譜内の演奏記号を裏切らず且つ生徒の個性を活かすようなアドバイスの仕方に皆様もハっとした様子でした。 また、部分的であったにもかかわらず、一つ一つの音を大切に奏でる先生の美しい演奏に魅了され、時間があっという間に過ぎてしまいました。

コンペティション対策セミナーとして演奏技法についてはもちろん、生徒への教え方や生徒ご家族へのアドバイスの仕方、 コンペティションまでの過ごし方等々、教訓となるお話が盛りだくさんで、参加された先生方も生徒さんにどのように教えよう...と 真剣に聴講されていることを強く感じました。

多くの刺激を受けることができた非常に有意義で貴重なお時間でした。弓削田先生、ありがとうございました!

Rep: 株式会社河合楽器製作所 埼玉ユニット川口ショップ 石山 のどか

2018年2月 2日

赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編 -ベートーヴェン ピアノソナタ- vol.1

180115akamatsu_1.jpg2018年1月15日(月)カワイ川口ショップリリアコンサートホールにて、 赤松林太郎先生の講座「赤松林太郎徹底講座シリーズ クラシック編 -ベートーヴェン ピアノソナタ- vol.1」が開催されました。

今回のセミナーは楽譜を用いながらピアノソナタを1曲1曲紐解き、ベートーヴェンが伝えたかった音楽について理解を深めていく内容でした。
数々の経験と実績をお持ちの赤松先生は、只管に楽譜を読み解くのではなく、 先生ご自身でベートーヴェンの旅をされた際に、実際にご覧になって体感された体験談を、そのユーモアあふれるトークで語り、受講者を一気にベートーヴェンの世界へ引き込んだように感じられました。

180115akamatsu_2.jpgベートーヴェンが何を思い、行動し、至ったか、「だからスタッカートなのか...スフォルツァンドなのか! だからたくさんピアノが壊れたのか..!」と、動機から解結まで紐解いていく時間は、まるで探偵のようで大変新鮮な気持ちでした。

また、演奏する際やレッスンで生徒に教える場合の大切なポイントも、しっかり紐付しながらご指導くださいました。一つを学ぶとさらに考えが広がるため、受講者の皆様からはもっと知りたい、次回も早く受講したい、ずっと続けてくださいと、 たくさんのお声をいただきました。

演奏時のポイントはもちろん、いままで知り得なかったベートーヴェンのあれこれも知ることができ、皆様大変ご満悦なご様子でした。 赤松先生、ありがとうございました。

Rep:株式会社河合楽器製作所 埼玉ユニット川口ショップ 石山 のどか

2014年5月 8日

【実施レポ】2014コンペ課題曲セミナー(平間百合子先生)

4月23日(水)カワイ川口ショップコンサートサロンにて、平間百合子先生による「2014コンペ課題曲セミナー」が行われました。3週間という短い宣伝期間にもかかわらず、近隣のステーションの先生方のご協力があり、予想以上の参加者に恵まれました。

A1級からC級及びD級の近・現代までの内容でしたが、先生は各曲の要点を明確に、テンポよくご説明され、拾い弾きではなく全曲通して演奏して下さいました。
しかも各級きちっと時間設定し、予定時間内に終えるという技は見事でした。 (もちろん、もっともっとお話をお聴きしたい気持ちはありましたが。) ランチの折には、やはり是非来年は「全日の講座企画」のご要望が皆様より寄せられました。来年度に向け、検討してまいりたいと思います。平間先生、ありがとうございました。

(Rep:ピティナ埼玉県支部 鈴木慶子)