4期指導の徹底研究 第3回:ロマン期

ピアノ発明の歴史的背景と作曲家生誕時期の細やかな関係や、ピアノアクションのメカニズムの解説から始まり、ブルグミュラーを題材にロマン期への移行期の音楽的発展、延いてはショパンにおいての近代奏法の確立などあらゆる面からメスをいれ、指使いやペダリングの技法も細部に渡ってレクチャーいただきました。参加の先生方も「大変参考になりました!」との感想が多勢を占め、今回も手ごたえは十分でした。次回(6月11日)に向けて引き続き参加の呼びかけを継続して参ります。
ピアノ発明の歴史的背景と作曲家生誕時期の細やかな関係や、ピアノアクションのメカニズムの解説から始まり、ブルグミュラーを題材にロマン期への移行期の音楽的発展、延いてはショパンにおいての近代奏法の確立などあらゆる面からメスをいれ、指使いやペダリングの技法も細部に渡ってレクチャーいただきました。参加の先生方も「大変参考になりました!」との感想が多勢を占め、今回も手ごたえは十分でした。次回(6月11日)に向けて引き続き参加の呼びかけを継続して参ります。
2011年5月13日(金)に、小川楽器柳川店ホールにて、
沢田 菊江先生が音楽的自立を目指すレッスンをテーマに、
読譜力や表現する力などについての講座を実施していただきました。
講座の概要は、ピアノ教師の悩みについてから始まり、その解決方法にリンクさせて、指導の中で大切なことや長くピアノを楽しんで
もらえるようなレッスンについて講義していただきました。
講座の中でも、「教本を1ページずつ教えていくことが指導ではなく、教本は確認のためのツールとして使うこと」や、「いかに生徒のレベルに合った指導をするか」という部分に非常に興味を抱きました。
講座後の受講された方の様子を見ていて、一番に目に留まったことは、講座の中で回覧していただいた「リズムノート」と「おとのかいだん」に興味を持たれた方が多かったことでした。
講座後に受付へ置かせていただいていると、コピーを頼まれたり見ていかれたり去れる方が半数近くいらっしゃいました。
(Rep:ピティナ柳川支部)
2011年6月6日(月)に、黒河 好子先生による
『ピアノを弾くからだ-出したい音を出すための体の使い方』を
テーマにお話をしていただきました。
「習い始めに何を教えていくのが大切か?」「ペダルの使い方、トレーニングの仕方」など、分かりやすく具体的な例を出されたり、実際にご自分で実演されたり、講座に来られている方々も参加させたり、充実したものでした。
先生のお話は、ユーモアがあり、ご自分の体験などや、現実のニーズをしっかりと捉えたもので、柳川支部の先生方だけでなく、他方面からの講座依頼を受けていらっしゃることがよく理解できました。
黒河先生は、単に話をされるのではなく、参加されている方々をあきさせない工夫(身体を実際に動かさせたり)をされ、伝えたいことの真髄が受講生の先生方へ確実に伝わっていたと思えます。
アンケートに、皆さんが熱心に得られた多くの事柄が書かれておりました。
先生方のニーズに応えた講座で、皆さん多くのヒントを得られたとも感じます!!
私ども事務局も今後シリーズ化、また、進化的に次の講座を計画したいと思います。
今日も現場の先生方からの熱い要望があり、黒河先生をお招きできて大変有意義でした。
黒河先生、ありがとうございました。
2012年11月19日(月) 小川楽器柳川店ホールにて、黒河 好子先生による「画期的な業界初のピアノテクニック導入 黒河好子のPianoサプリさぷりキッズ」 が開催されました。
ピアノは,弾く前から筋力や関節のトレーニングをすることも必要です。今回は,ピアノを、こどもの体の発達に合わせて指導し、こどもの成長に合わせて無理なく上達させる画期的なテクニックの導入について講義されました。
良かった点は,ロシアやヨーロッパなど、海外の指導法を身につけていらっしゃるので,初めて知ることが多く有り、大変勉強になりました。演奏する時の指先、手首、足の細かな部分についての動かし方も丁寧に、熱心に説明して下さり,分かり易かったです.興味深かった点は,「どっおーれっえーみっいー」というように,裏を感じて弾くことが大切だということです。自分自身、これは出来ていないことで,指が流れてしまいがちでしたので,今後の練習に活用して行こうと思います。
今後のレッスンですぐに活用して行きたいとおっしゃる先生がほとんどで、非常に興味深かったということです。特に手首の横移動、 手のひらの筋力、姿勢について書かれている方が多かったように感じます。現在、先生方が気になっていたことや悩んでいたことについての答えを黒河先生が出して下さったようで、また講座に参加したいという意見が数多く出てきました。
今後ピアノを弾く際に,まずはすぐに直せる姿勢を、黒河先生から教わったことを活かして、直して行きたいです。普段、何気なく弾いていましたが,先生の講義を聴いて,もっと良い演奏をしたいと思うようになりました。是非、次の機会があればお越し頂きたいと思います。
(Rep:ピティナ柳川支部)