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連弾研究会4月号

4月3日(水)連弾研究会vol.6をヤマハ南口センターで行いました。

今回は春休みを利用して、小学生の連弾演奏に対してのアプローチをテーマにおきました。

演奏者はステーション所属の先生の生徒さん2組4名、茅ヶ崎から来てくれました。

プログラムは以下の通り

1.みさきちゃん(新小5)&あすかちゃん(新小6)
1曲目:マーサ・ミアー「ゆれるのろし」(『マーサ・ミアー ひとりでピアノ・いっしょにピアノ』 全音)
2曲目:スペイン民謡「スペインのおどり」(『みんなのオルガン・ピアノの本2』ヤマハ)

2.さわかちゃん(新小4)&えりちゃん(新小6)
1曲目:内藤勝人「海賊船」(『もっとふたりのピアノ』 音友)
2曲目:湯山昭「ブルゴーニュのこもりうた」(『もぐもぐブギ』 カワイ)

16名程の大人を前に、リハーサルなしで演奏開始。

演奏に対して、まずは先生方がメッセージ用紙に感じたこと、改善点などを書き込みます(模擬アドバイザーです)。ちょっと書く時間をいただき、それから様々な意見交換を行いました。

『ゆれるのろし』

・強弱の考え方 ・アクセント ・フレージング ・フレーズの膨らませ方(4小節中どこを大きくしたらどうなるか)そしてそれらを含めて全体を弾いた時の表題のイメージの捉え方などにも観点は広がり怒涛のお話が続きました。先生方のお話を一生懸命受け止めて弾いてくれた演奏はどんどん魅力的になっていき、短時間で2人の気持ちがまとまっていくのがはっきり見えました。

『スペインのおどり』

強弱もスラーも楽譜に記載がなく、演奏者2人で強弱などは決めたとのこと。しっかり考えていました。しかしやはりフレーズ感に対する意見が多く、4小節ずつのフレーズ感を出すにはどうしたらいいか、ということでディスカッション。8分音符4つは2分音符1つで考えてラシドレのフレーズを感じる方法などのアドバイスがありました。セカンドも単調な4分音符の刻みにならないように、略弾きを2人にしてもらいながらメロディーを先生方で歌ってみました。メロディーのうねりが伝わったことでしょう。またプリモは1の指が1拍目にくることが多いので、そーっと入るようにするといいですよ、など細かい注意点も上がりました。先生方のやさしい口調とわかりやすい説明に、演奏は見違えるように。2人とも相手の音をさらによく聴き、自分のパートもとっても良くなりました。

『海賊船』
テンポも軽快で大変良く弾けていましたが、アクセントとスタッカートが一緒の音が多い曲なのでプリモとセコンドのバランスが崩れやすく、拍感もずれやすいとの注意点があがりました。アクセントがかなり重要なポイントでしょう。4分音符につくスタッカート・アクセントと8分音符につくそれとでは違うこと、また同じアクセントでも4本の手のバランスに気をつけるともっと良いとのお話に。そして「アクセントは味付けだと思って、拍は感じて」という先生の言葉もありました。もっと具体的に各パートの割合を考えて、一番良いと思うバランスを決めることも必要です。 

『ブルゴーニュのこもりうた』

取り組み始めてからまだ2週間と日が浅いながらもよくまとめていました。残り10分となってしまって時間が足りなくなりましたが、楽譜に書かれているスラーをよく見ること、それから大きなフレーズを感じること、セコンドのバスの響きを大切にすることなどが指摘されてタイムアウトとなりました。

終了後、4人の演奏者にそれぞれ感想を聞いてみたところ、「すごくわかりやすかったです」「ためになりました」という言葉が返ってきました。笑顔の可愛い皆さんでした。

いろいろな先生と相手を変えて合わせたり、先生同士で演奏して聴かせてあげる時間も取りたかったと反省が残りました。限られた時間でやりきれなかった感はありますが、諸先生方のいろいろな練習方法やバランスの考え方など、自分にはなかった何かを得ることができたのではないでしょうか。

あっという間の2時間でした。  

               DSCN0177.JPG

               時間が押したため急いで帰られた先生が数名一緒に写れませんでした~(>_<)


 

また、今回は今までお世話してくださったヤマハ柏木さんが移動になり、新しい担当の栄谷さんが来てくださいました。ヤマハ勤務22年の爽やかなベテランさんです。これからお世話になります(^_-)

ということで一緒にパチリ!

DSCN0178.JPG 

次回は5月8日(水)に行います。

 

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