第3回、横浜クラヴィアートステーション長津田地区ステップを開催しました。
今回も初めて参加の小さなお子様から、グランミューズの方まで23ステップ、フリーステップ、ドラムアンサンブルの113組の参加者がみどりアートパークホールで演奏されました。
どの方の演奏も、日頃の練習の成果が発揮され各部で素敵なステージが繰り広げられました。
今回も4名のアドバイザーの先生にお越しいただきました。
安嶋 健太郎 先生(千葉県)
古賀 未加緒 先生(福岡県)
後藤 ミカ 先生(福岡県)
福沢 真理子 先生(静岡県)
ドラムアンサンブル共演の熊本総一先生。
各部の講評では、先生方の大変ためになるお話が心に残りました。
古賀 未加緒先生の「忙しくて中々練習が時間がとれないグランミューズの方が最もやってほしいことは、音色の研究です」という言葉は参加者の皆さん心から納得していました。
福沢 真理子 先生は「年齢、勉強が忙しくなってもとにかくやめないでレッスンに通ってほしい。ピアノをやめずに続けることは一生の宝です。その先素晴らしいことが待っているよ。」とお話いただきました。
お話の最後には、練習の目標の歌詞を後藤ミカ先生の即興伴奏にのせて、会場の皆さんと歌ってくださいました。
後藤 ミカ先生のアドバイスは、楽譜に書いてあることを表現するためのヒントを、子どもたちにも指導者にもわかりやすくお話いただきました。
今回は後藤ミカ先生の「ブルグミュラーでお国めぐり お話ピアノ連弾曲集」と「ミラクル連弾」より6曲団体登録での参加がありました。
後藤ミカ先生のアレンジは、音楽は本当に楽しい、ピアノが弾けて幸せ!ということを教えてくださる素晴らしい楽譜です。
安嶋 健太郎先生のトークコンサートはお話もわかりやすく、ショパンのこどもの時の作品、コンペ課題曲のマズルカ 変ロ長調作品7の1を素敵に演奏してくださいました。
ラフマニノフのメロディ 作品3の3は、若い時に書いたものをラフマニノフ自身があとに書き変えたものと両方を弾き比べてくださり、大変興味深い内容でした。
前奏曲 作品3の2「モスクワの鐘」は、本当に鐘が鳴っているかのような豊かな音色と響きで、YAMAHA CFXの可能性をはっきりと演奏で示してくださり、会場の皆さんも安嶋先生の演奏に感動していました。
今回は、10名の方が継続表彰を受けました。
おめでとうございます。
参加者の皆様、アドバイザーの先生方、関係者の皆さま、一日ありがとうございました。
これからも、ステップを通じて音楽の楽しみが広がるステージを応援していきたいと思っております。
横浜クラヴィアートステーション 代表 松永 由里