本日はTokyo音の森ステーション11回目のステップにご参加頂きまして誠に有難うございます。今年度はイタリア文化会館という立派なホールで2日間開催出来ますことを大変嬉しく思っています。
私たちのステーションでは、毎年ピアニストと作曲家の先生方をアドバイザーとしてお招きし、指揮者とエレクトーンオーケストラによるコンチェルトを通して、ピアノアンサンブル教育を薦めてきました。
今年度はピアニストの碓井俊樹先生、鈴木弘尚先生と作曲家の小山和彦先生にお越し頂き、ワンポイントレッスンなど演奏者側と作品を作る側からと有益なアドバイスをいただけるものと楽しみにしています。
また、恒例のトークコンサートに加えて、ステーション企画としてはコンチェルト委嘱作品の新曲2曲をご披露いたします。
新進気鋭の神山奈々先生
にはピアノ指導者、共演者の意見も聞き入れ、それらを取り入れながら丁寧に作品を書いて頂きました。会場の皆様と一緒に味わって聞きたいと思います。
2日目は朝から晩までコンチェルトステップです。基礎レベルから名曲まで26名の参加者が揃い充実したプログラムとなりました。
このコンチェルト経験から本格的なオーケストラとの共演へ、また国際舞台に広げていこうとする子供たちの成長を見る事は何とも嬉しい限りです。
このように、アンサンブル指導効果があがるまでには多くの方々にご協力頂きました。
コンチェルト普及のため、
音源制作、演奏会場提供などしてくださった関係者の皆様に深く感謝の意を申し上げたいと思います。
どうぞ、皆様にとって楽しい思い出に残る日になりますようお祈りしています。
(当日のプログラムより)