去る、3月23日に音の森ステーションでのコンチェルトステップが開催されました。
2004年11月に開催して以来、今回で4回目になります。
コンチェルトを演奏するのはピアノを学習している人達の夢です。
音の森ステーションはそんな願いを少しでも叶えるために立ち上げたステーションです。
オーケストラは2台のエレクトーンで担当しています。
スコアからそのまま再現される音は生のオーケストラと負けない素晴らしい世界です。
いつも共演して下さるエレクトーンの田崎祐子先生、金澤素子先生には本当に感謝です。
そして指揮者の桑原巌先生のお力により更に素晴らしい世界となります。
今年もたくさんの人たちがコンチェルトに参加されました。
毎年、回を重ねるごとにリピーターが増えてきており、その成長ぶりが伺えるのも大変嬉しく思います。
今年は初歩者の為のコンチェルト導入曲として新たにバスティンの楽曲が加わりました。
この楽曲は音の森ステーションが作曲家の加藤 千晶さんに直接、演奏形態を注文し、作曲して頂いたオーダーメイドのコンチェルーノ曲です。
ステップ当日には加藤先生も会場にいらして、リトルピアノスト達の演奏を熱心に聞いていらっしゃいました。
来年も皆様のご参加を楽しみにしています。
ピティナ 音の森ステーション代表 武田 真理