昨年に続いて本年も二日開催でしたが長く時間が取れましたので
大勢の皆様に参加して頂くことが出来ました。
本年は新しくQ&Aのコーナーを開催致しました。とても共感出来る質問や、
素朴だけど本質を就いている質問などを、生徒さんからもお母様からも頂きました。
アドバイザーの先生方のお答はそれはそれは素晴らしく、ペダルの踏み方については
臨場感一杯でしたし、皆が日頃何気なく抱いていた疑問に光を当てて下さり、
ドキッとさせられる練習方法のお話など、皆が納得出来る素晴らしいお答を頂きました。
明日から頑張れる!会場内はそんな空気に包まれました。
継続表彰では40回の大林望凪さん、70回の中島聖子さん、
そしてなんと!225回の平岡佳代子さん。
素晴らしすぎて何と申し上げたら良いのか言葉が見つかりませんが、
本当に本当におめでとうございました。
豊川地区で受賞して頂き感謝の気持ちで一杯です。
長い二日間でしたが、アドバイザーの先生方、ご協力頂きました多くの皆様、
ピティナ本部の皆様、ありがとうございました。
☆豊川(1)
~1・2部 Q&Aコーナー~
『16部音符でクレシェンドしていく時や、細かいスタッカートを弾くと肩や腕に
力が入り、音が固くなってしまいます。どうしたら綺麗な音で演奏できますか。』
由良先生のお答え
「ツェルニーやハノンをやっていますか。小さい頃からツェルニー・ハノン・コルトー
を弾きましょう。脱力が大切です。ゆっくり力を抜いて。
また、移調奏も大切です。黒鍵の練習は指の動きに効果的です。
時間がかかるかもしれませんが、慣れるとできます。
~由良 佳久先生のご講評~
試験で弾く方は試験で弾くけれど、ベートーヴェンはベートーヴェンです。
試験だからというのではなく、自分が好きかどうか、何を表現しようか、
それを思って演奏してください。

1・2部 Q&Aコーナー

第5部終了後 アドバイザーの
先生方と出演者の皆さんとスタッフ

第5部 由良佳久先生のご講評
☆豊川(2)
~1・2部 Q&Aのコーナー~
1.『どうしたらペダルを上手にふめますか』
多胡先生のお答え
「かかとはどんなことがあってもつけて下さい。
足を動かす練習・準備運動をしましょう。
(ここで質問者を舞台にあげて実践的にご指導して下さいました)
マークで踏んでいるといつまでたっても上手くなりません。
耳で聴くことです。マークはあくまでも提案です。
終えダルは上手くならないと踏んではいけないという訳ではないです。
おうちでどんどん踏みましょう!」
2.『アドバイザーの先生は、いつどんなときに楽しいと思って
ピアノを続けてこられたのですか』
多胡先生のお答え
「みんなのように練習は大嫌いでした。外で遊ぶのが好き。
友達と遊びたいし、テレビ観たいし、
何で私だけピアノしなくてはいけないんだろうと、いつも思っていました。
でも、あの時頑張らなければ今の私はないです。
あの時、「やりなさい」と言ってくれたのはお母さんでした。
"うるさいなー"と思っていたけれど、お母さんがいたから頑張れました。
練習して我慢したから、今の私があるのです。
我慢してやると良いことがありますね。
言われたことをしょうがないからやるのではなくてね。」
~3・4部 Q&Aのコーナー~
『ペダルの踏み方を教えて下さい』
多胡先生のお答え
「まずペダルを踏む時は、スニーカーではダメ。ちゃんとした靴で。
本当は靴を履いてペダルの練習をした方が良いです。
補助ペダルはタイミングが遅れるので、140cmあったら自分で踏みましょう。
踏み替える時、膝でやってはいつまでも出来ないです。
踏んだ時、絶対にかかとを上げてはいけません。訓練して下さい。
足首を動かす練習をして下さい。あとは耳で聴く・耳で踏む。
自分でどんどんやって下さい。自分で判断する力をつけましょう。」

第1部受付 ロビーでの様子

アドバイザーの先生とスタッフ
控え室にて

第1部舞台袖
出番を待つ出演者の皆さん

アドバイザーの先生方 右より
由良佳久先生、赤嶺郁子先生、
多胡まきゑ先生

1・2部 Q&Aのコーナー

1・2部継続表彰
アドバイザーの先生方と受賞者の皆さん

3・4部 Q&Aのコーナー1

3・4部 Q&Aのコーナー2

3・4部継続表彰
一番左の中島聖子さんは70回表彰です

第6部 初参加でフルートの
演奏でした、田中李奈さん

5・6部継続表彰
アドバイザーの先生方と受賞者の皆さん

7・8部継続表彰 甲斐エイ子先生より
表彰していただきました。
平岡佳代子様、225回表彰!!

7・8部継続表彰
一番左の平岡佳代子さんは
225回表彰です