レポート アーカイブ

2014年10月 8日

2014.9.28(日) 新宿×響ステーション 四ツ谷ステップ 開催レポート

初!ステップ、無事終えることができました。
スタッフ一同、わからないことだらけでしたが、
アドバイザーの先生方も、皆さん素晴らしいお人柄のかたばかり、
参加なさった88名の演奏者も、一生懸命が伝わるステキな舞台、
本当に充実した一日、感謝の時間となりました。

ステップ、生徒をだすのとやるのでは大違い(笑)
やってみたほうが、学びも気付きもたくさんでした。

ステップを開催する、というか、ステーションを立ち上げさせていただいた目的、は
「一体感」「共感」「出会い」
といったところです。
縁あって、同じ舞台を共有することができるのですから、
一期一会、ぜひその時間を充実させていただきたいとおもいました。

私自身、88名ほぼ全員のかたとお話しをさせていただいて
(ずっと舞台袖にいましたので、演奏前やあとにお話しをしました。)
皆さんがどんな思いで参加しているか、緊張感や気合いも伝わってきました。
私のほうが、大きな気付きをたくさんいただいた感じがします。
そんなだったからか、
「今までのステップで一番たのしかった!」
「緊張感がほぐれました」
「こうやって聞いていてもらえてうれしかった」
と、お声かけてもらえて。私もうれしかったです。

お花を上げること、これは演奏後にいただけるお花って、
嬉しいですよね。お礼と称賛の気持ち、として。
思いのほか「初めてです」と、お声かけくださる方もいらしたくらい、
みなさん、うれしかったようです。

全員で写真をとること、
これもやりたかったこと。先ほどの、一期一会
せっかく出会った瞬間ですの、皆さんで思い出の一枚を。
もちろん出演者だけでなく、スタッフも撮っています。
この日、一日関わった人たちだから。
スタッフは、本当にみなさん私の思いをくんでくれて、
きっと大変だったと思いますが、淡々とこなしてくれました。

と言った感じで、
私のわがままな一日(笑)だったようにも思いますが
充実した一日となりました。

そして、ピティナスタッフ感謝、
素晴らしい時間をくださってありがとうございました。

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2015年10月 8日

新宿角筈ステップ開催レポート(2015.9.27)

新宿×響ステーションのステップでは、
「演奏者と観客が一体になる共感性」
「関わった方々の満足度」
このステップに参加してよかった!と思っていただけるよう
スタッフ一丸となっての開催でした。


出演者99名
アドバイザーの先生方4名
(本多昌子先生、山田真治先生、松前フサ子先生、寺田ひろみ先生)
プレアドバイザーの先生方2名
(パップ晶子先生、坂入由美子先生)
スタッフ(調律、撮影、お花など含む)15名

これだけの人が一日同じ場に会することって
そうあるわけではありません。
すごい!一日だと思います。

演奏後のお花のプレゼント、
ビデオ撮りをいたしますので、ご希望の方には販売を、
集合写真は、せっかくアドバイザーの先生方とお会いできるのですから、
出演者全員との集合写真、
個人の写真も演奏後にお撮りして写真のダウンロード。
などなど、ちょっと皆さんに楽しんでいただくことをさせていただきました。


親子連弾やヴァイオリン、フルートとの共演もあり、
とてもほほえましく楽しいプログラムになっていたのも魅力かと思います。
本多先生の
「ピアノを親子で楽しむことができて、素晴らしい」
まさにその通りだと思います。
ステップが初めてのピアノの舞台、
舞台で弾く楽しみを感じてくれたお友達
この舞台の経験をきっかけに、いろいろチャレンジしていただけたら
嬉しいです。

プレアドバイザーの先生もお二人お迎えしていましたが、
6名のアドバイザーの先生方、みなさんとても素晴らしい先生方で
一期一会出会いに感謝。


スタッフもこういう機会が初めて、と言うメンバーもおりました。
みんなで作り上げることの楽しさを
ステップを通して、学んで行けたかな、と思います。

また来年の開催にむけて。
ありがとうございました。

2016年4月14日

【実施レポ】リストの超絶技巧からピアノ奏法を読み解く ー自分の身体との対話ー vol.2(関野 直樹先生)

160321sekino1.jpg 2016年3月21日(月)スタジオ ヴィルトゥオージにて関野 直樹先生をお招きし、「リストの超絶技巧からピアノ奏法を読み解く ー自分の身体との対話ー vol.2」という題で講座が開催されました。 ハンガリー在住、リスト音楽院で研鑽を積まれ、そこから得た体の使い方を細かくレクチャーする講座の第2回目。今回は、まず冒頭に、ラ・カンパネラを演奏。あっという間に受講者のみなさまを惹きつけてくださいました。そして、第1回目の復習、体の使い方からスタート。各パーツの使い方を、体操をいれ、体感しながらすすめてくださいましたので、とてもわかりやすく、中高生の生徒さんにも、聞かせてあげたいな、と思う内容でした。
160321sekino2.jpg そして、いよいよラ・カンパネラのアナリーゼ。先生の論文も踏まえて、5つのカテゴリーにわけて、一つ一つ丁寧にすすめてくだいました。たとえば跳躍。 その意味やいろいろな種類までを、実際に弾きながら解説してくださるので、実践的で、うなずきながらみなさんがお聞きになっていました。また、生徒さんがよく弾く曲(ブルクミュラーやエリーゼのために、など)も引用され、より実践的だったように感じます。 リストのお話も、ちょこちょこでてきて、興味深いものでした。 休憩をはさみ、先生セレクトのロゼワインを頂き、みなさんリラックス。 後半は、ワインを頂きながら、前半のアナリーゼでしっかり学んだことを踏まえて、「死の舞踏」の演奏をきくミニコンサート。先生も、それを意識して弾かれたそうですが、指や手首の動きがとても軽やかで、かつムダなチカラを使わず、でもとてもエネルギッシュな演奏に弾き込まれてしまいました。 みなさんが、食い入るように聞いてらっしゃる空気で会場中が一体となって、素晴らしい時間となりました。

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終了後、先生へのフィードバックが一番喜ばれますので、とお伝えすると、ほぼすべての方が、熱心にレポート書いてくださりました。 「死の舞踏」の迫力は、みなさんの共通の感想のようでした。
次回、第3回は、5月に、公開講座をしながら、体の使い方をさらに深めていく予定です。先生の真摯な姿勢に感謝、ありがとうございました。



Rep:新宿×響ステーション 松枝由紀子

2016年6月13日

【実施レポ】リストの超絶技巧からピアノ奏法を読み解く ‐自分の身体との対話‐ vol.3(関野 直樹先生)

2016年5月21日(土)にて関野 直樹先生をお招きし、「リストの超絶技巧からピアノ奏法を読み解く ‐自分の身体との対話‐ vol.3」という題で講座が開催されました。

ハンガリー在住、リスト音楽院で研鑽を積まれ、そこから得た体の使い方を細かくレクチャーする講座の第3回目、最終回。 今回は、今までのレクチャーの復習とともに、それをふまえての公開レッスンでした。「スケルツアンド/スカルラッティ」「タンポポがとんだ/平吉毅州」「グラドウス・アド・パルナッスム博士/ドビュッシー」「激流/カスキ」 指や手首の使い方を学んだ直後、そのままそれを応用して説明してくださり、インプットされたものを、すぐアウトプット、実践的に落とし込むことができる内容でした。生徒さんたちも、とてもわかりやすく、細やかな指導で、みるみる変わっていくので、楽しかったそうです。

後半は、お待ちかねのプチ演奏会。今回は、リストの超絶技巧練習曲と同じ題名(ラカンパネラや鬼火、英雄など)の曲が、同時代作曲家、ブルクミュラーの練習曲にもあることから、そのさわりをご披露くださいました。そして、特別に、生徒さんのリクエスト、「ラ・カンパネラ」を、「もっとそばで聞くといいよ」と、演奏を真横で聞かせていただくことができました。「ノクターン遺作/ショパン」「ラプソディ・イン・ブルー/ガーシュイン」と、ステキな曲が続きました。息遣いから、早い指の動き、こんな間近で、ピアニストの演奏を聞く機会などそうないですから、皆さん大興奮(笑)でした。

3回に分けてのセミナーでしたので、前回の復習をしながら、じっくりとそして、実践的にやっていただけて、ゆっくり落とし込むことのできるセミナーだったと思います。全3回を通して、少人数を生かして、間近で先生の演奏をきけたこと、セミナーの直後に、学んだことを踏まえて演奏をきけたこと、こういう機会を頂けたことは素晴らしい時間でした。関野先生の真摯な姿勢に感謝、ありがとうございました。

Rep: 新宿×響ステーション 松枝由紀子

2016年9月29日

新宿角筈地区ステップ開催レポート(2016.9.18)

ピティナ新宿×響ステーション 新宿角筈地区ステップ 開催の記録


9月18日(日)、無事ステップを終了いたしました。
参加者83名、今回はグランミューズの参加者が例年より多く、夕方からは、ゆったりとした時間にもなりました。

ちょうど西新宿は秋まつり、会場の外では、太鼓の音も聞こえていました。

ステーションの目指す、ステップ、
"会場の一体化とアットホームな会"。

今回も素晴らしいアドバイザーの先生方、(奥村真理先生、佐藤季子先生、鳥羽瀬宗一郎先生、羽原久美子先生)と信頼のおけるスタッフ、ホールのスタッフ、そしてドキドキしながら、素敵な演奏を弾いてくださった参加者のみなさまとのおかげで、形になったのではないかと思います。

そして、みなさまにとっても、一期一会ながら、こうやって作られるステップの一日は、貴重な時間になったと思います。

例年通り、DVDの撮影やお花のプレゼント、映画の試写会さながらの集合写真。
この舞台が通り一遍ではなく、心のどこかに刻まれますように、と準備させていただいています。
そして、出演者のみなさま全員とお話ができたこと、アドバイザーの先生方と、たくさんのお話ができたこと、私自身がステップで得られる"貴重なご縁"も嬉しいことです。

本当に感謝の一日、ありがとうございました。

2017年9月27日

代々木上原9月ステップ開催レポート(2017.9.3)

9月3日(日)、無事ステップを終了いたしました。
参加者97名、夕方からは、ゆったりとした時間にもなりました。
いままでとは違う、初めてのホールにての開催でしたが、
ベーゼンドルファーの美しい響きが会場中に響きわたり心地よい時間となりました。
ステーションの目指す"会場の一体化とアットホームなステップ"。
今回も素晴らしいアドバイザーの先生方にお出でいただき、
(荒木恵子先生、岩本智子先生、佐々木恵子先生、中島卓郎先生)
とてもわかりやすく表現力豊かな、アドバイス、講評をいただきました。
信頼のおける大好きなスタッフ、そしてこの日のために、練習し、
ドキドキしながら素敵な演奏を弾いてくださった参加者のみなさまのおかげで、
本当にあっという間の素晴らしい1日でした。

そして、みなさまにとっても、一期一会、こうやって作られるステップの一日は、
貴重な時間になったことと思います。
例年通り、DVDの撮影やお花のプレゼント、
映画の試写会さながらの集合写真や個人写真。
この舞台が通り一遍ではなく、心のどこかに刻まれますように、
と準備をし、本番を迎えました。

今回、グランミューズでご出演なさったご年配のご婦人、なんと初!ステップ。
「ピアノを始めて25年、辞めずに続けてきました、大変な時期もあったけど、
続けていてよかった。練習の時の方が、もっと上手に弾けたのよ」と、
舞台袖でお話ししてくださいました。とても感動する素晴らしい演奏、
ピアノを弾くことの本当の意味、初心に戻った瞬間でした。
そして、出演者のみなさま全員とお話ができたこと、
アドバイザーの先生方と、たくさんのお話ができたこと、
本当に感謝の一日、ありがとうございました。


新宿✖響ステーション 松枝由紀子

2018年9月26日

新宿角筈ステップ開催レポート(2018.9.2)

2018年9月2日(日)、角筈ステップを開催いたしました。
今回は、96名のご参加、4名のアドバイザーの先生方、をお迎えしました。
朝はあいにくの雨でしたが、お昼過ぎにはその雨も止み、あっという間の1日、
毎年、この日のために練習なさってきたみなさま演奏をお聞きできる楽しみと、
アドバイザーの先生方との新しい出会いと、ステップならでは、の
有意義な1日となりました。
プレ導入のかわいい演奏から始まり、最年少4歳の幼児が継続5年!
とてもしっかり弾いていたり、何名かの生徒さんを連れて参加なさった先生の
ほっとしたお顔があったり、毎年参加してくださるグランミューズの方まで、
いろんなドラマがあるな、と思いました。

そして、アドバイザーの先生方は、
小さな生徒さんに寄り添う阿古江美樹先生(香川県)、
学び多きコメントくださった笹山順子先生(神奈川県)、
簡潔でかつとてもわかりやすいコメントをたくさんくださった佐々木恵子先生(千葉)、
愛ある講評をたくさんくださった住田智子先生(島根県)、
本当に長い1日を笑顔で公表してくださいました。
お疲れになったことと思います、感謝!

毎年恒例のお花のプレゼント、集合写真などのアップ(残念ながらDVD撮影は、
いつも撮ってくださる業者さんが体調不良でできなかったのですが)
そして、スタッフみんなのおかげで、
いつもながらアットホームなステップになりました。
また来年9月、今から楽しみです。
みなさまに感謝の1日、ありがとうございました。


新宿×響ステーション
松枝由紀子



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