« 前の記事| 後の記事 »

長津田5月ステップ開催レポート(2019.5.4)

ゴールデンウィーク後半の5月4日(土)横浜クラヴィアートステーション
第6回長津田5月地区ステップを開催しました。

プレ導入から展開までの23ステップとフリーステップに
ジュニアからグランミューズまで幅広い年齢層の方が
ソロや連弾で参加されました。

オプション企画として
弦楽器とのアンサンブルでの参加も募集したところ
大変人気がありすぐに定員になりました。

今回の長津田5月ステップにはアドバイザーとして
鹿児島県より池川礼子先生
宮城県より武内園子先生
東京都より沼田薫先生
千葉県より橋場多恵子先生
にお越しいただきました。

4名のアドバイザーの先生方は
弦楽器とのアンサンブル室内楽にもお詳しく
的確なアドバイスをして下さいました。

お昼休みには実施事務局企画として
弦楽四重奏団エラーブル・カルテットによる
トークコンサートを行いました。

オープニングはエルガーの名曲「愛の挨拶」

弦楽器(ヴァイオリン、ビオラ、チェロ)で子供達にも
分かりやすく伝わるように「カエルの歌」で
音域の違い等を実際に音色を聴かせながら
紹介してくださいました。

次は「プリンク・プランク・プランク」でのピチカート奏法、
弓で演奏するのと違った音色を楽しく体験できました。

そして最後は弦楽四重奏ならではの名曲モーツァルトの
アイネ・クライネ・ナハトムジークでコンサートを華やかに
締めくくりました。

ステップ参加の皆さんはコンサートを聴いて
ピアノ以外の楽器の生の音色に大変興味深く喜んでくださいました。

各部の講評時間にはアドバイザーの先生方お一人お一人から
貴重なお話を沢山していただきました。

ピアノを広いホールで演奏する時の意識の仕方、
演奏になくてはならないイメージについて、
感情表現のことについて、弾くだけでなく楽譜からもっと沢山の事を
学べること、弦楽器とのアンサンブル(合わせること)で学べる呼吸のこと、
弦楽器の音色を聴いてのピアノの伸び方の変化について
大変多くの気づきをお話下さいました。

会場の皆さんは聞きながら熱心にメモをとっていらっしゃいました。

そして今回の長津田ステップでは
15名の方が(継続は力なり)継続表彰をいただきました。

これからも皆さんに継続してステップに参加していただけるよう、
参加して良かったと思っていただけるようスタッフ一同、
努力してまいります。

どうぞ宜しくお願い致します。

ありがとうございました。

横浜クラヴィアートステーション代表
松永由里

※この記事のご感想をこちらにお書き下さい。(Facebook登録者限定)


過去の記事




QRコード

携帯からもピティナ・コミュニティを閲覧できます
ピティナ横浜クラヴィアートステーション