富山8月ステップ開催します。
ご挨拶
昨年、埼玉県立浦和高校のラグビー部が県大会で優勝し全国大会(花園)に出場する事になりました。特色ある私立高校が躍進する中、毎年東京大学に20~30人合格する超進学校が県代表になるのは快挙と言えると思います。その新聞記事で浦和高校が"少なくとも三兎を追え"を理念としているとありました。
以下、学校のホームページより抜粋・・・ 「二兎を追う者は一兎も得ず」という言葉がある。しかし、浦高では少なくとも「勉強、部活、学校行事」の三兎を追え、と指導する。(略) 浦高はその意味で「無理難題を課す」学校である。(略) 思えば、一人前の社会人になれば、同時にいくつもの仕事をこなしたり、答えのない問題に挑んだりすることは日常茶飯のことである。いや、それこそビジネスの本質であろう。浦高の教育を受けて巣立っていった卒業生達は、そうした社会の各分野で目覚しい活躍をし、日本を、そして世界を牽引している。
ここでいう三兎は個人によって変換して構わないと思われます。まだまだ発展途上の十代で偏った人にならないように。欲張りになることで自らに一層の負荷をかけ、持って生まれた潜在能力を余すことなく引き出したときの達成感を糧とする。それこそ社会に貢献できる大人になる必然を私達は期待せずにはいられません。
はい、もうおわかりですね。宿題が増えてきても、毎週のようにスポーツの大会が続いても、ピアノを休む安易な言い訳を採択し、自身の可能性に制限をかけてしまうとしたら、それはとても残念なことです。
皆様の更なる発展、そして願わくば、ピアノを含む四兎、五兎、それ以上をも狙い、獲得されますことをご期待申し上げます。
この度は、富山8月地区のステップにご出演、ご来場いただきありがとうございます。
何か一つでも英気につながる良い刺激をお持ち帰りいただければ幸いです。
(当日のプログラムより)