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3月連弾研究会行いました♫

毎月恒例の連弾研究会♫
今月3月5日(水)午前10時より、みっちり2時間いつものヤマハ藤沢南口センターで行いました。
雨が降って寒い日でしたが研究会はいつもホットです(^^♪

今回は以下の4冊から6曲

【シュンゲラー:新しい子どものうたの本1】(日本ショット)より 
1.シュンゲラー編 : 回転木馬 
2.シュンゲラー編 : きらきら星

【もっとふたりのピアノ】(音友)より 
3.内田勝人 : ラクダにのった郵便やさん

【音の栞 Ⅲ】(カワイ)より 
4.三善昭 : パリの空の下で

【ドリー組曲】(各社)より 
5.フォーレ : ドリーの庭(第3曲)
6.フォーレ : スペインの踊り(第6曲)



 『回転木馬』 Hopp, hopp,hei!. (C dur 2/4
: Hopp,hopp,hei ,hopp,hopp,hei,alle Pferdchen springen.:
 Lustig ist die Reiterei, lustig geht es eins ,zwei,drei!
 Hopp,hopp,hei ,hopp,hopp,hei,alle Pferdchen springen.(EDITION SCHOTTより)

   まわれ まわれ ひづめも高く まわれ まわれ 回転木馬
   きみは王女様さ 僕は王子様さ
   ゆこう ゆこう おとぎの国へ        (高田さゆり訳)


どちらの詩も曲と一緒に歌うことができるようになっています。
原典の詩を訳すと
「それ、思い切って!どの馬もジャンプする(繰り返し)
 馬に乗るのは楽しいな、楽しい楽しい1,2,3!
 それ、思い切って!どの馬もジャンプする」となります(野口先生訳)

訳と照らし合わせると、また演奏の仕方も少し変わってきます。
特に「まわれ、まわれ、ひづめも高く」だと、クレシェンドが まわ「れー」だけが強くなってしまいがちなのですが、ドイツ語だとホップホップハイとなり、自然な広がりに持っていけます。言語で歌うと曲の盛り上がりやアクセントとしっかりマッチしてアーティキュレーションが自然とできあがりますので、是非原典版をご覧ください。

 
『きらきら星』 Morgen kommt der Weihnachtsmann (F dur 4/4  
もともとはドイツのクリスマスソングで、詩はHoffmann von Fsllersleben(1798-1874)、Ernst Heinrich Leopold Richterの作曲で、1837年に発表されたそうです。日本は江戸時代のころ。
その後、さまざまな替え歌が世界各地に広まりました。
日本語歌詞は「きらきらひかる おそらの星よ まばたきしては みんなをみてる きらきらひかる おそらの星よ」(武鹿悦子作詞)ですが、ドイツ語歌詞は以下のとおり

Morgen kommt der Weihnachtsmann,Kommt mit seinen Gaben.

明日はサンタがやってくる、プレゼントを持って

Trommel, Pfeife, und Gewehr,

太鼓、笛、そして武器

Faun und Saberl und noch mehr.

旗や剣や他にもいろいろ

Ja ein ganzes Kriegesheer,Möcht ich gerne haben.

そう、ぼくは軍隊丸ごとひとつ、欲しいなあ。

このように原曲ドイツ語の歌詞には戦争ごっこのおもちゃが出てきます。
数年後には、人形やぬいぐるみをリクエストする、女の子向きの歌詞があらわれ、バリエーションがいろいろ出てきたようです。2番・3番と、プレゼントの内容がいろいろ出てきて、最後は
「ぼくたちのお願いわかってる?・・・こども、お父さん、お母さん、おじいちゃんまでも、みんなでサンタを待ってるよ」
となっています。実はこの曲には平和への願いが込められていたのです。
もともとはこんな内容だったんだよ~と子供たちに教えてあげたら、きっとこの曲を弾く時の気持ちが変わるに違いありません。


『ラクダにのった郵便やさん』

プリモの後打ち部分がとても弾きにくい曲です。その部分がもしかしたらラクダの歩行の様子をあらわしているのかもしれません。側体歩で歩行するラクダは歩行時に身体が大きく左右に揺れるので、慣れない人はラクダ酔いを起こすこともあるそうな。

 
 『パリの空の下で』Sous le Ciel de Paris(a moll 6/8)
 アコーディオンのイメージだとペダルはどうするか...しばし考えました。ペダルの入れ方は難しいですが、セコンドがかなりペダルを踏んでもいい感じになります。ただしミラシ(何度も出てくるフレーズ冒頭)の部分だけはペダル無しで指でフレーズ感を出すと良いようです。
 シャンソンのようなムードを醸し出すのは難しい曲(しかも2人で歌の息を合わせなければならない)ですが、だからこそ奥が深いとも言えます。

『ドリーの庭』 『スペインの踊り』
この2曲は今回までとなりました。ステップでの演奏、ありがとうございました。
ところで、ラベック姉妹が絵画と同じ服装で演奏している動画があるそうです(YouTube)。
美しいラベック姉妹が手袋したまま弾いていて、演奏はもちろんのこと、ビジュアル的にも素敵です。ご参考までに♫





今回は、風邪やインフルエンザが蔓延していることもあり3名の先生がお休みで、12名の先生方での研究会となりました。

                       帰り際に一枚パチリ(笑)
DSCN0585.JPGのサムネール画像
DSCN0586.JPG











次回は4月2日(水)です。

お気軽にご参加ください!


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