朝から快晴に恵まれた7月12日、欠席者の連絡もなく、第2回「まほろばステーションステップ」はスタートい たしました。
コミュニケーションカードを書くためのスペースと、赤いポストも準備万端。
コミュニケーションスペース
何日も前からスタッフは準備を重ね、103名もの演奏者の方々と、根津栄子先生、金子一朗先生、木住野睦子先 生という、素晴らしいアドバイザーの先生方をお迎えいたしました。
初めての参加者が、38組もいらっしゃいます。これは、頑張らねば!
小さなお子さんから、グランミューズまで、様々なバックグラウンドをお持ちの方々が、一緒のステージで弾きあ い、聴きあいました。
パパと連弾
昨年同様、希望者は、コメントを自分で読むことができます。今年も希望者がおり、自分で自分の言葉を伝えるこ とで、会場とより一体感が増すように思いました。評判が良いので、今後さらに増えていくことを期待しています。
そして今回は、是非にと、金子一朗先生にトークコンサートをお願いいたしました。現役の早稲田中高等学校の数 学の先生でありながら、2005年、特級グランプリを受賞された金子一朗先生。ピアノ学習者とそのご家族にとって、 ピアノ学習者の向かう方向の多様性を知っていただく良い機会でもあり、まほろばステップにとっても意義深いものだっ たと思います。
また、演奏後、「質疑応答」の時間を設け、受付に質問の紙を用意し、演奏時間までに、金子先生に聞いてみたい ことを募りました。
質問箱
質問の紙
演奏は、ラヴェルの組曲「鏡」より3曲。
「とても緊張しています。足はがたがた、手はぶるぶる。」と先生。しかし、その音色の美しさと多彩さに、一瞬 で会場はシーン・・と水を打ったようになりました。最後は力強いエネルギーで圧倒!
その後の「質疑応答」では、金子先生の頭の中が、数学脳・・ とでもいうようなものでできているのではと思わせられるお話しぶりで、お仕事の合間を縫っての時間がない中での 練習の仕方など、演奏と同時にそのお話しが大変印象に残ったという方が大勢いらっしゃいました。
質疑応答
また、先生の気さくなお人柄が垣間見られ、ファンになったという感想も多く寄せられました。
「質疑応答」は、話を発展させるための聞き手の技量も問われ、その意味では甚だ力不足ではありましたが、ご自 身の言葉で音楽への取り組み方を伺え、お人柄を伺い知ることもでき、是非今後も続けていきたいと思いました。
アドバイザーの先生方の講評では、具体的に演奏しながらのアドバイスなどもあり、ステップを支える大きな柱 が、アドバイザーの先生の講評と、所狭しとお書きになるコメントなのだとあらためて思いました。
根津先生講評
最後になりましたが、今回初めて「時間指定パス」を導入しました。生徒さん全員が同じ時間のパスを使われ、全 員のご家族が見守る中、発表会と同じように演奏されていたお教室がありました。今後もそれぞれのご都合に合わせて利 用していただければ幸いです。多様なニーズに対応していきたいと思いますので、いつでもご相談下さい。
コミュニケーションカードを書くためのスペースと、赤いポストも準備万端。

初めての参加者が、38組もいらっしゃいます。これは、頑張らねば!
小さなお子さんから、グランミューズまで、様々なバックグラウンドをお持ちの方々が、一緒のステージで弾きあ い、聴きあいました。



そして今回は、是非にと、金子一朗先生にトークコンサートをお願いいたしました。現役の早稲田中高等学校の数 学の先生でありながら、2005年、特級グランプリを受賞された金子一朗先生。ピアノ学習者とそのご家族にとって、 ピアノ学習者の向かう方向の多様性を知っていただく良い機会でもあり、まほろばステップにとっても意義深いものだっ たと思います。
また、演奏後、「質疑応答」の時間を設け、受付に質問の紙を用意し、演奏時間までに、金子先生に聞いてみたい ことを募りました。


「とても緊張しています。足はがたがた、手はぶるぶる。」と先生。しかし、その音色の美しさと多彩さに、一瞬 で会場はシーン・・と水を打ったようになりました。最後は力強いエネルギーで圧倒!



「質疑応答」は、話を発展させるための聞き手の技量も問われ、その意味では甚だ力不足ではありましたが、ご自 身の言葉で音楽への取り組み方を伺え、お人柄を伺い知ることもでき、是非今後も続けていきたいと思いました。
アドバイザーの先生方の講評では、具体的に演奏しながらのアドバイスなどもあり、ステップを支える大きな柱 が、アドバイザーの先生の講評と、所狭しとお書きになるコメントなのだとあらためて思いました。




レポート 大野芳枝