2019年3月8日(金)、ヤマハミュージックアベニュー藤沢にて宮谷理香先生によるセミナーが開催されました。
テーマは「ショパン演奏の秘訣~脈動の舞曲 ポロネーズ、マズルカ、ワルツ編~」。
セミナーは宮谷先生が用意してくださったA4・4枚の資料をもとに、ポーランドの五大民族舞曲の解説から始まりました。
ポロネーズ、マズルカ、ワルツの順にそれぞれの曲の特徴や演奏法を大変分かりやすく、時折笑いも取りながらレクチャーしてくださいました。
また、ショパンの手紙を引用されたりショパンの手や肖像画などを参加者1人1人に回して見せてくださり、ショパンという人間像を知ることに繋がりました。。
ポーランドの舞曲を理解する、ショパンを知るという大原則を踏まえたうえで、さらに演奏のポイントや練習の仕方など様々な角度から沢山のヒントをいただきました。
セミナー最後にショパンのノクターン、マズルカ、ポロネーズから1曲ずつ演奏してくださいましたが、その素晴らしい演奏に一般の方も指導者も涙腺が緩む方続出でした。
お話に惹き込まれ、音楽に惹き込まれ、あっという間の2時間。
ご参加の方々から「感動と衝撃で英雄ポロネーズが頭で鳴り続けています」「明日のトークコンサートがますます楽しみになりました」「このような経験ができて感激です」という声を多数いただきました。
宮谷理香先生、ありがとうございました!
湘南フェリシテステーション
矢ノ下智子